ストーリー紹介のページ・本誌掲載


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#35:INTRUDER(イントルーダー:侵入者)
 おなじみ喜世子からの依頼は、「学園に出現した変質者の逮捕」。早速潜入捜査に入る一同の前に現れたのは…なんと恭宇夜! 実はこの学園の生徒だった恭宇夜は、風紀委員の名の下にいつもの非常識捜査を行う一同の前に立ちふさがる。
 恭宇夜の妨害(常識的な行動だけど)を乗り越え、ちょこまかと逃げ回る変質者を捕らえる事はできるのか?
迷セリフ:「そうだよ兄さん!! 対ダメ人間専用事務所だって言われてるんだぞ!」(恒)
#36:ANTIQUE(アンティーク:骨董品)
 喜世子の家には、いわくつきのものがある――その情報を聞いて、居ても立っても居られなくなった恭宇夜は、鑑定ができると言う巧美の嘘を信じて連れて行く。幸い、巧美たちに恩義を感じていた喜世子パパ(12話参照)は喜んでコレクションの数々を見せてくれた。ところが、あまりにも内容が内容であったため切れてしまった喜世子の発言に、喜世子パパも切れてしまう。
 「幽霊が封印された壺」から解放された霊に取り付かれてしまう恒。彼を助けようと、喜世子が立ち上がる!
迷セリフ:「ああっしまったーー! 喜世子に憑けるはずだった霊が少年の中にー!」(喜世子パパ)
#37RESISTANT(レジスタント:抵抗、抵抗すること)
 …昔の夢を見ているのか、うなされている米良。それを辛そうに見、仕事がある、と起こす香織…仕事とは、逃げ出したある人物の捜索…
 とまぁシリアスな出だしは最初だけ。逃げ出したのは、美国社長のわがまま親戚の坊ちゃま、雅史。あまりにも可愛くない雅史にキレまくる巧美と、一応社長の顔を立てようと頑張る恒・正宗。
 しかし、実は雅史は誰かに構ってほしくてわがままを言っているだけだった。
  おまけ:雁えりか先生とミカベル先生による、ドラマCDアフレコレポート
迷セリフ:「ああ驚いた〜〜。この数時間でこの事務所に感化されちゃったのかと思った」(米良)
#38BROSSOM(ブロッサム:花、特に桜の花)
 奈々に頼んでお花見をする探偵事務所一同。そこに現れたのは、以前巧美そっくり少女・真美をさらったヨッスィー…もとい、極道組の若頭・良夫の一行だった。
 人を押しのけて花見を始める彼らを懲らしめるべく、後から来た恭宇夜、武史、ラスティ・ネイルと立ち上がる面々。「粋な勝負をしよう」と言う巧美と良夫との勝負の行方は!?
  おまけ:よく見ると、『バンパイアドールギルナザン』キャラとミカベル先生の他作品のキャラが…
迷セリフ:「かくし芸に参加してどーするんですか正宗さーん!」(恒)
#39CANCEL(キャンセル:取り消すこと)
 今回の依頼は、殺し屋・狗堂に狙われている若き芸術家・越室のボディガード。ライバルによるものかと思いきや、三日前に人生に絶望した本人が依頼したものだった。相手が狗堂なため、自業自得だと思いながらも依頼を受ける巧美たち。果たして若き芸術家の命の灯火を守ることは出来るのか?
 …なんか、狗堂キャラ変わってません?
迷セリフ:「今は風邪がはやっているようだが予防はしているか? 冷たいものばかり食べてないか? 腹を壊すだけでなく血行が悪くなって引いてはスタイルのくずれにつながりかねんからな。夜遊びなんかはしてないか? 暗い所でゲームとかしてないか? 度を越して飲みすぎてないか?」(狗堂)


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