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フライトシム百景



フライトシム、というのは、フライトシミュレーション、
飛行機を操縦するゲームの略称のこと。
僕は、子供の頃から空を飛ぶ、というあこがれがあって、
いろいろな飛行機ゲームを持っている。

今回、ちょっといい風景が撮れたので、
ちょっとこーゆー面白い世界もあるのよ、
と、いうことで
まあ、ご紹介という感じで…。



(画像は全部、クリックすると拡大するよ。)

これは、マイクロソフトコンバットフライトシミュレーター2
という、ちょっと長いタイトルのゲーム。
日本軍とアメリカ軍が激しく戦いを繰り広げた、
南太平洋を舞台にしたゲーム。

とても美しい南の海と、
緑深いジャングルの上を飛ぶことが出来る。

僕はフライトシムを結構たくさん持ってるんだけど、
ゲーム自体もけっこーリアルに作られているので、
難しい場合が多いのです。

ゲームというより、ほんと飛行機の操縦を楽しむものなので、

僕は、戦闘そっちのけで
もっぱら、ただ空を散歩する。という目的で遊んでいる。
このゲームは結構南の島探検気分が味わえるんだけど、

いかんせん、戦中と言う時代設定もあってこともあって、
当時を再現してるから、 建物とかが少なくて、
ホント、ただ未開の山の中を延々と飛んでいる気分になってしまう。

プロペラ機と言うことで、飛行機のスピードも遅くて、
風景がなかなか変わらなくて、ちょっと飽きちゃうかな。



(画像は全部、クリックすると拡大するよ。)

これは、USAFというゲーム。
アメリカ空軍の、現用戦闘機を乗れるゲーム。
ゲームとしてはちょっと甘めに作ってあって、
どっかんどっかんた戦えるゲームだ。

ゲームとしては楽しいんだけど、
地面がね、平板 なのよ。

散歩としては、ちょっとイマイチ。
砂漠なんかはこの荒涼としている雰囲気がいいんだけど、
衛星写真を元にしている風景は、街なんかも平らでね。
上から見ているだけならいいんだけど、低空がつまらないなぁ。

左の写真は、夕焼け。
最近のフライトシムは、雲の量とか、飛ぶ時刻を自由に設定できる。
夕日に向かって飛んだり、雨の中、ドキドキしながら山間の雲に突っ込んだりと、
そんな楽しみ方も出来るし、
着陸なんかも、楽しい。



(画像は全部、クリックすると拡大するよ。)

トリは、フランカー2 というゲーム。
これ、物凄くマイナーなゲームです。

だけど、僕にとってこのゲームがベスト。
どこが好きかっていうと、「飛行感覚」 なんですよ。

空気を切り裂いて、飛んでいる感じがする。
んで、飛ぶところは“クリミア半島” という、
これまたマイナーなところなんだけどね、

建物とか、人口密集地が、ちゃんとポリゴンで再現されてるのよ。
これね、実はポイント高い。

たとえばさ、電車に乗ってるとするじゃない?
緑の山ばっかのとこで、建物とかがあると、
おお! とか思うよね。

このゲームはそれを再現している。
こんなとこに、街あるのね!
という楽しさを、確かに感じられる。

しかもこのゲーム、右の写真みたいに、
「名所」があるの。
うまい人はこの橋を背面飛行で飛んだりするのよ。

このゲームは前に言ったように、飛行感覚が最高。
「鳥の視点」みたいな映像があるでしょ。
その感覚を追体験できる。

高い山を越えるとふもとに街があって、
しかもその先にはひたすら青い海が広がってる、
崖には小さな灯台があって…なんて、

感涙ものですよ、ホント。
ゲームとしてはバランス等大破綻なんですが、
飛んでるだけで楽しい。
30分くらいぼーっと飛んでたりしてます。


ただ、やっぱり飛行機操縦ゲームなだけあって、
ちょっと敷居が高い。
上のは3人称視点で写真撮っているけど、
実際はこーゆーコクピット画面→

…敷居高いよねぇ。

完全にマニアの世界なんだよね。
でも、楽しい部分もあるんだよ。

ちょっと参考サイトとして、ネット巡回で見つけた
Kenichi Otsukaさんの、
kumo's Flight Simulator Page
を紹介させていただきます。

こちらのページ、 特に観光ガイド
というコンテンツは、是非オススメ。

世の中には凄く親切な人がいるなぁと、感心したよ。
つくった人も凄いけど、こうやって紹介する人もカッコイイよねぇ。