住宅購入アドバイザー

 マンションや戸建住宅の購入や建築に当たって、専門家に依頼して建築事務所や住宅会社との仲介業務を提供するサービスが拡がりつつある。その様な業務を行う専門化を住宅購入アドバイザーと呼んでいる。

 住宅購入アドバイザーとしては、不動産コンサルティング資格者や住宅会社に長年勤務経験のあるファイナンシャルプランナーや1級建築士などが行っている。

 主な業務としては、建物のチェックや資金調達の相談、内覧会への同行、契約書のチェック及び居住後の定期点検や住宅診断など幅広い。家を建てたい人は、プランのイメージや資金計画を相談したうえで、設計コンペや建築家との面談などを設定する。

 通常ですと依頼する側は素人で、注文を受ける側は全員プロという事で、希望する内容が上手く伝わらなかったりするケースが多くなりますが、専門家を仲介役に立てれば、いい辛いことも伝えてもらえます。

 費用負担は、住宅会社や工務店から手数料が入ることから、依頼者に負担がないケースが多いようです。