定年後の人生をわがままに生きる
定年後は子供の頃読んだ本の故郷を訪ねよう

団塊の世代の方々で、定年まで同じ会社で働いてきた先輩方は、いろいろなしがらみで、本当にしたいことを我慢して来た人が多いと思います。

定年後は、世間体など気にせずにわがままに生きていただきたい。
絵を描きたかった人は、ドンドン描けばいいです。

ゴルフ好きは、ゴルフ留学したらいいです。音楽好きは、友達とバンドをやればいい。

バイク好きは、暴走族になったらいい。
自転車で日本を1周したらいい。
髪の毛を茶髪にしたらいい。

出来るだけ不良として生きて欲しいものです。
PHPの「定年後、夫婦の時間割」という特集記事の中の、新井紀子さんの記事を読んで楽しい気分になりました。

専業主婦であった新井さんは、親の介護と子育てを50才で卒業し、子供の頃からの夢を実現します。
アルプスの少女ハイジの故郷を訪ねたいと、ご主人と一緒にスイスを訪ねます。
日本に帰って、ご夫婦共著で「ハイジ紀行ー二人で行く」「アルプスの少女ハイジの旅」を出版されました。
50代にして随筆家となり、つづいて「木を植えた男」に感動して、南仏プロヴァンス地方を旅して、2冊目の写真紀行分を発表しました。
その後、ピーターラビットの作者であるビアトリクス・ポーターの故郷のイギリス湖水地方を旅して、3冊目の本を出版されています。
今後は、あしながおじさんの作者ウエブスターを訪ねる旅を計画中とのことです。
大変にいい話です。
お二人が旅した同じ旅をしてみるのも楽しそうです。
私は、トムソーヤの冒険の舞台へ行ってみたいと思っています。


子供の頃に読んだ本の故郷を旅してみたい