「お泊まりデイ」介護続々

デイサービスを利用したお年寄りが、そのままそこで宿泊することができる「お泊まりデイ」が各地に広がっているそうだ。高齢の親と同居している人には朗報である。宿泊については介護保険からのお金は出ない「保険外サービス」となるが格安で宿泊できる事業所もあるようですぞ。

 ある事業所は、少なくても1ヶ月間デイサービスを利用してスタッフと顔なじみになることが条件となるが、一人につき3連泊まで月に計6日が上限だそうだがありがたい。

 費用は1泊3675円で全額自費。このほか夕食525円がかかる。都のモデル事業に指定され、スプリンクラーの設置日や人件費などの補助を受けている。デイサービス事業所が預かってくれたら助かるという声が利用者の家庭から度々寄せられていたという。不足するショートステイを補完するサービスだといえますな〜。

 フランチャイズ方式で事業所数を伸ばしている民間業者もあるんだそうだ。大手の日本介護福祉グループ(東京)が展開する。「茶話(さわ)本舗」は空き民家を活用したサービスを展開。11月現在、全国に約300事業所を数える。デイサービスは介護保険のサービスだが、お泊りは保険外。宿泊料金は一泊800円、夕食と朝食が400円と格安。

 デイサービスの利用定員は一日10人で、宿泊は原則的に1日5人までと自主ルールを決めているそうだ。ありがたい話しだが、利用にあたっては事前に夜間の状況を見せてもらったりする必要があるだろうと考えます。

 どんどんこのような事業者が出てくることは望ましいが、利用する側も業者を見極める目も養っていかなくてはなら無いんですぞ。確り勉強しましょう!