間取り、内装を自由に変更できるマンションが人気のようです。新築分譲マンションで、事業者が参考になる基本プランを用意し、居住者が自由に変更する。マンションをついの住み家にするために、趣味や暮らしやすさにこだわるそうだ。

 居住者は、担当設計と打ち合わせをして自分の希望を伝えると共に、提案を受け何度か打ち合わせて費用なども決定する。基本プランを変更に伴い追加費用は発生するが、満足度はそれ以上のようです。

 将来の在宅介護なども考慮すると、風呂などの仕様も変わってきます。キッチンも椅子に座っても調理が出来る仕様のものも選んでおくと良いですよね。慣れるまで大変ですが、IHクッキングヒーターは安全の為にも採用して欲しいですね。

 野村不動産では自由に間取り、内装を変更できるマンションを「オーダーメイドマンション」と名付け全国展開しているようです。三菱地所では「スタイルハウス」と読んでいるようだ。

 マンションへの永住志向が高まる中、快適な間取りを求めるこだわり派が増えているんだそうです。住宅不動産コンサルタントとして、注意事項を申し上げると、設計との話し合いで妥協をしないこ事、設計はプロですから専門用語を使いますが、打ち合わせ時に専門用語はなるべく使わないように依頼すること。水周りは将来変更が難しいので、充分に検討する。

 完成した時の見える景色のイメージと日照開始時間などを設計担当に確認して欲しい。朝日が当たるのか西日が当たるのかで、内装の選び方は変わってきます。そして、ダウンライトなど取り替えづらい照明器具は、LEDがお勧めです。

 そして、重要なのがマンションの場合は、上下階の音の問題です。床仕上げレベルの重量衝撃音と軽量衝撃音の遮音レベルの説明を受けてください。L45などという数値で表します。