住宅ローン「フラット35」利用2.7倍  日本住宅ローンがお勧め! 

 住宅金融支援機構(住宅機構)が民間金融機関と提携する長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の利用が急増している。4〜6月の申込件数(速報)は前年同期比2.7倍の約3万7000件と3四半期連続で最高を更新した。金利優遇策が奏功しているためだ。原則今年12月30日までに申し込めば利用できるので、しばらくは件数が高水準で推移する可能性がある。

 フラット35の申し込み実績(四半期ベース)は1年前には1万件台にとどまっていた。その後じわじわと増え、今年春以降急増している。政府の景気対策の一環として、2月に金利引き下げの優遇措置が実施されたためだ。

 住宅機構は従来、耐久性や省エネなど一定の条件を満たした「優良住宅」向けに、フラット35の当初10年間の金利を0.3%引き下げており、「フラット35S」と呼んでいた。現在実施中の優遇策はこの引き下げ幅を1%に拡大する内容。民間銀行の長期固定ローンと比べて有利さが目立っている。

 フラット35と民間ローンとでは、商品内容に違いもあり単純には比べられない。ただ、優遇措置を利用すれば、フラット35(期間21年以上)を、当初10年間は年1%台半ばの金利で借りられる。ある大手銀行の20年超35年以下の固定金利(3%程度)より大幅に低い。

 優遇措置を適用しても、フラット35の金利は民間銀の変動金利ローンと比べれば高い。変動金利は3メガバンクで1%台前半などと低めになっているからだ。とはいえ、フラット35を使えば将来の金利変動の不確実性はほとんどない。優遇期間終了後の金利水準もあらかじめわかるからだ。利用が急増している背景には、そうした利点に着目する人が増えているという事情もある。

 ただ、優遇期間が終わった後に返済負担が増すのも事実。この点を考慮して、長期的な視点で家計をやりくりする必要はある。優遇を利用できるのは一定の条件を満たした住宅であり、それを満たすかの確認も重要だ。

 積水ハウス株式会社・大和ハウス工業・セキスイハイム・住友林業など住宅メーカーが出資している日本住宅ローン(MCJ)の場合は、現在の金利水準は、2.47パーセントですので、10年間1パーセント優遇を使う固定金利1.47パーセントととなります。11年目以降2.47パーセントの固定金利となり安心です。

 保証人や保証料も不要というところも安心ですよ。尚、繰上げ返済も余分な費用が掛からず出来ます。その他様々な選択肢があります、借り換えも融資の対象ですし、定期借地権物件の借り換えも行っています。

フラット35も金融機関によって取り扱いや融資の金利も違います。フラット35なら日本住宅ローンがお勧めです。研究してみてください。