豆ホビーがおとーさん世代に人気です

日本の狭い住宅事情にマッチするということか、“ちっちゃい”をウリにした「豆ホビー」が人気だ。子供向けかと思いきや、買い求めるのは中高年男性が多いという。モノは小さいが機能は本格的。豆ホビーで週末をでっかく楽しもう!

★気分は名ピアニスト?
 サイズは本物の約6分の1。幅わずか4ミリの鍵盤が本物同様に88個ある豆ピアノ玩具が「グランドピアニスト」(4万9350円/セガトイズ)だ。メロディーに合わせて鍵盤が動く自動演奏機能付きだが、もちろん実際に弾くこともできる。音色も本格的なので、居間にいながらホテルのラウンジ気分に浸れるゾ。

演奏を楽しむなら、本格ジャズバンドのリトルジャマーがお勧めです!

★今年は豆鉄ブームが来る!? 
 鉄道模型がおまけにつく食玩が密かなブームになっている。その名も「ZJゲージ」(399円/プラスアップ)。縮尺率220分の1で、Nゲージよりも一回り小さい。基本的に一箱に車両と線路が1つずつ入っているが、どんな車両が入っているかは開けてのお楽しみ。モーター付き車両や操縦機を引き当てれば、電気で走らせることができる。

★部屋の中でヘリと飛行機を飛ばす
 全長約15センチ、重さわずか10グラムという世界最小のラジコンヘリが「HoneyBee」(実勢価格4000円/シーシーピー)だ。赤外線コントローラーにより昇降や左右旋回は自由自在。軽くて頑丈なので落下しても壊れにくく、人にぶつかっても大ケガの心配がない。孫と一緒に楽しみたいという中高年層に人気が高いそうだ。
 一方、全長約20センチの小型飛行機「オートフライト」(1575円/タカラトミー)は、約10秒の充電で最大30秒の飛行が可能。発泡スチロール製なので、ぶつかっても安全。居間で思いきり飛行機飛ばしが楽しめる。

★オヤジに人気の「豆コミック」
 今年1月、「ブラックジャック」や「どろろ」など手塚治虫の漫画全集200冊を、手のひらサイズの豆本で発売して話題を呼んだ「ミニコミ」シリーズ(セガトイズ)の第2弾が発売された。今回は「タイガーマスク」(全14巻・5145円)や「デビルマン」(全6巻・2205円)など7作品。幅44ミリ、高さ68ミリとまさに豆サイズだが、表紙も中身も初版本と全く同じ。懐かしの名作漫画で書斎を飾ろう。
 味にうるさい団塊オヤジの人気を集めているのが、高さわずか18.8センチの1人用小型コーヒーサイホン「ミニフォン」(8400円/ハリオグラス)だ。発売開始は34年前。10年前にいったん販売停止になったが、熱心なファンの声で昨年秋に復刻された。ちょっぴり贅沢(ぜいたく)な気分が味わえることうけあいだ。

★ミニ書斎を造ってみたい、その中に豆コミックをいっぱい集めてみたい。
 やっぱり、新表参道ヒルズでサインを頂いたちばてつや先生の本から集めたいな!
妻は、ハリスの旋風が好きだったようだが私は、おれは鉄平が好きでした。先生にサインを頂いた時にもお話したのですが、弟さんのちばあきお先生のプレイボールとキャプテンは全巻持っています。勿論ミニではありません。