住宅ローンの繰上げ返済について


住宅ローンの繰上げ返済には、返済額軽減型と期間短縮型があります。

 私は、金利上昇傾向の局面では、中高年にとっては、現在の返済方法が固定金利か変動金利に関係なく返済額軽減型を選択した方が良いのではと考えています。
それは、期間短縮型で繰り上げ返済を続けた場合、残りの融資期間が短くなります。
何かの理由で、毎月返済額を少なくしたい時には、問題となります。
私の場合は返済期限年齢は、67歳としていますので(モチロン団体信用保証付き)生命保険と考えれば何も返済期間を短縮する事はないと思っています。
つまり生命保険の昨日も持たせていると思えば良いのです。
 総返済額は、ご存知のように期間短縮方が有利です。
 最近住宅ローンの借換えについて相談を受ける事が多くなりました、多くのケ―スは、短期固定金利ローンでスタートした方です。
 当初3年固定1%というものです、3年間で元金を多く返しながら、貯蓄をして4年目に繰上げ返済をして総返済額を減らして行こうとする大変賢い考え方でした。
 しかし、現実はどうでしょうか?
 3年間の間に、給料は下がり貯蓄も出来ていない人が殆どだと思います。
 私もその中の一人です。
 今回、3年間が終了する方(借り入れ3000万円返済期間35年)の選択肢は固定金利1・2・3・5・7・10・15・20年と変動金利5年型(上限付)同じく5年型と10年型です。
どれを選択したら有利か、借換えを選択したらどうなるか?
悩んだすえに、新生銀行に借り替えました。
 17年返済5年固定で1.3% 保証料なし 2200万円 抵当権設定費用4/1000と司法書士手数料合わせて約17万円ですが、東京三菱からの保証金返金でほぼチャラの予定
魅力は、給与振りこみ口座を変更しないで良い事
      繰上げ返済手数料が無料である事(一万円でも100万円でも同じ)
      口座に一定金額以上ある場合には、自動返済される事(金額は自分で指定)
欠点は、繰上げ返済は、期間短縮型のみしかないこと。
5年以内の借換えを検討したい所です。
 いずれにしても色々比べて選べる納得の住宅ローン を選択してください。