地震保険に加入しても無駄なだけという声がをよく聞きます。
それは、地震保険が火災保険とのセットの加入が条件であり、建物と家財で、別々にかけることができるが、保険金額は火災保険の保険金額の30〜50%の範囲と定められていて、建物で5000万円家財で1000万円と上限があり、地震の被害がすべて保障されないからです。

ただ、最近はその被害を全額補償する火災保険の新商品も出ています。
1つは、損保ジャパンの火災保険「新家庭保健」で、今年4月から販売を始めた「地震火災費用50プラン」という特約です。
特約の条件としては、通常の地震保険に、保険金額の50%に設定して加入することです。

地震による火災災害を受けた際、地震保険と特約からそれぞれ火災保険金額の50%ずつが支払われる。
合計で火災保険金と同額の補償となります。
ただし、この特約で倒壊被害は補償されない。

東京海上日動火災保険は、生損保一体型の保健商品「超保険」に通常の地震保険と合計で地震保険の被害を100%補償する特約があります。
特約の保険料は、通常の地震保険の1.5〜1.6倍ですが、倒壊の被害も全額補償となる。

地震保険なら、東京海上日動火災保険がオススメです。

地震保険で被害を全額保証