独立後に頼りに出来る人が、何人いますか?

人脈の一覧表を作って、眺めてみると…、さて、いざという時に頼りに出来る人、何人いますか?

損得抜きで、何かあったら全面協力、支援してくれる人がどれだけいるか、それはフリーで仕事をしていく上で大きな資産となります。家族や長年の友人、良き仕事仲間は、大切にしておきたいものです。

さらに、日頃から人脈を広げる努力をしておきましょう。それには、次のようなちょっとした努力が必要です。

▼人脈を広げるには

1)面白そうな集まりへお誘いがあったら、気楽に参加してみる(出不精はNGです)
2)セミナーや勉強会に出席したら、講師や参加者と名刺交換をする
3)インターネットのコミュニティ、オフ会に参加してみる
4)上司、先輩の人脈を紹介してもらう
※部下、後輩として信頼されれば、自分のキャリアより上の人脈を紹介してもらうことができます。
5)自己紹介で、自分を印象づける
※仕事に直結させるためには、相手から“どんな仕事を頼める人”か分かるような自己紹介をすることが必要です。
6)名刺には自己データ(特に業務内容)をしっかり記載しておく
7)名刺交換した後、お近づきになりたい人へは積極的にコンタクトを取る(お礼状、暑中見舞い、年賀状等、ツールは色々あり。)

名刺交換をしただけでは、人脈とは言えません。名刺交換の後のコンタクト、コミュニケーションが大切です。コンタクトといっても、特別なことをする訳ではありません。会った後にお礼状を出したり、改めて自分のプロフィールや仕事内容の情報を送ったり、先方の情報をいただいたりして、相互理解を深めていくということです。

お付合いを続けていきたいと思う人がいたら、近況報告や相手を気づかう一言を添えて、「暑中見舞」や「年賀状」を欠かさず出して、礼節を尽くしておきましょう。

そうすれば、何か相談事や頼み事で突然に連絡をしても、相手は自分のことを忘れずにいてくれた事を喜び、快く対応してくれるはずです。(人は、他人から必要とされることに喜びを感じ、自分の存在価値を確認するものです。)

人脈は、独立して仕事をしていく上で、必要不可欠な要素です。いくら仕事が出来ても、1人の力には限界があります。協力、支援してくれる仲間がいてこそ、大きな仕事へもチャレンジができます。

独立を視野にいれたら、是非一度、自分の人脈を見直してみて下さい。そして、周りの人との繋がりを大切にして、豊かな人のネットワークへと育てていきましょう。そして、同時に、多くの人から、ブレーンとして頼りにされる人へ、自分自身も成長をしていきたいものです。

あわせて大事な事ですが、今いる職場の人達を人脈に加えることです。
間違っても喧嘩して会社を辞めてはいけません。
会社の正しい辞め方を考えてください。

そして、自分自身も色々な人達の人脈のリストに入れるように自分を磨く事が必要だと思います。

それの出来ない人は、今の会社でサラリーマンとして定年まで頑張りましょう。