どうする?定年前の生命保険


現在加入している保険の見直しが大切です。
平成4年以前に加入した保険は予定利率が5%以上ですので
養老保険や終身保険はお宝保険と言われております。

見直しの原則
「現在加入している保険の良いところは生かしつつ
保障額の過不足分等、必要な部分だけを調整する。」
見直しの手順

@ 保険証券を見ながら保険の内容を確認する。
保険の種類・保険期間・払い込み満了年齢・契約日・死亡保険金
特約・保険料

A 夫の万一の時のために、妻の生活必要額を計算する。
妻の生活費×(85歳−妻の年齢)−相続財産−遺族年金−妻の資産=必要保障額

B Aの結果、保障が必要なときは共済等の保険料と比較して有利な方を選択する。
保険料の払い込みを中止して、延長保険(定期保険)に変更も出来ます
保障が必要なければ、加入している保険が定期付終身保険の場合には
定期保険部分を解約し,終身保険部分は老後の資金として残しておく。
終身部分の保険料の払い込みを中止して払済保険(養老保険)へ変更しても良い

C 保険のセールスマンは転換を勧めますが、今までの保険を解約して新たに保険に加入
することですので、転換はお勧めできません。

老後は万一のリスクより、生きるリスクに対処することが大切です。

保険のことでご相談がありましたらメールして下さい。

どうする定年前の保険設計