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Ver.20030801
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三鷹車両センターの209系500番代(以下、209-500系(三鷹))は、中央・総武線各駅停車の103系電車の置き換えとE231系電車の登場の間が大きく空いたことから、その間のつなぎとして登場した車両形式です。登場時は習志野電車区に配置でしたが、2003年12月に三鷹車両センターに転属しています。
2000年代に、京浜東北・根岸線の予備車確保と209系試作車(209-900系/209-910系/209-920系)の置き換えによって一部の編成が浦和電車区(当時)に転属しました。更に2017年11月頃から、E231系500番代(以下、E231-500系)の転入によって209-500系電車は一部の車両を廃止し、川越車両センター(209系3500番代4両)および京葉車両センター(8両)に転属しました。209-500系(三鷹)の中央・総武線での運用は、2019年6月頃に終了を迎えました。
三鷹車両センターのE231系0番代(以下、E231-0系(三鷹))は、E231系電車の通勤形タイプでは最初に営業運転を開始した車両です。導入当初は習志野電車区と三鷹電車区(当時)に配置されましたが、その後に習志野電車区所属の車両が三鷹電車区へ転入して、現在に至ります。E231-0系(三鷹)の多くは、中央・総武線各駅停車を走行していた国鉄形車両(103系, 201系, 205系)の置き換えで登場しましたが、同じ路線を走行している209系500番代電車の浦和電車区(現在のさいたま車両センター)への転属や、地下鉄東西線に直通する運用の削減による代替で追加製造されています。
また、E231系電車の量産先行車ともいえるE231系900番代(元209系950番代/以下、E231-900系)も同車両センターの所属であるため、E231-900系もこのページで扱います。
その後、E235-0系電車の運転開始に伴い、東京総合車両センター所属のE231-500系11両編成のうちサハE231-4600形を除いた10両が三鷹車両センターに転属してきました。行き先表示は既存のE231-0系(三鷹)と同一であるため、E231-500系(三鷹)についてもこのページで取り扱います。
E231系(三鷹)の行き先表示はLEDを採用しており、基本的には「行き先」と「路線」(例:中央・総武線)を交互に表示します。また、特徴的なのが、文字が他のE231系電車と比べて大きめなところです。
209-500系(三鷹)とE231系(三鷹)は行き先表示のパターンは異なりますが、運用区間が共通していますので、同一のページで取り扱います。
画像イメージはこちら
調査車両(日時): | クハE230-5[八ミツ 5](2008/5/30) クハE231-38[八ミツ 38](2008/5/30) |
このカラーが背景色で表示してある行き先は、画像イメージを公開しています。 |
数字部分がこのカラーの背景色で表示してある行き先は、年に1回以上の運用が存在しないことが明確になっている表示です。 |
1 | 回送 |
2 | 臨時 |
3 | 試運転 |
4 | 団体 |
5 | 立川 |
6 | 武蔵小金井 |
7 | 三鷹 |
8 | 中野 |
9 | 御茶ノ水 |
10 | 西船橋 |
11 | 津田沼 |
12 | 幕張 |
13 | 千葉 |
14 | 飯田橋 |
15 | 国分寺 |
16 | 豊田 |
17 | 高尾 |
18 | 中央特快:豊田 |
19 | 中央特快:高尾 |
20 | 水道橋 |
21 | |
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駅名対照表はこちら
上:表示/下:説明 | 表示内容 | LED表示イメージ | ||
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1 | 「回送」は基本的に営業運転外のときに運転。E231系の表示は通勤形共通の文字となっていたが、現在は三鷹所属の車両のみとなっている。 |
左・E231系[画像更新] | ||
2 | 「臨時」はその名の通り、臨時列車として運転するときに表示する。 |
左・E231系[NEW] | ||
3 | 「試運転」は、主に乗務員の訓練や車両の性能確認などで運転するときに表示する。 |
左・E231系[画像更新] | ||
4 | 「団体」は、読んで字のごとく団体列車で表示。 |
左・E231系[画像更新] | ||
5 | 2020年3月13日まで、中央・総武線各駅停車の「立川」行きの運用が存在していた。現在は運用無し。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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6 | 2020年3月13日まで、中央・総武線各駅停車の「武蔵小金井」行きの運用が存在していた。現在は運用無し。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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7 | 中央・総武各駅停車を走行する電車は、中央本線の下り方面の場合、「三鷹」駅まで運転するのがほとんどである。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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8 | 「中野」駅は、JRと東京メトロの車両がそれぞれ発着する駅。「中野」行きはある程度の本数がある。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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9 | 2020年3月13日まで、総武線からの「御茶ノ水」行きの運用が存在していた。現在は中央線からの列車が1本あるのみである。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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10 | 「西船橋」行きの電車は、全体的に少ない。主に平日朝と夜に運用がある。土休日は若干数しか存在しない。 |
左・E231系[画像更新] 右・209-500系[NEW] |
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11 | 「津田沼」行きの電車は1日のうちで多い部類に入る。大半は西船橋方面への折り返しか、付近にある留置線に移動する。 |
左・E231系[画像更新] | ||
12 | 一時期、「幕張」行きの運用が存在していた。現在はダイヤ乱れのときに表示するのみである。 |
左・E231系[NEW] 右・209-500系[NEW] |
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13 | 中央・総武各駅停車の電車は、東側は「千葉」駅までの運転であり、到着後に津田沼方面へ折り返す。 |
左・E231系[画像更新] | ||
14 | かつて「飯田橋」駅で折り返す設備があったが、現在は同設備を撤去しているため折り返しは不可能。 |
左・E231系[NEW] | ||
15 | 2020年3月13日まで、中央・総武線各駅停車の三鷹〜立川駅間の運用が存在していた。「国分寺」行きの運用は元々無し。 |
左・E231系[NEW] 右・209-500系[NEW] |
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16 | 19 |
中央線(三鷹駅以遠)の運用は豊田車両センターの車両(特急列車は除く)が担当しており、三鷹車両センターの車両は原則として担当しない。よって「豊田」「高尾」「中央特快:豊田」「中央特快:高尾」の表示は、通常では見ることは無い。 |
[16] 豊田 左・E231系[NEW] |
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[17] 高尾 左・E231系[NEW] |
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[18] 中央特快:豊田 左・E231系[NEW] |
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[19] 中央特快:高尾 左・E231系[NEW] |
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20 | 「水道橋」駅に折り返し設備があり、ダイヤ乱れのときに「水道橋」行きを表示することがある。 |
左・E231系[NEW] |
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