7日目・(8月8日) 楽しかった旅行もいよいよ最終日。 ホテルのチェックアウトを8時に済ませ8時半に旅行社のお迎えを待ちました。 前夜、重い物はすべてスーツケースに詰め込んだのですが旅行社の説明に寄ると荷物は一人20キロまで。少しのオーバーはウインクで許して貰えるけど一個の荷物が32kgを越えたらダメなんだそうです。 (国の労働法で決まっているらしい) それを聞いて嫌な予感。 どりままと大福の荷物はスーツケースも大きいけどかなり重いはず。 ホテルのロビーでツアーデスク「きらら」の女性に聞いてみました。 「これどうでしょう?重い?」 スーツケースを持ち上げて 「・・・微妙ですね〜」 その人は送迎車の運転手さん(現地の人)がバスに荷物を積み込む時 「どうですか?」と聞いてくれました。 その人も持ってみて「・・・・」って首を傾げています。 かなり微妙そう。 「じゃぁ、あとで空港で計ってみましょう」 多少の心配を残しつつそこで集合した一行はDFS「ギャラリア」へ。 ここはホテルの斜め前にあるのでもうすでに何回か行っていました。 前日もお買い物をしたところ。 今回は旅行社のツアーとして割引になるクーポン券をいただいて再度行きます。 私たちも、割引券を使ってマンゴーワインなどを買い込みました。 ちなみに、ケアンズにはブランド店はこことお隣のルイヴィトンしかありません。 前日はちょっと面白いことがありました。 「みんなでなにか記念になる物を買おう」 と提案したらまるびが 「高い物はいらない」と言い出し「せっかくだから・・」「じゃ、キーホルダーがいい」「ほかにないの?」などとわいわいといつもの如く始めたら、その会話を聞いていたとあるブランドショップの韓国人の女性がカタコトの日本語で「こんなに遠慮をする子供はいない・・・」と話し出し、止まらなくなったのです。 なんでも「親子連れで来て好きなだけバッグなど選んで帰る子」とか「親だけで来て40万もする時計を高校生の子供の為に『こんなもんでいいんじゃないの』と即決して帰る親」、とか。 「私の感覚では信じられない人が多いよ」(おいおい、そんなこと言っていいのか??) とその人は次々と話し初めて(しかもかなり大声)ガハハ、と笑うし 私達もついつい話に聞き入ってしまって延々1時間以上経ってしまった。 その間ほかのお客さまは入って来れない雰囲気。 覗いただけで店を出ていきました。 独特な話術で色んな人の色んな話を聞いてしまった。 お店の人もストレス溜まってるんだろうなぁ。。。 でもお店から出て娘達同時に 「きっと私達のこともいつか話題になるよね」だって。 で、結局どうしたかって? それぞれ記念の品を買いました♪ こんな時でもないとブランド品なんてそうそう買えないものね。 他の人達がDFSで買い物をしている間、集合時間まで時間があったのでもう一度海のほうに行ってみることにしました。 |
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![]() 相変わらずきれいな空です。 |
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![]() 名残惜しい・・・・ |
![]() また来たいね。 |
集合場所に戻ってバスに乗りいよいよ空港へ行きます。 空港では搭乗の流れを聞きました。 先ほどの女性が「荷物、どうでしょうかね・・・」と心配そう。 取りあえず搭乗手続きをします。 家族ごとにカウンターに呼ばれて荷物を預けます。 ウインクどころか殆どが女性の係員でした。 スーツケースは一つずつ重さが出るみたい。 みんな何事もなく受け付けしていって、さて我が家の番。 係りの女性はほわっと笑って首を振りました。 「NO〜」 「32、8キロだっ!!」 うわ〜〜〜!!微妙だ〜!! 「ここで開いていいよ」と言われたけど恥ずかしかったのでずりずり。。っとスーツケースを運んで端っこでふたを開けました。 先ほどの「きらら」の二人は「やっぱりダメでしたか・・」 出す物は決まっています。 大福の教科書&参考書。 「ったく持ってきたんならやればいいのに、何にもしないでまた持って帰るんだからぁ」 持っていけば?って言ったのはどりままだけどまさか本当に一回も開かなかった上に重量オーバーの原因になるなんて〜とぶつぶつ言いながら機内荷物に入れ替える・・・・ 笑いをこらえて「きらら」の係員が見ています。 もう一度Tryして持っていくと「30キロ」ちょっと。 やっと荷物を預けられました。 結局私達が最後になってしまいました。 「きらら」のお二人はこの先の道順を説明して「どりままさん、本当に気をつけて帰って下さいね」と何度も言います。 よっぽど心配だったんでしょうか。 ほんの数十分ほどの短い時間に私達のことを「心配な人種」と分かった「きらら」のあなた、あなたは偉い! ツアーデスクの人と別れて今度は出国手続きと「GST」の払い戻し申請です。 1店舗で300AUD以上の買い物(DFSを除く)をした人はここのTRS Boothで手続きをすると消費税分が後ほどカードで返ってきます。 係の男性は暇なのか性格なのか申請の人達に色々楽しいおしゃべりしながら手続きをしていってくれました。 少し時間があったので4人の持っている小銭を出し合いました。 |
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それぞれ記念にすきな小銭を取って残ったコインを使う事にしました。 まずはちょっとなにか食べよう・・・とフードコートへ。 日本食もあったけどやめました。 そう言えば一度も日本食を食べたくならなかった。 |
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