5日目・(8月6日)

5日目以降は特別な予定は組んでいませんでした。
今日はどうしようか、と相談した時にまるびが「ボタニックガーデン」に行きたい、と言いました。
場所はちょっと遠いらしいけどできたら一度バスに乗ってみたい、と言うことでホテルでバス停の場所と時刻表を教えて貰いま
した。
一旦は外に出たもののバスの時間までまだまだある事が分かりとりあえず行きはタクシーを呼んでもらう事にしました。
ところがタクシーがなかなか来ない。
                  
もう一度聞いて貰ったらどこかで他の人を乗せてしまった模様。
すぐ違うタクシーが出ます、と言われてしばらくした頃・・・・・
街で見かけるタクシーとは違う。マイクロバスがやってきた!
「ええっ!!こんなに大きいの??」ってびっくりしましたがタクシーの前面に「一人でも乗れるよ」と書いてある。(原文は忘
れた)
運転手のおじさんに促されておそるおそる乗りました。
大体ケアンズ市内の位置関係が分かってきた(ほんとか?)のでタクシーで走るのも面白い。
自分で運転したくってうずうずしました。
来る前にオーストラリアは日本と同じ左走行だし、と思ってレンタカーも考えたのですが数日間のレンタル単位だったので諦
めたのです。

10分ちょっとで目的地、「ボタニックガーデン」に到着。
心配した料金は普通のタクシー代と一緒。
800円ほどでした。



タクシー


乗り込みます
  
ボタニックガーデン入り口

入り口の案内板

ここは広大な熱帯雨林植物園です。
地図を見るとどうやらとんでもなく広いらしい。入り口にある案内所でパンフレットを貰いました。ここは入場無料なのです。
案内所の入り口には虫よけスプレーも置いてあり自由に吹き付けて行きます。
でも虫はあんまりいなかった。
            

今朝の朝ご飯は食べてきませんでした。
ここには名物ワッフルがあるらしい、とまるびが調査していたからです。
まずはモーニングワッフルにしよう、と併設されているカフェに。
周りは植物で囲まれたオープンカフェです。
ツアーの中に組み込まれることはあまりないのか、いるのは地元の人ばかり。
日本人は見えません。
ワッフル3種類とオープンサンドを頼みました。・・・・が。




この大きさです!指と比べてね。

こっちは横のコーヒーカップと比べてください。
ちなみに普通サイズのカップです。

ケアンズで何がびっくりしたと言ってこれが一番びっくりした。
これを食べてたんじゃあんなに大きい人ばかりになるわけだ、と降参。
まるびが用心にと塩味系を一つ頼んだのも頷けます。

このBIGワッフルは周りの注目を浴びました。
周りにいる年配のカップルとかおばさんの集団とかが「それはどのメニューだ?」と聞きに来ます。
そのたび教えてあげたんだけど期待に反してどこのテーブルにも違う物が運ばれて来ました。
みんなにこにこ笑ってたのに・・・・
「あれは無理だ」と言うことになったのかな。


ポーチドエッグ&ベーコンonトースト

これにメープルシロップもかけろと・・
 
いくら私達でもさすがに全部は無理でした。
お兄さんに「ごめんね。大きすぎて食べられない」と謝ったら
「無理ないよ」と慰められました。
フルーツとワッフルの噛みすぎで顎が痛かったのは初めて。。
←努力の跡@放心状態


重いお腹を抱えながらボタニックガーデンを歩きました。
オーキッドとかいろいろなエリアに分かれていますがきれいに区画されているわけでもなく本当に自然のまま、と言う感じ。
      






歩いても飽きることがありません。

ぐるっと周った後、道路を挟んで向かい側にあるエリアに移動し、熱帯雨林に囲まれたボードウォークを体験しました。
どこまで行ったら終わるのかよく分からないくらい、ずーーーっと道が続きます。。。
とりあえず池が見えたので出てみました。
         
なぜか踊る3人娘




帰り道はバス体験をすることにしました。
と言っても出口は入り口からかなり離れたところ。道を抜けてきたのでどこでどのバスに乗ったらいいのかわかりません。
とりあえず通りを歩く事にしました。
バス停をひとつ発見したのですがそこでいいのか皆目分かりません。
しばらく待っているとご婦人が一人歩いて来ました。
ケアンズに行くバスはここでいいんでしょうか?って聞いたら「I hope so!」と答えました。ちょっと不安。

しばらく一緒に待っていましたがその人は「私はもう少し向こうのブロックにあるバス停に行きます。あなた達、もし時間が
あるのなら待っていても大丈夫だと思うけどどうする?」
と聞かれ、その人とは目的地が違ったので私達は逆方向に歩いてみる事にしました。
こうなったら「急がば回れ」でボタニックの入り口を目指す事にしました。あそこにはケアンズ市街行きバス停がある!
照りつける太陽の下、歩いたよ〜
必死で歩いたら見覚えのある正面入り口が見えてきました。
                ほっと一安心でバス停で一休み。

バスを待つこの時、私達はあのキュランダのレインフォレストで探した「幸せになれる蒼い蝶」を見ました。
ボタニックガーデンの周りをひらひらと舞ってます。2羽でじゃれあっているかのような蒼い蝶も。
見れた♪
充分幸せだけどみんなに幸せがきますように。。。

30分位待ったらバスが来ました。ケアンズのバスは正確ではないようです。
車社会なのでバスに乗る事もあまりないのかもしれません。


バスに乗ってしばらくしたらさっきおばさまと待っていたバス停を通るではありませんか。
やっぱりあの場所でよかったのか。。。。
バスは乗る時に料金を払います。
一人2.85AUD。4人で900円ほど。
TAXIよりも高かった、ということですね。
乗っている時に「あれはなんだろう?」と誰からともなく言い出
した視線の先にあったのは大きなハンマー。窓の横にかけて
あります。
緊急の時はこれで窓を破っていきなさい、ってことらしい。
怖〜〜!

降りたいところに来たらブザーを押すのは一緒でした。
でもあとでガイドブックを見たら「どこでも手を上げれば止まってくれるし降りたい時もバス停でなくても止まってくれます」とあ
りました。
本当かなぁ。。。