キュランダの駅です。![]() |
どりままはTV番組「世界の車窓から」が大好きです。 色んな国の生活の様子が垣間見れて世界のあちこちで人はひっそりと、だけど真剣にその人だけの人生 を送っているんだなぁと実感できるからです。 その番組のテーマ映像が長い間このキュランダ鉄道だった、と今回はじめて知りました。 100年ほど前に鉱夫たちの手作業によってできた鉄道です。しかしその建設にどれだけの犠牲と困難があ ったかは渓谷など周りの状況を見れば容易に想像がつきました。 ![]() |
クリックすると画像が大きくなります。 それにしても美しく壮大な自然です。 |
ヘアピンカーブでは前の車両がきれいに撮れます。 車内は冷房もなく備え付けの水入れがあるだけでしたが鉄道ができるまでの当時の写真や現地の紹介ビデオがさりげなく流れ(私も途中で気づきました。ずっと知らずに乗ってた人もいた)1時間半の列車旅はコトコトとのんびりと飽きることなく進みます。 |
ケアンズに戻ったらジェイさんが迎えに来てくれてました。 キュランダへの道は車が一番早いのでジェイさんは車で移動するのです。 来た時と同じようにそれぞれのホテルに送ってくれます。 私達は今夜の夕食を2日目にホテルのコンシェルジェに頼んで予約をしておいて貰っていました。 その時間の7時まで微妙に空き時間があります。 郊外のホテルなのでその近くまで送って貰えるかジェイさんに聞いてみました。 ジェイさんは「何時?ここでちょっと待ってて貰える?そしたら送ってあげるよ。レストランは少し位遅れても 大丈夫。」と言って貰いました。 ジェイさんが他のツアーの人達を送っている間、駅に隣接したデパートに行ってみました。 ![]() なぜか3人娘と離れて待ち合わせ場所も間違えたどりまま。 超ムカツク! ジェイさんが迎えに来てくれて今夜の食事場所、「CHARLIES ON THE ESPLANADE」(チャーリーズ)に連 れて行って貰いました。「アカシアホテル」に入っているシーフードレストランです。 現地の人にも人気があるので予約を入れる必要があります。 ジェイさんは「これからやっと少し忙しくなるよ。日本の人達、景気よくなってたくさんきて貰わないと・・」と言 ってました。夜のツアーも勧められたけど虫嫌いが一人いるのでちょっと無理でした。 優しいジェイさん、どうもありがとうございました。 ![]() |
シーフードバイキングは魚介が山盛りです。 生牡蠣、海老、蟹などなど。フライや煮込みなどの温かいお料理やデザートも豊富です。何度もお代わりし ておしゃべりもそこそこに食べます。 ![]() ![]() もちろんスイーツも負けてません。 ![]() ![]() どこにでもアイスクリームが乗るのは酷ってもんです(オージーのお姉さんに「アイスはいる?」ってきかれ て「No,thank you」って答えたはずなのに、渡されたフルーツは↑のような状態に・・・)。 ![]() 食べ終わったお皿や貝入れはすぐ下げてくれるのでうれしいです。 しかもかなりイケメンのお兄さんが華麗に下げていきます。 写真撮っていいですか・・・??と4人とも聞けませんでした。(ほっほっほ) この写真はお兄さんでなくスタッフのお姉さんが張り切って撮ってくれました。 ここも一人25ドル(2000円)ほど。 どこで夕食を食べても予算は2000円ほどで足ります。感激!! |
外は真っ暗になりましたが満腹だったので歩いて帰る事にしました。 頼みは1枚の地図のみ。 暗闇の中で地図をひっくり返しながらエスプラネード通りを歩きます。 ケアンズではこのようなガイドが街中でもらえます。市街地の地図がついていて、いつも持ち歩きました。 ![]() ふと上を見ると満天の星。 東京暮らしに慣れてきたまるびは感激してます。 「あれ、もしかしたら南十字星じゃない??」 ななめ上の空にくっきり十字の星座が見えます。 来た日に大きな星を指差して「南十字星」と言って白い目で見られたどりままが言うので誰も信じません。 でもみんなでよくよく見るとやっぱり正解らしい。 ![]() ![]() 「とうとう見れた。本当に来ちゃったんだなぁ・・」と感慨にふけりました。 (後日買った星座表でやっぱりそうだったと確定しました。) |
![]() 帰り道に会った猫。ケアンズでは犬も猫もあまり見ませんでした。 とても人懐っこくて歩き出すとついて来ました。 「ついてきてもダメだよ〜おうちにお帰り」って言うとしばらく立ち止まって見送ってくれました。 なんとか街の明かりが見えてきて一安心。 まるびの方向音痴度はそれほどでもないかも。 今日もよく食べました。 |
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