そのレンズピントを合わせることのできるもっとも近い距離のこと。「最近撮影距離」とも言う。 マクロレンズは最短撮影距離が短いため、接写が可能になる。 最短撮影距離はそのレンズの性能が最も低下する最低性能距離でもあるが、レンズと被写体の間に水が介在する水中ではこの距離はできるだけ短い方が写真は鮮明になる。マクロレンズ以外でも最短撮影距離は短いほうが水中では有利。ニコンやキャノンの純正よりもシグマのほうが最短が短いため水中では好んで使われている。