※.今年は夏休みを余分に取って、七日間かけて四国までロングツーリングに行ってきました。
  全七日間のうち、まともに晴れたのかわずか二日だけというムチャクチャなツーリングで、ロングツ
  ーリングの楽しみと苦しみの両極端をまともに味わった七日間でした。

  で、けっこうな量の写真を撮ってきたのですが、今までのようなツーレポにまとめるといつまで経っても
  終わらない(しかも雨ばっかで楽しくないレポが出来あがりそうな)気がしたので、今回はダイジェスト版
  で紹介することにしました。よろしければご覧下さいm(__)m

一日目です。

張りきって出発したはよかったのですが、富山を過ぎた辺りで雨に降られてしまい、さっそくレインカバーを使う羽目になってしまいました。
今思うと、これがこの先を暗示していたのかもしれません…(^_^;)


P8110008S.JPG - 27,313BYTES

いや、分かる人には分かる、単なるネタなんですけど…(^_^;)

…ふぅむ、けっこう有名なんだな…(爆)

ちなみに、これは私の可食物ではありませんでした…(^_^;)



ここから二日目です。

初日の夜にテントを張った琵琶湖畔の牧キャンプ場の翌朝です。
前日の夜8時に着いて<暗い中でテント設営しました。
火曜日なので、キャンプ場は閑散としていました。天候はこの時点で降ったりやんだり。なのでテントを移動して干しています。



キャンプ場を発って名神道、阪神道を乗り継ぎ、途中渋滞に巻き込まれたりして、明石市に着いたのが午後3時過ぎでした。

瀬戸内海を見るのはこれが二度目でしたが、この海は予想していたよりもはるかに広く、そして船の往来が頻繁でした。

この海は、まさに「海の大動脈」でした。



明石市から淡路島へ向かうのに使った「たこフェリー」の船着場です。
フェリーに乗るのは実に二十年ぶりなので、なんだか興奮してたりします(^_^;)



…そして船は、明石市から瀬戸内海を渡って淡路島へ。

潮風に吹かれつつデッキから眺める街並み。船旅も独特の趣きがあっていいものですね。



デッキから撮った瀬戸内海です。

この写真にしても、オリジナルには実に十隻以上の船が写っていました。
この海が本当に西日本の海運の要であることがまざまざと実感できました。



このフェリーは途中で明石海峡大橋の下をくぐります。この写真はくぐった後、明石海峡大橋を振り返って撮ったものです。

この橋は実に巨大で、そして美しい橋でした。



明石市を発って二十分ほど。船が淡路島に着いた後、ふと思い立って撮ったたこフェリーです。

どうにもユーモラスな感じがして仕方がないのですが(笑)、フェリーにこんなキャラクターを付けるセンス、私はけっこう好きです。



某リモート・サイドシーンサポートからの情報により、一端キャンプ場にテントを張ってから撮りに行った、夜の明石海峡大橋です。なんでも、この橋は夜になると七色にライトアップされることから「レインボー・ブリッジ」と呼ばれているとか。

事前に情報を得ていなければ決して見ることのできなかった、明石海峡大橋の素敵な姿でした。



同じく、上の写真よりも少し離れた場所が撮った明石海峡大橋です。向こうに見える明石市の夜景も、とても綺麗でした。



上の二枚と、橋を彩るライトの色が違っていることが分かるかと思います。



ここからは三日目です。

前日テントを張った、尾崎キャンプ場の朝の風景です。ここは海水浴場にキャンプ場が併設されていました。

この日は朝から天気がよく、ツーリングに出て初めて清々しい朝を迎えることができました(^o^)



キャンプ場を発って島の対岸にあるR28を走っている途中で撮ったものです。

この日は曇り気味でしたが、気温も高く、日差しもかなり強かったです。

…ちなみに、前日この国道を通ったとき、いきなり道路が陥没してできた穴に出くわしたのはここだけの話です…(^_^;)



途中で高速に入り、鳴門大橋を渡って徳島に入ります。

この写真は、鳴門海峡の徳島側にある、鳴門公園の駐車場から撮ったものです。
この日、ここは観光客でとても賑わっていました。



鳴門公園より、播磨灘側の湾を撮ったものです。この反対側が、太平洋をのぞむ紀伊水道側になります。



鳴門公園から一番上にある展望台(二枚上の写真にある一番上の建物)へ行くには、このようなエスカレーターを二段登る必要があります(ちなみに有料(^_^;))。

高所恐怖症の気があまりないはず(?)の私でも、これに乗って下を見るのはさすがに怖かったです(^_^;)



展望台から見た、鳴門大橋です。
明石海峡と比べると、この海峡は意外なほど狭く、そして潮の流れがとても速いことが実感できます。この海峡を実際に見てみると、渦ができるもの「なるほど」、と思えました。

実際に見て初めてわかることって、やっぱりあるものですね(^^)



明石海峡同様に、ここでも頻繁に船の往来を見てとることができます。
これほど速い潮の流れの中を通っていく苦労は大変なものなのでしょうね。

ちなみに、写真ではわかりにくいと思いますが、この時刻には、大きな渦がゆっくりと流れていました。時刻を変えれは、それはおそらくもっとはっきりとわかったことと思います。



鳴門海峡の太平洋側、紀伊水道を撮ったものです。この向こうには、太平洋が広がっています。

私が普段見慣れている日本海とは桁違いに広い海がこの向こうに広がっていると思うと、柄にもなくそこまで行ってみたくなりました(苦笑)

やはり、海っていいものですね(^o^)



鳴門公園を離れ、徳島市街地へ向かっている途中で撮った鳴門大橋です。
この辺りには海水浴場がたくさんあるのですが、海に入りたくなるほど気温が高いわけでもなかったのか、実際に海水浴をしている人はあまり多くなかったです。

…実は、徳島ではこの日から阿波踊りをやっていたそうで、ここから徳島市街を抜けるまでがえらく大変でした(^_^;)



R55を通って徳島を抜け、高知に入って太平洋沿いを走っているときに撮った入り江です。

この日は室戸岬まで行く予定でしたが、この後一時間ほどして大雨に見舞われたため、それを断念して途中で一泊せざるを得ませんでした。

この日も、キャンプ場に着いたのは日が暮れてからでした…(^_^;)





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