ゆ き み の ち ょ っ と 語 り

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縁起のいい日


ホームページの開店日を11月11日にしました。
ピンゾロということで、なんだか縁起が良さそうだったからです。
あとで暦を調べたところ、見事に仏滅で、一瞬気持ちが揺らぎました。

ピンゾロのピンは、もちろん「ピンからキリまで」のピンです。
ピンは、もともとポルトガル語で「pinta(=点。カルタやさいころの目の一)」。キリは、やはりポルトガル語で「cruz(=十字架)」です。
つまり、一から十までという意味なわけです。
ゆきみがつい最近まで、ピン=松(pine)からキリ=桐まで(花札…苦笑)だと思い込んでいたことは、あなたの胸だけにしまっておいてください。

11月11日の守護聖人はトゥールの司教、聖マルティノスです。
裸の乞食に自分のマントを半分与えたという物語があり、教会のレリーフのモチーフにもなっています。
代々カトリックの家に育ったゆきみのオタクなこだわりでした。
2002.11


大福帖


大福帳というと、信楽焼きの狸を思い出される方、時代劇の商家の場面を思い出される方、それぞれだと思います。
商家の売買勘定の元帳である「大帳」に福運を願って「福」を加えたものだそうです。

わたしのハンドルネームの「ゆきみ」は、学生時代の後輩がお菓子の「雪見大福」から名づけてくれた(?)ものです。
2002.11


牡蠣のピリ辛焼き


掲示板で牡蠣の話題が出ていたので、ゆきみのお気に入りのレシピをご披露します。
酒の肴にぴったりです。

  • お味噌とコチジャンを好みの配合で混ぜ合わせ、アルミホイルに塗ります。
  • その上に剥き身の牡蠣(一人分、二個くらい)、きのこ類、長ねぎをのせます。
  • アルミホイルを畳んで口を閉じ、オーブンで蒸し焼きにします。
  • わたしは生食用の牡蠣を使って、あまり長時間加熱しないようにしています。

このレシピが載っていた雑誌をなくしてしまい、とても大雑把な説明になってしまいました。
2002.11


ぜんざい


一年の終わりに当たり「本年も無事千秋楽、まずは善哉、善哉。」ということで、「ぜんざい」をお茶菓子としてお出しするのだそうです。
あわただしい年の瀬に、熱々のぜんざいとお薄で一休みしませんか。
2002.12


アドヴェント・カレンダー


街がクリスマス色に染まっています。
一般にはサンクス・ギビング(11月第4木曜日)が終わるとクリスマスの準備に取りかかるようです。
教会では、クリスマスの4回前の日曜日(3〜4週間前)から「待降節」にはいり、クリスマスを迎える気持ちの準備をします。
今年は、サンクスギビングが11月28日、待降節の始まりが12月1日と、教会と街の足並みがそろいました。

アドヴェント(待降節)・カレンダーを作ってみました。
毎日一つづつ窓を開けてゆくことで、楽しい気持ちがさらに盛り上がりますように。
2002.12


お正月の仕度


お正月の飾りつけには、年末のよい日を選んで。
一夜飾りになる三十一日は避けます。
新年早々お飾りが落ちたり、お花が倒れたり枯れたりするのは縁起が悪いもの。
無理をせずに、しっかり留まる場所を選びます。
お花の水切りも忘れずに。

二十九日は九(苦)の字がつくので、お正月の飾りつけには避けた方がよいと習ったのですが、二十九日は「ふく(福)」の日として、この日を特に選んで飾りつけをされるお宅もあるとのこと。縁起のいい日は多いほうがいいですね。Titmouseさん、ありがとうございました。
2002.12

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