◆ 水色の折鶴 ◆ 「ねぇ、このおりがみ、どこにあるの? Rも欲しい・・・。」と、乳白色の萩焼の展示品に彩りを添えていた小さな折鶴に目をとめたRちゃん、それからずっ〜とその折紙が気になって仕方がありません。折鶴は水色で、首から上だけ白かったのです。 萩からの帰り道、夕食の材料を買いに立ち寄ったショッピングセンターの百円ショップで、Rちゃんは欲しかった折紙を目敏く見つけて、じいじとばあばの家に帰ったらママと折鶴に熱中です。翌日、Rちゃん一家が空港から飛び立ったあと、テーブルに片方の羽が白で、水色の首をした折鶴が残っていました。
なるほど・・・・! 折紙は中心が白いグラデーションになっているのを4枚に切り、白い部分が首になるように折ればいい訳です。慎重にほどいて見当をつけながら折り直しました。 私が子供の頃は何も考えずに折りさえすればよかったのですが。 09. 2. 25 |
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