2005年（負） 　 2006年（負）

風邪が治らない。ゲンをかついで菊花賞同様1頭ずつ見ていこう。

�@メイショウサムソン
3歳秋の不調期を脱し、明けて4歳では3戦2勝2着1回。大阪杯、春天、宝塚記念と古馬王道路線での成績で価値は高い。勝っても負けても僅差なのはオペラハウスらしい。勝負根性は申し分なく、時計勝負、スタミナも過去の実績から実証済み。道悪も不問。先行すれば勝ち負け濃厚。武豊がどう乗るかがポイント。

�Aエイシンデピュティ
1600万、オープン、Ｇ�Vと3連勝し、Ｇ�Uで敗退。成績が示す通り上級クラスでは力が足りず。距離も非根幹距離向きで東京2000ｍは向かない。

�Bコスモバルク
人に壊された馬。

�Cデルタブルース
日本で走る舞台はなし。

�Dローゼンクロイツ
スピードとスタミナが要る中京2000ｍのＧ�Vを2連勝。中京2000ｍを制する者は世界を制す。単に中京巧者という落ちもあるが、一発あるならコレ。道悪かぁ・・・。

�Eカンパニー
前走は度肝を抜かれる走りだったが、東京コースは5戦して全て馬券圏外。斤量に敏感なタイプでもあり、58kgはダメっぽい。

�Fシルクネクサス
小回りコースで器用に立ち回るタイプ。全馬が力を出し切れる広いコースは割引。

�Gボンネブルレコード
ダート馬。

�Hアグネスアーク
夏を越えて最も成長した1頭。札幌記念では瞬発力勝負、毎日王冠では中距離では極限のスピード勝負で2着。スピードだけでは乗り切れない東京2000ｍは大きな不安要素。ここ2戦は馬体重が減り続けているのも不安要素。最後の坂で止まりそうな予感。

�Iブライトトゥモロー
毎日王冠ではハイペースを先行して失速。フレンチデピュティ×トニービンなので配合的には後ろからの競馬が合うはず。Ｇ�Vでは王者の風格。Ｇ�Uでハイペースに巻き込まれたが、それでも掲示板を死守。終わってみれば3着に来てましたという気がする。道悪は歓迎。

�Jシャドウゲイト
道悪で逃げられると物凄く怖い存在。

�Kアドマイヤムーン
宝塚記念ではワープしたかのような4角捲くり。中距離では現役最強も頷ける。東京2000ｍは向かないわけはなく、体調がどうかだけ。

�Lチョウサン
ダンスインザダーク×サッカーボーイで中距離レースをレコード勝ちするのは納得。スピードの持続力勝負なら高い確率で好走できそうで、できれば良馬場でレースしたかったはず。道悪はどうか分からないが、飛んできても4着という匂いがプンプンする。

�Mダイワメジャー
宝塚記念の惨敗から一転、休み明け59kgのレコードレースで3着は力を示せた。道悪、マイペース、外枠、叩き2走目と好走条件は全て揃っている。

�Nポップロック
バリバリのステイヤー。スピードが必要な東京2000ｍは不利だが恵みの雨。仏禿がいつも通りに力を発揮すれば2〜3着には突っ込んでくる。頭は無い。

�Oマツルダゴッホ
中山専用馬でバカにされている。一瞬の爆発力は現役屈指であり、残り2ハロンでまとめて面倒を見る力はある。外枠でなければ狙ってたが、大外枠なので消しちゃう。

◎：�@メイショウサムソン
○：�Kアドマイヤムーン
△：�Mダイワメジャー
△：�Nポップロック

4頭の勝負。

[　馬連　]　　�@−�K　　3,000円

[ ３連単 ]　　�@�K→�@�K→�N　　800円×2
[ ３連単 ]　　�@�K→�@�K→�M　　200円×2
[ ３連単 ]　　�@�K→�M→�@�K　　200円×2
[ ３連単 ]　　�@�K→�N→�@�K　　200円×2
[ ３連単 ]　　�K→�M�N→�M�N　　100円×2

晴・稍重
着	印	馬名	性年	斤量	騎手	着差	人気	父
1	◎	�@メイショウサムソン	牡4	58	武豊	1.58.4	1	オペラハウス
2	･･	�Hアグネスアーク	牡4	58	吉田隼	2-1/2	7	アグネスタキオン
3	･･	�Eカンパニー	牡6	58	福永	クビ	6	ミラクルアドマイヤ
4	△	�Nポップロック	牡6	58	ペリエ	1-1/4	4	エリシオ
5	･･	�Bコスモバルク	牡4	58	五十嵐冬	クビ	11	ザグレブ
ラップ：12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1
馬連　4,970円　　３連複　36,730円　　３連単　183,380円

はずれ。

荒れた馬場で道中12秒台が無いハイペース。

1着メイショウサムソン。強いの一言。秋のＧ�T戦線で溜め殺し続けた武豊とは思えぬ素直な競馬。横綱競馬での押し切り。この秋のＧ�T3連勝は現実的。

2着アグネスアーク。馬体維持。秋の成長は本物だが、ダイワメジャー、アドマイヤムーンが走らなさ過ぎた結果とも言える。直線は目一杯に追われており、この秋はどうか。

3着カンパニー。参りました。

4着ポップロック。道中後ろ過ぎるという指摘はあろうが、ステイヤーがこのペースで中団に位置するのは難しい。ましてや8枠だったし。直線は馬群を割る勝負根性と末脚を披露するも4着が精一杯。やはりスピード競馬には対応できない。有馬記念では2着でいいかな？

5着コスモバルク。強い頃の逃げるコスモバルクだ。

6着アドマイヤムーン。どうしちゃったかねぇ。もう少し斬れる脚があるはずなのに。マイルＣＳに行けば本命にするよ。

3連敗。