幕末ぶらりんこ 03’ 早春編
・・・新選組関係・・・



調布 (散策日:3月20日)

現在住んでいる場所へ引っ越してくる前、11年間も住んでいた調布。今でも美容室だけは調布に通っています。どういうわけかオーナーの先生と気が合う。(年は親子ほども違うのですが・・。相性に年齢は関係ありませんね。やっぱり。(笑)) 美容室が終わった後、ちょっとだけ調布市役所をのぞいてみました。 文化会館「たづくり」は残念ながら休館中。 郷土博物館から引越ししてきた近藤勇像とは再会する事ができませんでした。(涙) 



市役所内・新選組の展示
調布市役所 調布市文化会館「たづくり」



近藤像と再会・・・、実は昨年6月19日に一度、調布市立郷土博物館で対面しているのです。その際は近藤像よりも近藤勇生家(宮川家)復元模型を見に行ったのでした。ちょっとここで当時を思い出しながら写真等でご紹介したいと思います。


近藤勇生家・復元模型 近藤勇生家・復元模型内・母屋



近藤勇生家・復元模型は日野市在住・郷土史家の谷春雄先生がお作りになったものです。博物館の方に許可を得て撮影しました。少々説明致します。

@外観: 左側の写真、柱時計が写っている側が北、生家正門は南東寄りにあります。入ってすぐのところに井戸(現在、調布市上石原にある「勇産湯の井戸」がこれ)と洗い場、北に向かって行くと右側に農具を入れる小屋(かなり大きい)があります。(どういうわけかこの小屋と母屋の真ん前にお便所がある。汗) 敷地のほぼ中央に母屋があります。その左隣、北側から蔵屋敷、文庫蔵とあります。これも大きい。 一番西側(北西の方向)に乾燥部屋と呼ばれる建物がありました。 門は南東寄りの正門、北側の門、西側の裏門の三つです。 全体的に建物は北西側に寄っていて、南西側が庭という感じでした。この庭で天然理心流三代目宗家の近藤周助は宮川家三男の勝太を「見初めた」のでしょうね。(笑) しかし敷地が広い!(汗) さすがは豪農と言われた宮川家のお屋敷だと思いました。

A母屋内部: とにかく広い。(汗) 入口入っての土間、そこから北側へ続く台所、この二つの部屋はひとつひとつが二十畳以上はありそうな感じ。そして家の東側にL字を反対にした形で長い廊下がありました。 部屋は十畳、十二畳、十四畳、それに床の間のある部屋を含む八畳間が二部屋。 母屋内部の見取り図は郷土博物館、復元模型のすぐそばにありますので、博物館へいらした方は確認してみてください。

郷土博物館入口には近藤勇像、なかなかハンサムで立派です。(笑) 今年3月に文化会館「たづくり」ロビーへお引越し。これで近藤さんもいろんな人と会えるようになって喜んでいる事でしょうね。(笑)


近藤勇像


2004年NHK大河ドラマに向け調布市は活動を開始。調布市サイト内「新選組調布屯所」もそのひとつです。
近藤勇メインの内容。 ご興味のある方はどうぞ。