高デッキ山
 1716m 2005年3月13日(日) 山川(単独)


天気予報が芳しくなかったのでゆっくり起きたが、おきてみると結構天気が良い。それじゃあ近くへという訳で戸隠スキー場脇の「高デッキ山」へ
飯綱山の派生峰であり、短時間で楽しめる斜面が点在するので、半日コース、また天候が悪いときなどにも良いのでは・・
また、初めての人を連れて行くのにも良いかも
 大斜面志向の人が一日過ごすには物足りないだろう。

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国土地理院発行25000分の1地形図「戸隠」「高妻山」「若槻」「信濃柏原」

【コースタイム】
戸隠スキー場トップ(瑪瑙山)(11:07)---瑪瑙山と飯綱山のコル(11:20)---瑪瑙山北のピーク南面滑降後登り返し---高デッキ山(12:34-12:50)---戸隠スキー場(13:25)
tdk01.jpg (52942 バイト) 戸隠スキー場の最上部(瑪瑙山)から飯綱山に向かっていったん滑降。鞍部から左下に見える雪原を目指して滑る。写真は鞍部からの滑降。林の木の間隔が広くなかなか快適。

戸隠スキー場の最上部からお仙水コースを少し降り、お仙水という雪原にでるのも興味深いが、ヤブが多く、滑降の面白みに欠けるように思う。滑りたい向きにはいったん瑪瑙から飯綱に向かう尾根を滑る方がお勧め。
tdk02.jpg (55443 バイト) 一息入れていると、反対側の斜面に歓声が!
ゲレンデ板にスノーシューを持った4人のグループが鞍部から滑っている。女性2名を含むグループだが皆上手い。雪も軽いので快適そうだー。

ここを滑るために「わざわざ」登ったのだということがトレースからわかります。
tdk03.jpg (24034 バイト) 瑪瑙山の北に高デッキと似た丸いピークがあるが、これは違うようだ。言うなれば低デッキ山か。でも南面と南東面に良い斜面があったので、南斜面を一本滑って、上り返す。そこからは尾根伝いに高デッキ山まで20分くらいの登り。

高デッキ山頂から戸隠連峰を望む。ここでピットを掘ってコンプレッションテスト
昨日長野ではあられが降ったので弱層があるのかも、と興味深かったが、弱層はまったくなく、肩を回して力いっぱい叩いても、せん断しなかった。(手が痛い!)
コンプレッションテストにはスノーソーが要りそうだ。ショベルだけできれいに掘るのは手間がかかる。

北アルプスは雲の中だが、黒姫、佐渡山には陽が差している。

本日黒姫や佐渡山に入った人は快適だっただろう。
tdk04.jpg (36033 バイト) 高デッキ山からの滑降は、南西の尾根を瑪瑙山に向かってすべり、右下の平を目指して降りると、小さな沢を横ぎり戸隠スキー場の「ロマンチックコース」(すごい名前だ!)に合流する。
昨日降った雪がくさらずに軽いまま残っており、パウダーで気持ちよい。

戸隠の大橋まで滑降することもできるようだ。地図でみる限り、傾斜が緩く、豪快ではないと思うんだが、私は行っていないのでコメントできない。

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