シーズンオフ2014 2014/11/24更新
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山は雪のあるときがいちばんです。もちろんスキーができるからです。でもスキーがなくてもそれはそれで楽しいです。
お金がかからず、時間がかからず、それでいてそこそこ充実感があって、シンプルな行動を善しとします。
できれば、その日思い立ったらデイパックをつかんで家を出るようなすっきりとした山行がいい。


碧岩 槍ケ岳のミニチュアを思わせ、なかなかの容姿である。


居合沢に沿ってハイキングコースを行く。


結構登山者がいる。こんなスリリングな箇所もあり、マニアック


大岩の分岐付近から、大岩への登り 快適な岩稜である。
西上州 碧岩(みどりいわ) 大岩
 
2014年11月24日(月) 山川(単独)
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「西上州」という言葉からは、山村の低山裏山に、ヤブ漕ぎをしながらハイキング・・・
というイメージを持たれるようだ。

まあ、そんなに違ってはいないんだが、「地味でさえない山」というイメージはちょっと違う。

「碧岩」 このピーク、スケールこそ小さいものの、尖峰は槍ヶ岳以上に尖り、登山者を魅了する。四方に張り巡らされた岩壁は、お気楽な気持ちでやってきたハイカーを威嚇する。

ちょっと海谷山塊っぽい

好きな山域ではあるが・・・しばらく行ってない
もう10年降りくらいになろうか・・・
久しぶりにあの尖塔に立ちたくなった。

ご無沙汰である・・・


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昼食を仕入れたコンビニで、ホットコーヒーを買ったんだが手を滑らせて、床に撒き散らしてしまった・・・

店員は笑いながら片付けてくれたが、
最近、こんな
「どんくさいオヤジ」的な失敗が多くなったような気がする。

そのうち山でも致命的なミスをしでかして周囲に迷惑をかけるのではないか?あまり過激なことはやらない方がよいのでは?とちょっと凹む。
その影で、「いや、ダイジョウブ、ダイジョウブ、あんたはまだ山ではそんなドジはしないよ 心配はヒツヨウナイ」とブラックスワンが囁く。



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佐久ICから田口峠越えで南牧村勧能へ
三段の滝遊歩道から登りだす。

三段の滝上から、沢沿いに30分ほど急な枯葉の斜面をあがり稜線へ、

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碧岩への一般ルートは唯一南稜に付けられた踏み跡だが、途中トラロープが張ってある10mほどの岩場が2か所ある。
ロープがなければV+〜W級くらいはあると思われ、油断は禁物である。

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分岐に戻り今度は大岩へ
かつては登山者に会うことはまれな場所であったが、今日は10人以上いる。結構メジャーな山になったんだ・・・

大岩へは痩せたリッジ状の岩場を登る。こちらは碧岩より大分易しく、快適である。
この適度な緊張感はたまらない。


往路を戻り1時間ほどで居合沢出合の駐車場へ

特に山の中では「どんくさいオヤジ」的な失敗はしなかった。というか、すごく適応していい動きができていたと思う。

まだ、自分は山の中では活躍できるかな・・・
朝のドジの印象は薄くなり、ちょっと自信回復。



ここはネギとコンニャクで有名な場所。
お土産に下仁田ネギを買って帰る。




駒ケ岳山頂  昨年登った阿弥陀山 先週登った烏帽子岳が目の前


鬼が面山頂  栂海新道方面の山々 同一行動の男性


鬼が面から鋸山方面


海川の渡渉 靴を脱ぎ、沢タビだけ履いてジャブジャブ 
天気が良いので気持ちいい このあたりの渡渉は楽勝だが最後の海川は手強い
海谷山塊 西海谷山稜 
駒ケ岳〜鬼が面山〜海谷渓谷
 
2014年10月19日(日) 山川(単独)
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先週に続き海谷山塊。
今回はちゃんと登山道が拓かれている西海谷山稜。だから、紅葉の中をナメコでも探しながらゆっくり歩ける、はずだった・・・

そんなに甘くないのが海谷山塊

周遊の全行程で8時間40分
いろいろなコンディションがあるので一概に言えないものの、所要時間は実力のバロメーターでもある。後半いろいろあったものの、うわ、オレ時間かかり過ぎ・・・

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絶好の好天の中、山峡パークを6時20分出発。今日は地元のイベントがあるとかで、数百メートル下の駐車スペースに停めるように、との指示看板あり。

今日は安定した好天で背後には糸魚川の海が広がっていく。時々梯子やトラロープの張られた急登をいく。


駒ケ岳直下で下山していく一人の単独の男性とすれ違う。「早いですね」というと、駒ケ岳から先の情報を見てこなかったため、不安なので山峡パークに戻るという。駒ケ岳から先のことをしってますか?と聞かれた。

「悪いのは、駒ケ岳の東峰の下りに短い垂壁があるのと、鋸手前のキレットに長い梯子があることくらいですね」というと、悪場だけでも一緒に行かせてもらえるか、とのこと。その方がこちらも心強いので快諾。男性は下山するのをやめて、駒ケ岳の山頂に戻ってきた。せっかくなのでシャッターを押してもらう。
ここから鬼が面山まで一緒に行動。

即席のパーティー編成は控えるべきだが、ワンポイントであって、限度をわきまえていれば、旅は道連れ・・・お互い様ではないか?


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駒ケ岳と鬼が面の鞍部まで同一行動。男性は三山縦走したいので雨飾温泉に下山したい、とのこと。
鬼が面山で同行の男性に礼をいい、先に出発する。


稜線から海谷渓谷への道は急で滑りやすいがちゃんと刈り払いされている。
一時間少々の下降で海川へ降りたつ。
海老ーでも登るのか、テントが1張


ここからは登山道として整備されていないので海川を渡渉しながら取水口高地を目指す。

靴を濡らすのもいやなので、モンベルの沢タビのみ持ってきたので履き替える。靴はザックに固定

しかし、沢タビのみだと素足感覚が強すぎ、河原を歩くには痛い!
かといってこれだけのためにサワーサンダル(モンベルのフェルトワラジ)まで持ってくるのも大げさ
登山靴をはくのも面倒なので我慢して歩く。
一番いいのはペラペラの運動靴みたいな靴を持ってくるのが正解なようだ。運動靴は濡れたコケに弱いが、問題になるようなよじ登る場所はない。

一時間ほどで取水口高地へ

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高地から山峡パークに戻る道だが、例年のルートは堰堤のすぐ下流で崩壊しており通行できない。右往左往するが、結局堰堤の少し上流から高捲く道がちゃんとあった・・・

後は遊歩道を山峡パークに戻るだけ・・・楽勝、と思ったが甘かった。いつもは飛び石伝いに簡単に渡れる海川だが、なんか今日は水量が多いぞ!?
対岸のハイカーは渡るのをあきらめておやつタイムにしているようだ。

先行するクライマー集団の渡渉を見ていると股下あたりまで浸かっている。

足袋に履き替えようと思ったが水に入る前後にビミョーな飛び石があって、頼りない不安定なタビでは心配なので、山靴のまま水に入ることにした。
いざ渡ってみると、前のグループより場所が悪かったか?結構深いし、水勢も強い。へそくらいまでしっかり浸水した。転倒したら流されるな
ハイカーが心配そうに見ている・・・

下半身ずぶぬれ これは沢歩き経験がないと渡れないだろう。
先行グループの方がいうには、ダムの放水を明日まで行っていて水量が多いのだという。

湛水するダムは上流に見当たらないので、要するに取水口から発電所に流す水量を減らしている、ということだろうか?観光客が無理に渡ったら危ないよね

楽勝と思った西海谷山塊
やっぱり楽はさせてくれなかった!








海谷山塊 東海谷山稜 烏帽子岳  
2014年10月12日(日)
山川(単独)

10月の3連休は、3日のうち2日はガイド仕事の予定であったが、台風19号の影響で両方ともキャンセルになってしまった。
しかし台風の動きは遅く、長野県北部、北陸は前2日間は晴れそうだ。これはプライベート山行のチャンスが巡ってきた。
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昨年、海谷山塊の阿弥陀山に登ると、兄弟峰の烏帽子岳が思わせぶりにそびえていた・・・
「登れるものなら登ってみろよ・・」
長い間の宿題だった・・・登ることにした。

東海谷山稜には登山道はないと言われているが、烏帽子に限っては少々不安だが道があるようだ。ネット上では
下記の記録が引っ掛かる。

2008年 カモシカ永井さん
「どうしてこれが登山道の無い山に入るのかと思うくらいしっかりした道がついていた」

2012年10月 松本のFさん
「意外にもしっかりした歩きやすい道がしばらく続いていた。地元の人たちにはそれなりに登られているのだろう。」

しかしながらここ何年かは組織的なメンテはしていないようで、かなり自然の状態に帰りつつある。行程の半分は足元の踏み跡を探しながら枝をかき分ける状況であり、稜線付近や沢を横断する箇所等は登山道の体をなしていない。

これは勝手ながら私にとっては好ましい状況である。

また登山口に到達するまでの谷根林道も標識などないのでわかりにくく、林道自体もあれている。標高670m付近までは車で入れるもののそこから先は無理である。(途中沢が1mほどの幅でザンゴウ状にえぐれている場所があり、車どころか人も落ちないよう注意が必要だ)

テープの目印が残置されているのでそれを目標に藪をかき分けていくことが多い。油断していると道を失う。


しかしそのようにして到達した烏帽子岳は他の山とは一味違う。


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下記に詳細な情報を記載しました。興味のある方はご覧ください。
海谷山塊烏帽子岳




今日はトレイル最北端天水山で、草刈と傾いた道標を立て直す
信越トレイルメンテナンス 天水山  
2014年8月24日(日)
信越トレイルクラブの整備スタッフ & 
ボランティア 2名 & 山川

スキーのできない時期には、信越トレイルでガイドをすることがあります。登録ガイドは、年数回トレイルのメンテナンスをお手伝いしなくてはいけません。

いわば義務なのですが、これはけっこう楽しい活動です。
自分の手でヤブが道になっていく、のは感動ものです。
信越トレイルに関わり始めたのもこれが事始めだったような気がします。

似たような、古道復活などの活動はいろんなところで行われていますが、多くの場合、音頭取りの中心人物がいなくなると停滞してしまい、消滅してしまうものが多いのです。

また、佐○流山の○○倶楽部のように、「俺達が道つけているんだから抜け駆けして勝手に登るな」みたいな発言をする人のいるところも好きになれません。道があろうがなかろうが、山はみんなのものです。いつ登ろうと勝手です。

信越トレイルは維持が上手くいっているほうでしょう。

毎回、整備に参加すると湯滝温泉の無料入浴券がもらえます。また5回参加すると信越トレイルオリジナルTシャツがもらえます。
詳しくはこちらで
http://www.s-trail.net/


ドンデン山荘の前庭からは両津湾が一望。遠くは鳥海山まで見渡せる。


ドンデン高原尻立山に向かう。開放的な快適な草原をいく。


ドンデン池と避難小屋

大佐渡山脈 ドンデン高原マトネ 938m 
2014年7月4日(金)〜6日(日)

山川×2

新潟県佐渡の山に行くには海を渡らなければいけない。
いうなれば
海外登山だ!(違うって!)
山の上からすぐ下に海が見えるというのは長野県人には新鮮で感動的な光景である。


【第一日(7月4日)】
直江津からカーフェリー「こがね丸」で佐渡に渡る。
昼食に海鮮丼をたべて定番の佐渡金山で観光。
観光シーズン前の佐渡は食べ物屋を探すのが一苦労。
潟上温泉で風呂に入り、両津のコンビニ駐車場で車中泊。
潟上温泉は辺鄙なところにあるのであまり期待していなかったが、きれいでとても快適なよい温泉だった。


【第二日(7月5日)】
昨日と打って変わって青空
これはチャンスかも

車でドンデン高原に上がり、ドンデン山荘から尻立山、ドンデン池を回ってマトネ(938m)へ
ドンデン高原からは、両津湾や加茂湖が一望である。

午後は大野亀へ観光
有名なトビシマカンゾウの花は終わってしまっていたが澄んだ海の色は感動だ

今日は車中でなく、相川のファミリーオ佐渡相川で宿泊。
部屋の中から夕陽が見える快適な宿だった。



【第三日(7月6日)】
佐渡の旅も最終日
朝食後、近くの尖閣湾の海中透視遊覧船で尖閣湾を廻る。
12:50のフェリーで直江津に戻る。


本格的な観光シーズン前の佐渡は静かだった。
山は標高の割に開放的で心地よい。

ドンデン池の小屋の赤い屋根と青い空 
そして
大野亀の蒼い海はきっと一生忘れない。