唐松沢本谷  2003.5.3(土) 写真入れました!
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【日程】        2003.5.3(土)
【メンバー】     山川(単独)
【コースタイム】

八方ゴンドラ下駅(7:30)---スキー場最上部(8:35)---唐松山荘と唐松岳の

コル(11:40-11:55)---唐松沢本谷---八方沢(無名沢)出合(12:30-12:55)

---八方沢登返し---八方池(15:00)--ゴンドラ兎平駅(15:35)


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滑りだしのコルから剣岳が見える

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左上のルンゼが本谷

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30分で八方沢出合いに到着

 

ちょっとシリアスなルートを滑りたくなり、5月3日、前から気になっていた唐松沢本谷に行ってきた。

2001年に不帰3峰dルンゼを滑っていたので、大体の様子は予想できる。
谷の様子は29日に白馬乗鞍に出かけたとき、ゴンドラの中から見て、そんなにデブリが出ていないことを確認。

登山者とスキーヤーでごった返すゴンドラに7時半に乗りこみ、8時半に八方池山荘から歩き出す。

滑りだし地点まで約3時間の登り。時々スキーを外す必要あり。八方池付近から上の樺あたりまでと、丸山ケルンから上はシール登行ができない。

緊張しながら唐松岳と唐松山荘の間のコルから谷を覗いてみる。第一印象は、「話に聞いていたほど急ではないな。」といった感じ。

出だし数メートルは段になっていて45度を超えているが、急なのはそこだけで、後は40度〜45度くらいの「普通の急斜面」だ。
雪さえ良ければ問題ないと思う。今回は30日に降った雪がところどころにたまっており足を取られる感じだった。

それでも「唐松沢」という名前にびびっていたようで、下から振り返ったシュプールは斜滑降部分の多い消極的なものになっていた。


八方沢の出合まで標高差1200mを30分で滑降。

南滝の様子がわからないので八方沢を登り返す。私が本日の唐松沢1番のりだったようですが他にも2組ほど滑っていたとのこと。