白馬乗鞍南面 にわとりの横
戻る   トップページへ


 小蓮華手前の「船越の頭」から滑降したかったのだが、時間が少々足りなくなったのと、斜面がカチカチのクラストで、メンバーがアイゼンをもってきていなかったこと、かなり風が強くやばかったので白馬乗鞍から滑降に切り替えてしまいました。

 いつもと同じところを滑るのでは芸がないので、今回は南面を滑降しました。白馬乗鞍の山頂から白馬大池にくだりかけたあたりから真南に下る斜面です。ちょうど下から見ると鶏の雪形の左にあたります。

 広大な急斜面で、400mほどの標高差を一気に下ります。傾斜が緩くなるあたりで、ちょうど小蓮華から落ちてくる沢と合流します。このあたりは人気もなく、氷河の中にいるようです。天狗原に面した東面はカリカリのクラスト雪でしたが、南面はほどよいザラメでした。小蓮華は滑れませんでしたがちょっとした拾いものをしたような、美しい斜面でした。 小蓮華はまた機会をみてすべろうと思います。私の体力ですと、もう少し早く出ないとだめですね。

【1997年4月13日(日)】
【天気  】 快晴 風強し
【メンバー】 山川 横山 花岡 北沢


 長野(6:10) ===白馬村(7:10) ====栂池高原スキー場P(7:40) −−−栂の森(9:10) −−−−−
 
 
 −−− 天狗原(11:40〜13:00) −−− 白馬乗鞍岳(13:50〜14:20) −−− 栂池自然園(15:05) −−−−
    

 −−− スキー場P(16:00) === 長野(18:00)