白馬双子尾根 長走沢 2015年5月25日(月)
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猿倉の駐車場には数台の車あり。林道に残雪はあるが、さすがにもう つながってはいない。板をザックにつけ、林道を歩きだす。 40分ほどで長走沢を渡る地点。かなり沢が割れているが、ラインを選べば通過 できそうだ。長走沢を詰めてみることにする。 |
なんとかスキーを外すことなく、滝の上へ あと2〜3日で確実に雪は切れる。今週の週末はもう通れないと思う。 滝の上に出てしまえばあとはひたすら斜面を登るのみ |
雲に隠れていた稜線が次第に明るくなってくる。 栂池の上は青空だ。周囲の山もくっきり見えてきた。 なべくら高原で仕事する2人はいつもと違う風景に感動することしきり。 なべくら高原はあれはあれで素晴らしいよん。 |
同行の2人はスキーアイゼンを持っていないので最上部はスキーを ザックにつけ担ぐ。後ろのダケカンバのあるコルに出たかったが、途中急斜面だったので 一つ右の「奥双子のコル」付近を目指してあがる。 下から見ると上がり易そうに見えたが「すげー急」になってきた。 |
奥双子のコル直下 楽しそうな2人ですが、なかなかすごい場所でございます。 最上部雪壁なので、山川が様子を見に上がるが、梯子上がっているみたい。 無理せずここから滑っちゃうことにする。 もしかするとスキーを履いてトラバースすれば樺のあるコルまで滑りこめるかも・・ |
みんなスキーは上手いので、滑降モードにしたら急斜面も平気だ。 45度くらいの斜面をトラバースして樺平のコルへ 白馬鑓の東面や八方尾根の北面がきれいに見える。 とっても良い場所 降りるのがもったいないくらい |
樺平からの滑降 上部は40度位 縦溝がひどいが雪が軟らかいので、場所を選べば そこそこ快適に滑れる |
長走沢中間部 うっちーとばしてます |
いやあ2人ともかっこいいなあ おじさんも若者に負けてはいられません。 |
楽しい時間は30分も続きません。 あっという間に長走沢の出合についてしまった。 下部は割れているところもあるので慎重に滑る。 堰堤横の1mほどの幅の雪を横滑りで通過するところもある。 ここからまたスキーを担ぎ、林道を戻ります。 |