矢代山地 青田難波山 2週間前のリベンジ 2013年3月24日(日)
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2週間前の3月10日、同じように青田難波山にやってきたが、風雨激しく、泣く泣く撤退した。
今日こそは晴れの予報なので、またまたやってきた。
そんなにこだわるほどの山かって? 青田難波山は頸城の山スキーの世界ではクラシックな入門的な山らしいが、自分にとっては
未経験の山。高い山の未体験急斜面ルートと同じくらいエキサイティングである。
20代のころから、残雪期に上越あたりをクルマで走ると西方に真っ白な山並みがならんでいるのがいつも気になっていた。
「そのうち行けるだろう」と思い続けているうちにすでに30年・・・
山は、「そのうちに行ける」ことは絶対になく、あえて出かけていく、気持ちがなければ行けないのだ。
籠町南葉山、重倉山、粟立山、容雅山・・・・矢代山地の有名どころを滑ってきたが、通いこむほど「次はあそこだ」という気にさせてくれる
山域である。青田難波山は、ふるさとの裏山的風情と、豪快なスキー滑降の魅力を併せ持ったなかなか楽しい山である。
メンバー 山川(単独) 上越市青田からの往復
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青田(7:20)---峠---国見平(8:45-8:55)---青田難波山(10:20-11:00)---国見平---青田(12:05)
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上越市の背後に白い大きな矢代山地が山並みが連なっている。 あまりの白さにまぶしいくらいだ. 青田川沿いの堤防に駐車。車が2台停まっており、1台は2人のテレマーカーで 身支度をしている。 |
2週間前からずいぶん雪が減った・・ このところの暖かさで急激に雪融けが進んでいる。 峠までの林道は5〜6回スキーを脱ぐが、8割がたスキーでいける。 |
国見平に這い上がると、正面に木落坂がドーンと登場。右下にはキャンプ場の 小屋がいくつか見える。 |
3月も下旬に入ると、山にはマンサクの花が咲き始める。 国見平にはたくさん咲いていた。 |
急な木落坂を上り、傾斜の緩い尾根を30分ほど登ると山頂。 先行していた上越市のハイカーと話をする。 |
休んでいると2人のテレマーカーも到着。 今日の青田難波山は4人だけ |
籠町南葉山に続く尾根 すごい雪の厚さだなあ |
山頂からしばらくは緩い尾根だが木落坂は30度程度の急斜面 最上部で軽く雪をチェックして突入。硬い締り雪の上に薄く湿雪が乗っかって いる状態でターンはしやすく、快適 |
峠からはほぼ登り通りの林道を進む。 5〜6回雪が切れるが、のんびり土手のふきのとうを採りながら降りていくのも悪くはない。 |