関田山脈 鍋倉山  2012年12月31日(月)
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関田山脈は標高が低く、藪が濃いため、快適にスキーができるのは、普通の年は1月中旬くらいからである。
先シーズンは鍋倉山では雪が多く、1月上旬から結構なパウダーが楽しめた。今シーズンは寒い日が多く、雪も早かったので、どうだろうか、と思い、
ダメ元で行ってみた。

12月30日にかなりまとまった雨が降ってしまい、山麓の雪は少々減ってしまったようだ。

標高1000m位から上は新雪も積もったようで、かなり雪がついており楽しめる。
下部はまだ藪が埋まりきっていなく、滑れないことはないが快適ではない。
沢がまだ埋まりきっていないので、大きな沢は、2mほどの深さに割れている。落ちると上がるのが大変そうなので注意されたい。

ルート取りについての詳細は2011年2月の記録で説明しています。こちらをご覧ください

メンバー 山川(単独)
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温井(11:00)---田茂木池上の首都大学小屋(11:40)---巨木の谷南の尾根---鍋倉山(13:15-13:45)

---巨木の谷北の尾根---温井(14:50)
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温井、本日の段階では昨年同時期より雪は少ないが年始に寒波が
来る予報なので、急激に増えるかも・・ 

昨日の雨のため、雪がかなり減少してしまい、温井までの道路はアスファルトが出ている。温井で積雪は1m弱くらいだ。

温井に駐車している車は私のほかに1台。
あとから新潟ナンバーの車で山スキーヤーが2名やってきた。

取りつきの水田の部分や、田茂木池の周辺では、まだ用水路が露出して水が流れているので踏み抜かないよう、要注意!
昨日の雨のため雪が締まっており、うっすらと新雪が乗っている。さらに先行のトレースがついているので、予想していたような猛ラッセルではない。


水田地帯の奥にある水道の施設小屋。右の写真と比較 


2012年1月7日の同じ小屋。このときの方が雪が多い。

田茂木池先の首都大学小屋 雪はやはり少ない

沢はまだ完全に埋まっていなく、割れている部分が多い。
落ちると簡単には上がれない。

巨木の谷南尾根下部 細かいブッシュがまだ多い。
少々邪魔だが、何とか滑れる。
山頂の積雪はプローブによる計測で3m位。


標高1000mより上部になると、雪も多くなりブッシュは目立たなくなる。
このあたりは快適にパウダーを滑れる。滑降は、巨木の谷北の尾根を滑る。
尾根側面の大きな斜面はまだ藪だらけ・・・

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