黒姫山北山ろく 御巣鷹林道 (ステップカットソールはソウルフル!)  2012年3月25日(日)
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矢代山地の粟立山にいく予定であったが、上越市の天気予報は終日「雪」
家を出てみたもののやっぱり、「雪」
黒姫あたりまでは薄日がさしている。車の中には、ファットスキーの他に、なぜかウロコテレマーク・・・
そうだ、御巣鷹林道にいってみよう。
この林道は、黒姫スキー場から黒姫の北山麓をトラバースして氷沢川源流付近まで達する林道で、信濃町付近のガイドが
歩くスキーツアーでよく利用しているようだ。
エアリアマップ「妙高、戸隠」では「巣鷹林道」と記載されているが、地元のガイドのブログなどでは御巣鷹林道と呼んでいる。

条件のよいときに早立ちすれば、南面の種池林道と組み合わせ、黒姫山麓一周、なんてこともできそうである。
ステップカットの威力を利用した面白い試みになるだろう。

メンバー 山川(単独)
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黒姫高原スノーパーク(9:30-9:47)---御巣鷹林道----御巣鷹林道1300m地点:西沢横断点(11:40-12:15)---

----黒姫高原スノーパーク(13:10)
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スキー場の途中から林道に入り、こんな感じで歩いていく 

スキー場の斜面は硬く、ステップだけでは登りにくい。
しかたなくシールを履く。
できればシールなしでウロコだけで登ったほうが軽快なんだが・・・

時々日が差したり、雪が強くなったり、気まぐれなお天気。
硬い締まり雪の上に軽い新雪が数センチのっていて、スキーの滑りはよい。
樹林の薄いところでは、右手に野尻湖を見下ろすことができる。

動物の足跡がたくさん横切っていたり、木の冬芽が大きくなって春をまっていたり、緩い登りがなかなか楽しい。ソウルフルフルなスキーツアーができる。

11時半を回ったころから、急に寒くなり、雪の降り方も強まった。
晴れていれば、妙高、三田原あたりが目の前に見えるはずだが、今日はまったく視界が利かない。下からスキー場の音が聞こえてくるが、妙高杉の原か?

1250mあたりでツェルトを被り、パンをかじる。
少し雪が弱まったのでもう少し上までいってみる。西沢、という沢を渡るあたりで雪がいっそう強まったので、今日はここまでとし、下ることにする。新雪は、案外スキーが走り、快適であった。約50分でスキー場へ


晴れた瞬間には野尻湖が見下ろせる

雪が強くなった。きょうはここまで

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