ぶっこ旬報
のページでございます

2001年12月のブッコです。

下へ進むほど、新しい旬間・日付の記述となっています。

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〜2001年〜


12月上旬のブッコ(12/1〜12/10)

12月1日
 朝、雅子様が入院されたとの報道。夕方まで『リネージュ』の世界にいて、晩御飯を作るついでにテレビをつけたら、新宮様ご出産……早い。なんて安産だ。それなりの高齢出産だったと思ったが……??

12月2日
 新しくベッドを買う準備のために部屋を整理しよう、と思っていたのだが、一日中『リネージュ』に入り浸ってしまう。

12月3日
 ミーティングをしているらしいが、結果が来ない。どうなったんだろう……。

12月4日
 『ぶっこ新報社』をほぼ2ヶ月ぶりに更新。
『リネージュ』のサーバーの調子が悪いらしく、初めて「サーバー落ち」を経験。フィールドを歩いていたら突然接続が切られ、入れなくなってしまった。

12月5日
地下鉄に乗っていたら、偶然にも高校の同期と会う。そんなに親しくはないのだが、中学から大学までずっと一緒である。
 そういえば中2で同じクラスだった時、彼に説得されて水泳大会で「バタフライ25m」の選手になったことがある。そこでの成績は散々だったが、以来水泳大会にはほぼ毎回出ていたように思う。
彼は私とは普段親しくしているグループが違うので、お互い知っている同期の近況を報告しあった。彼のグループは就職というより、自由な生活を求める人が多いらしく、とあるバンドでCD出した人までいるという。後で彼女に聞いてみたら、かなり有名なバンドで、かっこいいと評判だという。今度聞いてみよう。

12月6日
例の「地獄のプロジェクト」に参加することになり、別の事業所へ。
やることは、大量の分厚いバインダーから必要な資料を取り出し、コピーすること。
量もさることながら、急に増員したから作業場もない。資料がある別のオフィスには満足に作業スペースもなく、小さな棚の上を利用して細々と、一日立ちっぱなしで作業を進める。肉体的な疲労はともかく、作業場の確保だけは何とかしてほしい。

12月7日
ボーナスの明細が届く。予想よりはるかに多い額。予算ではこれからの買い物でボーナスは消滅する予定だったが、結構残ってくれそうである。

12月8日
毎年恒例のゼミのOB会。年を追うごとに人が増え、部屋も広くなる。今回は50人近くが出席した。
1次会では、同期を中心に話をする。お互い新しい生活になり、面白い話が聞けた。困ったのは、これも毎年恒例の先生の奥さんによるスピーチ。なぜか知らないが去年の私のことをネタにされ、ほとんどそれでスピーチが終わってしまった。確かに何度か、先生のお宅に伺って機械をいじったりしたことはあったし、気に入られたのならそれはそれでいいのだが、大変はずかしかったのは言うまでもない。
2次会では今年の3年生と話をしたのだが、また今までの代とは一味違う。いつものごとくまじめな子たちが入っているが、頭もかなり切れるようだ。聞くと、私自身面接をしてレベルの高さを感じた現4年生と比べても、その上を行くらしい。
頼もしい限りであるが、私自身の在学中の成績を考えると…。

12月9日
中越地方のコシヒカリが安く売っていたので買う。研いでいる段階でも、なんだか米の粒がしっかりしているように感じられる。味もいい。魚沼に程近い地域だから、やはり味もいいのだろうか。

12月10日
職場の空気が肌に合わない。嫌なのは、上司の一人がたちの悪い酒飲みらしく、
「酒は飲めないといけないよねぇ」
なんてしたり顔で言ってきたこと。この上司、話せば話すほど嫌になってくる。同期とも合わないし、ストレスばかりがたまる。

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12月中旬のブッコ(12/11〜12/20)

12月11日
この地域には、お代わり自由の定食屋がいくつかある。せっかくの権利を十二分に発揮するべく、面白がって2杯もお代わりをすると、なんだか周りが妙に喜ぶので、ついついお代わりに走る。そのおかげでどうも食べ過ぎのきらいが…。

12月12日
コピー作業のための機械が足りず、資料を持って別の事業所にコピーに向かう。紙袋いっぱいの資料を持って出かけ、2部コピーするので3倍して持って帰ることになる。
帰りのタクシーの運転手が、この地域のことをよく知っているらしく、
「その場所なら、うまくいけば1メーターで行けますよ。」
と親切に教えてくれた。実際行きは1メーター、帰りは惜しくもカウンターが回ってしまった。

12月13日
会社には、新入社員のために、近況報告ができるようなスペースが用意してある。新入社員名簿を兼ねて、ちょっとした日記サイトのような感覚である。
この『ぶっこ旬報』ですら更新できていない私にとって、このスペースを更新する余裕はますますない、ということで、ほとんど何も書き込むことなく過ごしてきたのだが、周囲の同期がやたらと熱心なので、私も少し書いてみることに。なにしろ所属長の目にすらとまる代物だから、あまりめったなことは書けない。

12月14日
今週で仕事がひと段落つき、職場で軽い打ち上げのようなものをするというが、さっさと帰る。

12月15日
遊佐さんのライブ。余裕を持って会場につき、むしろ余った時間をあちこちつぶしていたのだが、開場時間近くになってから、持ってきたはずのチケットがないことに気が付く。自宅と会場を往復してなんとかチケットを持ってきたが、前半のライブを聞き逃す。めったにやらないライブだけに、惜しいことこの上ない。私がチケットを手配していた友人O師(幸い当日券で入場できた)と、何よりも彼女を巻き込んでしまったことが痛い・・・。大いに盛り上がる後半部分を堪能できたことと、彼女がぜひ聞きたいと言っていた曲をライブで聴けたのは、不幸中の幸いである。
やはり仕事をしすぎると、頭が死ぬ。

12月16日
彼女が受けようと考えている会社に、私のゼミの後輩(卒業年は同期。しかも女性)がたまたま勤めていた。同じ女性としての話をぜひ彼女に聞かせたい、とOB会の時にお願いし、約束をとりつけていた。場所は新宿の、とある喫茶店。
後輩は会社に大変満足している様子で、楽しそうに会社の話をしてくれた。職場の雰囲気もよく、社員の人柄も申し分のない会社だという。会社説明会でその会社に興味を持ったという彼女も、後輩の話を聞いてますます気に入ったようす。
帰りしな、PS2を購入。

12月17日
彼女を東京駅のホームで見送ってから、会社へ。
先週大きく仕事が進んだこともあり、余裕を持って仕事に取り組む。

12月18日
彼女から「チェーンメールだ」というメールが送られてきた。彼女の友達が受け取ったもので、あまりにかわいいのでもらったのだという。クリスマスを題材に、iモードの雪だるまやハートを利用した心温まるもので、秀逸な作品だった。

12月19日
今週は同期が面接やらミーティングやらで抜けることが多く、思ったより作業は進まなかったが、20日という期限にはほぼ予定通り終わりそうである。人手もむしろ多いぐらいだったし、今週はだいぶのんびりできた気がする・・・・・・。

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12月下旬のブッコ(12/21〜12/31)

12月21日
業者に資料を配布する予定の資料が、幅1メートル半ぐらいある大きな棚を3段ほど占領していた。これを自分たちが収集して刷ってきたのか、と思うと圧巻である。
これを各業者に渡すときには、これらの資料に新しい資料を添付して送ることになっている。今までは新しい資料が来るまでは配送しなかったのだが、何しろ保管するのも邪魔で仕方ないので、この際さっさと送ってしまうことになった。
しかし荷造りが大変である。ただでさえバラけやすい資料をまとめるため、いったんコピー用紙が入っていたダンボールを再利用することにした。このダンボール、片側がきれいに開いていて、物を入れておくにはちょうどいい箱のようになっていたのだ。
このダンボールを2つ用意して、片方を片方にかぶせるようにしてはめ込んでしまうと、ちょっとしたカプセルのような具合になる。つなぎ目をテープで貼ってしまえば、大変運びやすい箱になる・・・・・・そんな工作のような作業が、なんだか楽しかった。

12月22日
彼女とCOILのライブに向かう。新宿リキッドルームというのは変なライブハウスで、なんだか足元がかすかにふわふわする。これでみんなが飛び跳ねたら大変なことになる・・・・・・と思ったら案の定そうだった。波打つ床。おそらくウォーターベッドか何かのようになってるんだろう。
 今回のライブは、ファンの女性たちのパワーの強さを感じるライブとなった。あの雰囲気に溶け込めないと、彼としてはマズいのだが・・・。
 そんな自責の念から彼女に辛く当たってしまったりして、ますます傷口を広げる。

12月23日
「ハリー・ポッター」を観にいく。
ゴブリンが銀行を経営してたり、トロールが現れたり、はてはウェアウルフのうろつく森の中を犬連れ・魔法使い2人パーティーで・・・となると、リネージュファンにはたまらない。セカンドキャラは間違いなくWIZでいこう、などと思ってしまった(^^;;
もちろん「ハリー・ポッター」はそういうヲタク欲求を満たすだけのものではない。むしろ彼らの学園生活、イギリスの全寮制学校の雰囲気をよく表現していると言われる生活ぶりと、スリルに満ちた冒険が面白いのである。ライバルの同期とハリーとの争いや、「クィディッチ」と呼ばれる魔法使いのサッカー、そしてラストの冒険など、ファンタジー映画として大変楽しめた。
原作どおりのストーリーを追った、ということで、『冷静と情熱の・・・』のような失敗はなかったが、大変濃い内容で、最後はなんだか疲れてしまった。すばらしい映画であるとは思うが、2時間40分はさすがに長かったか。
映画のあと、映画館近くのラーメン屋で食事。とんこつスープのちゃんぽんがうまかった。

12月24日
長岡遠征。ホワイトクリスマスを期待していたが、残念ながら雨。
とりあえずホテルに荷物を置き、夕暮れから夜にかけての長岡市を探索。途中みぞれが降ったりと大変だったが、市街地の主だった通りを中心に歩く。雪国だけにアーケードが多く歩きやすい。駅から少し離れた場所には、ずっと昔教科書で見た「がんぎ」のある家もあった。
夜はちょっと遅い時間に、彼女と食事に行く。『ニコラス』というロシア料理の店で、甘いドイツワイン「シュヴァルツカッツ」を飲みながら、羊の串焼きやピロシキを楽しむ。ピロシキは本格的なもので、皮も具も大変おいしかった。帰りにはお店の人に頼んで、ツリーのそばで写真まで撮ってもらった。

12月25日
昼頃ホテルを出て、ドイツ料理の店でランチを食べる。ハンバーグとソーセージのセットは大変おいしかった。
食事の後はボーリング。ちょっと久々だったりする。比較的指の幅の広いボールが多く投げやすい。いつもよりちょっと軽めのボールを勢いよく転がし、破壊するようにピンを取るのがいつもの私のパターン。そのわりにスコアは120前後。先頭のピンを取り損ねることが本当に多い。

12月26日
お昼に先輩と食事。クリスマス前は4歳の息子さんのために、流行の「ベイブレード」を探しまわっていたらしい。世のお父さんたちのひそかな努力が垣間見られた。

12月28日
部署の忘年会。なんでも秘書さんが別のところに異動するのだということで、送別会もかねていた。部署に来て間もないのに、すぐにお別れとは・・・・・・。
1次会で帰りたいところだが、そうもいかない。2次会では雰囲気のいい居酒屋でつまみつつ甘い酒を飲み、さらに3次会では(すでに電車はあきらめ、である)みんなでカラオケ。山崎まさよし『名前のない鳥』を歌ってみたら、思ったより受けがよかった。しかし出席者の中に2人もファンクラブ会員がいて、そのうち一人は例の秘書さんだったんだから、知らなかったとはいえ我ながら冒険したもんである。
もちろん帰りはタクシーで。午前3時にようやく帰宅。

12月29日
前日の疲れと、翌日のコミケと学会の忘年会を控え、家でゆっくり休む。年末の大掃除なんてことは頭にない。

12月30日
コミケ会場には10時に到着。予定より1時間ほど遅れたので、名物の入場行列でもかなり後ろのほうになった。巨大なオフィスビルを2つばかり回り込み、そこそこの広さがある駐車場を越えた先。会場はビルのはるか向こうである。
それだけの行列にもかかわらず、自分たちの場所が入場にむけて動き出した頃には、とおってきた駐車場は人でいっぱいになっていた。相変わらずの盛況ぶりだ。
会場内は、入り口と壁際、それと会場を横切る形で真ん中を貫く“大通り”で人の流れができている。その両側にある小さな幅の道は混雑して流れが悪く、ひどいときには一方通行になっているから、移動には向かない。たいてい、サークル・スペースの列を“大通り”か壁際まで進み、自分の行きたい方向の流れに合流して進んでいくというのがいつものパターン。ジャンルによって大混雑している場所と閑散としている場所がはっきりしているから、そういう静かな場所も、通路として積極的に利用する。
今回はそれほどまめにチェックをつけていなかったので、1時間ほどで会場を後にする。
今日のブッコ学会は、現在病院から一時帰宅している友人宅で。ひさびさに会った友人は、前見たときよりもだいぶ肉もついてきて、元気な様子だった。お互いずっと会っていなかっただけに、近況報告に花が咲く。
友人宅をおいとました後、近くの駅前で飲む。別件の飲みに出かけた学会員の一人が、私を知っている高校の同期と会い、電話を寄越してきた。中学の始めの頃以来疎遠になっていた人だが、元気でやっているようだった。一緒に飲もう、と言ってくれたのだが、時間的に遅かったので断らざるを得なかった。

12月31日
大晦日だから、ということで実家に戻る。昼過ぎに到着。
しかし・・・見事に何もすることがない。ただぼーっとテレビを見ているだけである。

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