ぶっこ旬報
のページでございます

2001年11月のブッコです。

下へ進むほど、新しい旬間・日付の記述となっています。

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〜2001年〜


11月上旬のブッコ(11/1〜11/10)

11月1日
 部署の飲みに参加。今度の上長(正確には正式配属先の上長のさらに上長)、神経質そうな雰囲気があったが、話してみると温和ないい人だった。上司には恵まれている、というか上役はおよそ人間的にも優れているように思う。逆に自分がそういう人間になれなければ、あるいはそういう人間になれるような経験と実績が積めないと、この会社では出世できない、ということなのかもしれない。

11月2日
 気分は週末。でも金曜日。普通に出社。やる気が…(滝汗

11月3日
 遊佐さんのインストアライブを見に、池袋へ。ニューアルバム「honoka」は発売当日、東京駅のCD屋で慌てて買ってしまっていたのだが、ここの特典がライブ入場整理券(といっても券ナシでも後ろから見られる)にポスター・・・・・・。CDは特典を調べてから買うべきである。
 男性ファンが多いだけあって、正直後ろのほうからでは遊佐さんの姿は拝めない。それでもいつもながらの美しい声が聞けて満足。

11月4日
 彼女に勧められていた宮部みゆきの「火車」。中程まで読み進めていったら先が気になってしかたなくなり、結局徹夜で読み切ってしまった。
 ミステリーとしての謎解きの過程も面白いが、何よりも登場人物の人柄や思いが伝わってくる作品で、ミステリーとしてだけではない面白さを味わえた。そしてラストシーン……読者の想像をかきたてるこのラストがまた秀逸である。

11月5日
 Yahoo!BBからモデムが届く。しかしネットワークカードについては、あまりに長く待たされていたので入手するのをすっかり忘れていた。ということで注文。
 愛飲しているリポビタン・ゴールドを切らしてしまったので、駅でリポビタンDを購入。栄養ドリンクの中ではリポビタンの味が一番好きなのだが、Dはちょっと味が薄くて変な気がする。初めて飲んだときはそうも感じなかったのだが……。

11月6日
 冷蔵庫に残っていたソーセージと野菜をホールトマトで煮込んでみた。最近こういう、冷蔵庫の中のもので適当にすますことが本当に多い。弁当も先週月曜日以来作らなくなったし……。

11月7日
 毎日のようにスターバックスに通い詰めているのだが、珍しくアーモンドシロップに挑戦してみた。なかなかおいしいが、想像よりもアーモンドの香りが強かった。

11月8日
 MCP(Windows2000Pro)を翌日に控え、勉強。しかし、やること覚えることがとにかく多く、裁き切れていない。

11月9日
 テスト当日。今までのクラスの妙な緊迫感を引きずって、リラックスできない。  問題は選択式だが、今まで受けたのと比べて比較的文章が長い。知識だけでなく、思考力も必要なテストである。
 しかし、MCPでもっとも重要なのは体力である。2時間のテストは果てしなく長い……。
 合格、という結果はでたものの、ほっとしただけで喜びはあまりなかった。

11月10日
 遊佐さんのライブのチケットが届く。ホールの真ん中あたりの一番はしっこ、というあまり良くない席だが、しかたない。
 届いたネットワークカードで設定をし、付属のCD-ROMに載っていたオンラインゲーム『リネージュ』をやってみる。付属CD-ROMには肝心のSetup.exeが入っていないのでインストールできず、ホームページから直接ソフトをダウンロード。

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11月中旬のブッコ(11/11〜11/20)

11月11日
 家事をしながら『リネージュ』にはまる。何をしていいのやらよくわからないが、純粋に敵を倒し、アイテムを手に入れるのが面白い。

11月12日
 社員販売で安いPCが売りに出されていたので、欲しがっている彼女に紹介。
 紹介という形で社員以外にも売れるのは便利である。

11月13日
 彼女が山崎まさよしのライブに行って来たという。たいそう盛り上がったらしい。
 大学のゼミの同期と連絡を取り、来月のOB会の出欠や住所変更の確認。

11月14日
 定期が見あたらなくなる。6ヶ月だからかなり痛い……幸いにして家に戻って探したら見つかったものの、勉強ははかどらなかった。

11月15日
 今の事業所に通うのも翌日で最後、その後は配属先の事業所に移ることになる。
 別の言い方をすると、もう一つのMCP試験が翌日、というわけで……勉強できてない……危険だ……。

11月16日
 テスト(MCP Windows 2000 Server)は、考えさせる問題が多かった。逆に考えれば、これで落ちたら今後どう勉強していいかわからなくなるところだった。
 想像以上にいい点が取れて、またほっとする。

11月17日
映画『冷静と情熱のあいだ』を鑑賞。原作が大作なだけに2時間映画ではおさまらなかった、ということで、シナリオには大幅に手が加えられていた。別のお話として捕らえたほうがいいぐらいだったが、その割に説明不足で、原作を読んでいないとよくわからない部分もあって、今ひとつだった。原作のいい話やいいセリフを全部入れようとして、ストーリーをごちゃごちゃにしてしまった感がある。
キャストもそんなに悪くない。個人的には実業家とはいえマーヴは華僑風じゃない方がよかったとか、ケリー・チャンの日本語が違和感ありすぎで、思い切って日本人起用したほうがよかったんじゃないかとか思っているが、竹之内豊や椎名桔平、ユースケ・サンタマリア、またイタリア人のキャストもいい。カメラワークはすばらしく、フィレンツェの街の魅力を引き出し、ストーリーを彩っていた。音楽のセンスもよかった。ただ、脚本が本当に残念である。
思い切って2夜連続のテレビドラマ化した方が、いい作品ができたのではないだろうか?

11月18日
美々卯にうどんすきを食べに行く。値が張る分、店の雰囲気もよく味もいいが、店の大きさの割に店員が足りないのか、サービスがあまりよくない気がする。見かけた店員を呼んでも「少々お待ちください」と言いながらいつまでも来ないとか。前に来た時もそうだった。
しかも、相部屋になったサラリーマンらしき私服の集団が、まったく感じの悪い連中で、お客様だぞとふんぞり返り、野卑な話し方でくだらないギャグを飛ばし、背筋を思いっきり寒くしてくれた。しかも間の悪いことに店員がたれをその客の服にこぼしてしまったらしく、店長らしき人たちが謝りに来ていた。ここぞとばかりに態度の悪くなる彼ら。そんな、なんだか疲れたサラリーマンがストレスをぶちまけているような態度に、胸が悪くなった。
周囲も巻き込んで嫌な気分にさせるような穢れた人間には、絶対になりたくない。しかし世のサラリーマンの多くが(特に酔ったとき)ああいう態度を取っているところを見ると、それだけの穢れを持っていないと仕事ができない、ということなのだろうか?30年以上もがんばって働いて、結果としてあんな穢れた人間になるというのだろうか?だとしたら、何のために仕事をしているんだろう?食い扶持のためだとしても、悲しすぎる。
私は、人間としての品位を失ってまで、仕事をしようとは思わない。たとえ食べるためには仕方がないと言っても、それは仕事での話である。むしろプライベートこそ、人間らしく、品位のある態度を保ちたい。

11月19日
今週からいよいよ本格的な配属。何人もの部長さんとの顔合わせ。緊張して姿勢を正していたら背中が痛くなってきた。運動不足もここまでくると命にかかわる。
早速仕事を任された。作業の指揮をとる部長さんの前に出た時「そんなに緊張しなくてもいいから」と笑顔で言われた。そう言われても・・・。
 本格的な作業は明日から。

11月20日
 入社前から知っていた同期と久々に会う。すると
「土曜日、**線に乗ってなかったか?」
 確かに乗っていた。それも彼女と。
「それじゃあ俺に気がつくわけないよな?」
と彼はおかしそうに笑いながら去っていった。
 **線沿線には同期が本当にたくさん住んでいる。いつ見られてても……。

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11月下旬のブッコ(11/21〜11/30)

11月21日
 今回の仕事は資料の整理・字体やレイアウトの修正。内容を見ながら、こんなシステムを組んでいるのか、とよくわからないながらも勉強になる。
 しかしこの仕事、整理する資料がないと何もできない。というわけで、資料がない時は徹底して暇である……。

11月22日
 資料がどさっと来ると、突然忙しくなるのが今の仕事。午後3時頃に大量の資料が舞い込み、6時半の会議に間に合わせてくれと……午前中あれだけ暇だったのに……

11月23日
 彼女の家庭教師先で、階段のスイッチ(1階のスイッチで電気を消しても2階でつく、というあれ)の回路図が問題になっていた。昔習ったことがあるのだが忘れてしまい、どうだったかなと考えていたのだが、朝起きたときにふとひらめいた。
 後日彼女がネットで調べてみたら、同じような回路で説明がされていたらしい。

11月24日
 家で翌日受けるTOEICの模擬問題集を解いてみる。結果は720点……あと10点足りない……というよりむしろ、模擬問題でその程度ということは、実際のテストで目標の730を取る、というのは厳しいんじゃないだろうか?

11月25日
 TOEIC試験当日。
 なんか昔よりも、文章題が難しくなった気がする。2回目のTOEIC以降は問題を全部読めないことはなかったのだが、今回は最後の方は問題を解かずにマーク。700越えも厳しそうだ。

11月26日
 上長から今後の話を伺う。来月からお客様先での仕事があるらしい。いよいよ現場である。

11月27日
 昼前に資料の山がどさっと到着。今までいろいろいじってきたファイルすべて、これを翌日午前中までにすべて手直ししてくれ、という。
 午後から作業にとりかかり、終わったファイルから先輩にレビューを受ける。なんとか一通りのレビューを今日中に済ませてしまおう、と勢いで仕事を進め、終わったのは午後10時。
 帰りには、別のセクションにいる先輩と同期3人で、イタリア料理屋で食事。アルコール分の低いワインが、甘くて大変おいしかった。

11月28日
 別のプロジェクトにヘルプで行くことになるかもしれない、と告げられるが、いつまでたっても正式決定の通知が来ない。上長にどうなったのかと聞いてみると、今週は今の仕事を続けていていい、という。地獄のようなプロジェクトだという噂だっただけに、できれば行きたくないな、と思っていたのでほっとする。

11月29日
 仕事が来たのはいいが、半分以上がプロジェクトに入ってないとわからないような内容ばかりで途方に暮れる。とりあえず文字の体裁だけ直して終了。

11月30日
 午前中にできる作業は一通り終了。プロジェクトの上長と話をし、この指示書を出した人と月曜日打ち合わせをする、ということで決定。
 午後、研修の打ち上げ。中華料理屋でおいしく食べる。
 しかし、部屋に人がたくさん集まって三々五々話をしているのを聞きながら歩いていると、なんだか『リネージュ』で混雑している街を歩いているような気分になる――ゲームのやりすぎである。

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