「ショッカー」という単語に微妙に反応する世代というものが確実に存在するわけで。 大阪でポスターを見たときから行かねばならんと、根拠なく決意していた・・・其の名も、 「恐怖!ショッカーのアジト」 20日の海の日。お休みだったんでATC(アジア太平洋貿易センター)に行って参りました。 多額の負債を抱えて特定調停申し立て中のATCを、果たしてショッカーは救うことは出来るのでしょうか?(多分ムリ) 1階でチケット購入後(当日券大人子供とも700円)、4階の会場に行くと・・・・ ここから先はショッカーのアジト・・・ アジト(隠れ家)なのに、こんなに喧伝していいのかショッカー?!
さらに進むとこんな外観で・・・ 戦闘員のマネキンと、ひげのおっちゃんがお出迎え。 おっちゃんの誘導で、何組かの子供連れの家族と一緒に入場。 すると、戦闘員登場!
ポスターとかにはおおよそ60人以上の戦闘員が描かれていますが、もちろん(?)出て来たのはひとり!「よくショッカーのアジトに来た。お前らを改造人間にする云々」とかなんとか言う戦闘員。 作品中では「イーーッ!!」しか言わないのにやけに多弁だぞ、戦闘員。 そして追い立てられるように入った次の間は、描き割りと張りぼてで出来たショッカー基地・・・。ショッカーマークの真ん中で豆電球が点滅しショッカー首領(声:もちろん納谷悟朗)がありがた〜い御言葉をくれる。 と、FBI捜査官役のお兄さんが登場。戦闘員を格闘して倒す。 そして、こっからは捜査官のお兄さんの誘導でもって進んでいくんだけど・・。
「アドベンチャーホラーアトラクション」いうことで、右か左か、アイテムを取るか取らないかで展開が変わっていく、マルチエンディング方式。(というほどでもないか)ところどころで戦闘員(もちろんひとり)に追い立てられつつ、いくつかの部屋を抜けていく。棺桶から怪人が出てきたり、マジックミラー越しに死神博士が「このアジトは爆破する」とか言うたり・・・ そして、佳境、ショッカー首領の間へ。 ここで、怪人(もちろんひとり)が登場。FBI捜査官のお兄さんを殴り倒す。 そして・・・ グッドエンディングだと、ここで仮面ライダー登場。怪人と立ち回りを演じ、ライダーキックで怪人を撃退。 FBI捜査官のお兄さんから記念品をもらい、出口へと誘導されて終了。 ところが・・・バッドエンディングだと・・・ 怪人登場するも、ライダーは登場せず(えっ!?) 捜査官のお兄さんの活躍でいったん怪人を振り切り、出口まで誘導も、またお兄さん怪人に捕まり、お客を逃がしたのち、後ろで響くお兄さんの悲鳴。(あ、後味悪っ) あ、記念品もなしね。(えっ!?) ちなみに、捜査官のお兄さんからグッドエンディングのときもらった記念品はこれ。 ショッカーマークのピンバッジ 正義の味方側が、ショッカーマークの記念品くれてどないすんねん。
いやもう、基本的に先述の通り張りぼてと描き割り。人員もリストラ気味?でかなり安上がりなショッカーアジトなんだけど・・・ でも、突然登場する戦闘員に子供は結構マジ恐がってたり。 そして何より・・・引率するお父さん達の顔が、めっちゃニッコニコ。 んでもってついでに、オレもニッコニコなんですよ、やっぱ。 オルフェノクもスマートブレイン社も悪くないけど、やっぱり基本は、改造人間とショッカーっすよ。(何の基本?) おまけ:会場入り口横の戦闘員の絵 口元がやけにぷりちー。 なに!?いい歳して2回も入ったんかい!? ってツッコミ入れつつ日記に戻る。 同様にツッコミ入れつつ「空想畑」TOPに戻る。 |