『虫』画像注意!!
『虫』の苦手な方は、回れ右!で・・。







さて。
長野に行ったらば…ぜひに食べてみたかったのが「昆虫食」
食文化として、昔から長野に息づく昆虫食…ほかの地方ではなかなか食べられない『虫』…

こちらのお店にも、ありまして…即注文ですよん♪
長野の虫料理が頂ける『珍味三点盛り』、980円也。


『珍味三点盛り』

 
一番左は「イナゴの甘露煮」
真ん中は、閣下&大橋さんのステージ上でのやりとりも記憶に新しい「はちの子」
どちらも、昆虫食としては、定番中の定番ですわな。

そして、見た目もキョーレツな右端の物体。


こちら、モスラの幼虫でもなければ、ナウシカの王蟲でももちろんなく。
その名も「絹の花」…その実態は、お蚕さんのサナギを、佃煮にしたものなんでございます。

いずれも甘露煮だったり佃煮だったり…で味付けは似通っちゃってるんだけど(苦笑)、食感は三者三様。
個人的な好みとしては、シャクシャクとした食感のあるイナゴが一番美味しかったかな?
はちの子は、どうも舌の上に細かい粒子状のざらつきが残る感じがして、ちょっと苦手かも。
まぁでも、エビ・カニと構造上そう変わらないから、そんなもんと思えば、そう抵抗なく食べられるんじゃね?(そうでもないか。)

そして、もう一品…。

 
これが、珍味中の珍味、「ざざ虫」でございます!
こちら「トビケラの幼虫」なんだそうで、あまりお店に出しているところはないし、常にお店にもあるとは限らないそうです。
お味とか食感は…イナゴとハチの子を、足して2で割ったような感じでしたww

後に、「トビケラの幼虫って、釣りえさにするヤツだよね?」と指摘され…「珍味!♪」とか盛り上がっていたのに、“釣りえさ”って…と、ちょいとばかり凹みました。(苦笑)

ともあれ。
念願である昆虫食も、思った以上に堪能♪
美味しいもの…を食べたいのはもちろんですが、せっかく旅に出ているからには、その土地ならではの食を楽しみたいですね。
それがその土地の「文化・風土」を知ることにつながりますから。