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電源部改造、改め
節電検討記
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2005年04月10日
サーバーの消費電力測定。


 参号機は常時、四号機は、1日10時間稼動していますが、消費電力がどの位なのか、はっきりとわかっていません。


エコワット」これで計測する事にします。

 コンセントに接続している間の時間、消費電力、電気代が表示されます。
 電気代については、算出値ですので、重要なのは、「時間と消費電力」です。

 当初、参号機四号機・ルーターその他、全てまとめて計測予定でしたが、気になる物から順番に計測する事にします。・・・四号機です。

 毎日、自動シャットダウンしていますが、それでも最も電気代気になるところです。
 私の予想では100W以内だとは思いますが・・・まずは計測する事にします。

 なお計測値については、参号機上で表計算ソフトに記録・算出する事にします。

四号機、電力測定の記録項目
計測日時
積算電力値(KWh)
積算時間(h)
消費電力(W)
(下記式で算出)

稼働時間(h) = 積算時間 - ( 計測日数 * 14 )

∴消費電力(W) = 積算電力値 * 1000 / 稼動時間
となります。

 四号機は1日につき14時間稼動しませんので、計測日時も記録する事にします。

 計測時刻で補正すると正確なのですが・・・面倒なので省略。
 最初のうちは、賞味何時間分か暗算できますし、何日か計測する事で精度は上がると思います。

 また「待機電力」は、稼動分に含める事にします。
 起動・終了を自動で行ってる以上、ここは必ず消費する事になります。

 待機電力が、どの位なのかは、計測時刻のタイミングによっては算出可能かもしれません。
 (数字に現われる位だと、正直辛いです。)

 999時間(41日間)まで計測可能ですので、1ヶ月を目安に計測してみます。
 その結果が分かってから、タップの根元に接続し、参号機・ルーターを含めた環境を計測したいと思います。

・・・数日後(2005/4/22)・・・
 数日の計測で大体わかりましたので、ここにまとめます。
 主に参号機での変更・計測を元にしています。

 節電効果の数値の精度は非常にアバウトです。
 当初予定していた測定値を表にまとめるのは省略します。(誤差が目立つだけなので)

 結局メモ書きでデータ取りしてました。
 その結果から分かった事を下記に示します。

省電力化に有効な項目
変更箇所
理由
効果(W)
CDドライブ撤去CDドライブの待機電力を削減
2
CPUファン減速セービング機能が働くため
1
サウンド・デバイス、BIOSで使用禁止設定不要デバイスを極力通電させない
1
電源管理、APM→ACPI新規格の機能を使う
-

 電源管理に関しては、リナックス・カーネル2.6であれば効果大との事です。
 私の環境ではカーネル2.4でしたので、ACPI対応してますが数値として効果は出ませんでした。

 精度が悪いのですが、無理して書くと下記の通りです。

計測直後・・・43.4W

節電設定後・・・39.1W

 約10%削減できましたので、調べて良かったと思います。

 一日10時間稼動の四号機に比べ、常時稼動の参号機の節電は効果ありだと思います。
 数ヶ月で、購入した「エコワット」の代金分位になりそうです。

 四号機は、約60Wの消費電力でした。こちらはサーバ用途以外でも使うため、あまり変更していません。節電ネタが思いついたら実行してみます。

長い期間で考えると大きい部分ですので・・・そのうち、つづきます。
2004年10月22日
ここから節電に関して、です。


 ビデオキャプチャ等、連続して電源を入れていると消費電力が気になります。


 消費電力が大きい物と言えば・・・CRT。
 正確な値を測定していませんが、100w弱のようです。
 対策についで書いておきます。単に「使わない時は消す」って事です。

 CRTの待機状態での消費電力は少ないとの事ですので、「画面のプロパティ」→「モニタ電源」項目、5〜10分で待機状態にする設定としています。
 ちなみにTFTの場合は30w位のようです。

 またCRT/TFT等、スイッチ付きのテーブルタップを併用しています。左右にパチ、パチでON/OFFのほうが使い易いです。


 続いて、バスパワーUSB機器のACアダプタの電源管理。
 小さなとこですが沢山あると見逃せません。

 これもスイッチ付きテーブルタップを経由させ、使わない時は切るようにしています。

 使わないUSB機器の電源が切れている場合、そのデバイスへの割り込みが発生しませんのでパソコンのパフォーマンスも向上する・・・(はずです。未確認)

 また、切り忘れ防止で、パソコンと連動して電源の切れるシンクロナス・スイッチ付きのテーブルタップを経由させています。
 これでパソコン切れてるのにUSB機器だけ通電しっぱなし、が防げます。


 セルフパワーUSB機器の場合、パソコン稼動中でも、その機器を使わない時はUSBケーブルを抜いておくと多少効果あると思います。
 元々消費量少ないわけですので僅か、かも。



以下、用途別での節電ネタです。

@CDR/DVD書き込み等で放置するのが予め分かってる場合は手動でCRTの電源を切る。
A放置したまま外出する際は、自動シャットダウンツールを使う。

何か思いついたら追記します。
2003年11月16日
切断。


 壱号機で現在使用中のジャンク品電源、フィンガードを切断してみました。

 元々、風量が弱いので、静かさは変わりませんが、効率よく排熱できると思います。
2003年09月03日
未練が残る・・・。

 壱号機のATX2.01/250w電源、何とか動かないものかと、もう一度確認。
 電源基盤を外すと、「ヒューズは同一規格の物と交換する事。」と英語で書いてます。

 それらしき部品も発見してテスタで導通を確認すると・・・0オーム、導通あります。
 ヒューズが切れてるわけではないようです。

 元に戻し、ACコードを接続し、一番大きいコネクタの13,14pinをショートさせると電源が入るハズなのですが・・・やはりダメでした。

 部品取り用、決定。ファンとコネクタ位ですね。
2003年08月02日
ケース内全体のクーリング。(電源部以外、です。)


 五号機のメモリを壊したのですが、メゲずに今後の対策を検討します。
 今回の反省・・・「気温・室温が高い場合は、必要充分なクーリング。」です。

 ペンティアム4は発熱に対しての保護対策が万全ですが、他の部品が追いつかない、って事も判明しました。
 前々から思ってたのですが、CPUファンの風向きは逆向きだと、CPU以外の部品を冷やす事ができそうです。ファンの配線変更で試しましたが回ってくれません。次回検討します。


 ケース内部の温度を下げるためのケースファンですが、二種類の方法があります。
・背面に熱気を逃がす
・前面から外気を取り込む

 風向きは同じなのですが、気温・室温が高い場合には、違ってくると思います。
 外気を吸入するケースファンの取り付けが有効だと思います。熱くなってから熱気を逃がすのではなくて、最初から冷えた空気を取り込む、って感じで。
 距離は離れてるのですが、発熱量の大きいVGAが風下にありますので、これだけでも効果は期待できます。

 早速トラブルのあった五号機ケースに取り付けました。(今後、このケースは四号機に戻す予定)
 フロントパネル裏に温度センサファン。センサはチップセットのヒートシンク近辺としました。M/Bの中央です。ケース内部の温度が高い時に積極的に冷えた空気を取り込むようにします。背面のケースファンは温度センサなしですが、従来通りの位置です。

 電源ファンに関しては、少し回転の高いタイプを入れました。ファン内部に温度センサが付いてるタイプです。

 と、いった感じで、暑い時の静穏は妥協します。


 壱号機の場合は、前面下の吸入口から結構空気を吸い込んでいます。これはCPUファンの向きがスロット1ですので前→後で、ケースファンとの相乗効果が出てるようです。メモリともスレスレなのですが、このおかげでメモリの熱を吸い込んでるようです。
 結局のところ、連続運転で苦しんだ分、壱号機が最も過酷な環境で使えます。
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