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帝国紀元
概要
前2300
この頃、ネアーレンス近辺にてガウトム・シダルトス・セギエ、大覚者を自称し、ブドゥア教の布教を始める。
前590
この頃、古代トゥアネンウィンが滅亡(スエメレプ『遷都』)。当時のアンモンスの金・銀・麻薬生産量は全世界90%に達する。
前202
ユビウスの末裔(傍系)サビオン・シチェトゥがザーリップ家を起こす。
前94
アルゴフ2世・ザーリップの子サビオン・タスパロフが誕生する。
前92
光学者キャシス・ノーテンが万有引力の法則を発見する。
前81
ザーリップ家第6代当主サビオン・タスパロフが夭折する。第5代当主アルゴフ2世が復位し第7代当主となる。
サビオン・タスパロフの霊前を慰めるための豪華絢爛な「タスパロフ様式」がこの頃から始まる。
前26
サビオン3世ザーリップの孫、ソヴェーモン・ノッサビユが誕生する。また、同年、古典音楽界の神童トラーソムが誕生する。
前12
「交響曲の父」オホテベノフが誕生する。
元年
「フロイディア帝国」が建国される。
44
ツェフィユ・レテノス・ザーリップが誕生する。
51
重厚な鎮魂曲で名高い作曲家マハルバスが誕生する。
52
フロイディア帝国、神聖同盟としての「帝国連邦」を提唱する。
同年、ラルテニア人レゲム・ドラファニユ、電磁誘導原理(通称「左手の法則」)を発見。
87
歌曲「栄光は我に」を作曲したレテプラックが誕生する。
100
ユズィウス・レボフィユ・ザーリップが誕生する。
111
ラモキエリユ近郊ルトルキルガに複数車両同時制御方式による電車が開通する(後の凱旋門線)。
抒情的作曲家オクシカイヒティーが死亡する。
120
パレッケルク・ドンパロイ間鉄道が三相交流電化される。
122
ガイウス・トネコンノ・ザーリップが誕生する。
138
この頃、レフ・ヒヴェデップ・ラルガイン誕生か。
142
優美な鎮魂歌を作曲したルアーフェスが死亡する。ガイウス・トネコンノ・ザーリップが即位する。
150
後のフロイデントゥク初代市長アルソイ・オレストがソレンバニユの外交事務官としてザゾに着任する。
168
ヴェムトクス戦争起こり、ソレンバニユが滅亡する。
171
ヴェムトクス戦争が終わる。ソレンバニユのアンワストーク家、ノレンバン帝国を建国する。
178
セレシアによるコニギア領侵犯により、セレシア大戦が勃発する。
179
アンナ・カーニエ・旧姓ラルガイン(後の女帝)が誕生する。
180
フロイディア帝国がラルテニア帝国に、ラモキエリユがフロイデントゥクと改称される。
181
カーン財団から戦略爆撃機VF1がフロイディア連邦諸国にリリースされ始める。市長アルソイ・オレストの都市計画により、フロイデントゥクの建築ラッシュが始まる(フロイディア城を解体しクロイゼドラウグ宮殿の整備が行われるが、工事の進捗が良くない)。
182
トロウス・ゴルティ・ザーリップが誕生する。
185
首都セレンス陥落によりセレシア大戦が終わる。
187
旧西セレシア本土内の油田帰属問題を巡って、ヒゲステュング紛争が勃発する。
188
第一次マイノイン動乱が勃発する。
189
大帝ガイウス・トネコンノが崩御する。
セレシア残党がセレンスにて反乱。反乱軍に押された連合軍がヒゲステュングに後退する。
190
セレシアの旧属領のザゾにてセレシア派残党による反フロイディア同盟(ザゾ同盟)が結成される。
191
反セレシア連合(フロイディア諸国+ナンビア)、ヒゲステュング宣言を採択(ザゾ同盟の否定、ザゾ同盟が崩壊し自発的に解散される)。
193
ヴァゼリーユがコニギアの保護国としてフロイディア連邦に参加する。
194
トワラック・ナメント暗殺事件により、アルクシーン紛争が勃発(〜197年)。
195
チェディア内戦(マイノイン市民戦争)により、アルマ・アルツァ・旧姓ラルビーエが戦死する。
196
マイノイン市民軍が勝利する。マイノイン公国、フロイディア連邦に加盟する。
197
グラプラント伯爵事件が起こる。
198
ソイディア皇帝オルテップ(一世)・マイネ・エニンバルが崩御する。
199
「トロウス教書」が発布される。
200
フロイディア連邦に連邦政府が整備される。
204
ムレピヘス山荘事件により、グロナムン動乱が勃発する。
205
グロナムン動乱が終結する。
パンジオ・ヴィオング調査団がヴァストリアントゥオ武装勢力ジョンゴンの自治権および国家主権を正当と認定する。
206
チェディア(かつてのナンビア)がフロイディア連邦に加盟する。
207
トロウス・ゴルティ・ザーリップが即位する。
208
トロウス・ゴルティ・ザーリップが崩御する。
妻のアンナ・カーニエ・ザーリップが継承する。
210
ラルテニア帝国、コニギアおよびヴァゼリーユを併合する。
211
ヴァストリアントゥオ歴訪中のフロイディア外相パンジオ・ヴィオングの乗機撃墜事件により、砂賊討滅戦争が勃発する。
213
砂賊残党の武装立てこもりにより、オイコジェ事変が勃発する。
214
内海コニテチス沿岸における新アンモンス建国により、ノビエン戦争が勃発する。
217
ジペニア帝国、シナン方面に傀儡国家カンブーグクを建国する。
218
フロイディア、カンブーグクに対抗し、ジペニアに接する形でウォンスー地方にシルガニアを建国する。
220
インセワ時代が始まる。
221
アンナ・カーニエの譲位(共同統治化)により、トロウス・ゴルティの娘アーリア・ライラが即位する。
242
アーリア・ライラの息子(一人っ子)パムトン・ファネビーユが即位する。
251
パムトン・ファネビーユの息子パムトン・ユビウスが誕生する。
280
インセワ時代が終了する。
282
パムトン・ユビウスが即位する。
285
世界最終戦争が勃発する。
298
ジペニア帝国首都ドンチンの陥落により、世界最終戦争が終了する。
300
フロイディアの首都がヴェン・トゥルミユに改められる。
313
史学博士ドレフツィルが『雪原の薔薇』を著述する。
以上。