2021/02/06 微調整
erudition-0053
我門 隆星……「本好き」(?)こと私への100の質問
http://www.geocities.jp/bookend1185/(本好きへの100の質問、リンク切れ)に応えてみました↓。あまり真面目でもありませんがw。

  1. 本が好きな理由を教えてください。
     別に「好き」という意識はしていません。ただ「必要」「欲しい」と感じると、ぽんぽんぽんぽんぽんぽんぽんぽん、見境なく、本を買っているだけです(その証拠に、あまり図書館を利用していません)。

  2. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだ本は?
     タイトルが分かっているのは、グリムの「ブレーメン音楽隊」 

  3. はじめて自分のお小遣いで買った本を教えてください。また、その本を今でも持っていますか?
     少年マガジン。今は持っていません。漫画を除外するならば、ヘッセ『車輪の下』でしょうか……。たぶん、「車輪の下」は今も持っているとは思うのですが(蔵書表に未登録ですが)。ああ、ちなみに拙著『デト・トネドラ〜』で書きましたが……。作中世界で「シマ・リョタ」なる人物が小説か史書か分からない『車輪の下』を書いた、とかあります。別にヘッセに恨みはないです。あれは、元々、『坂の上の雲』だったのですよ、実は。ところが校正さんが「実在の書籍です!」とか言うので「あっそう……上がダメなら下だ、じゃあ『車輪の下』……つか、あの話『坂の上の雲を目指す』というよりも『車輪の下で喘ぐ』という状態の方が正しくね?」という思いで書きました。別に司馬遼太郎やヘルマン・ヘッセに恨みがあるわけではありません(どいつもこいつも『坂の上の雲』なぞをありがたがりやがって、という思いはあるかもしれませんがw)。なお、日本語を英訳したり、日本語を日本語訳(?)したりすると、他にも「実在の書籍」がいっぱい『デト・トネドラ〜』には出てくるのですが(はい、拙著『デト・トネドラ』は書籍関連業界・メディアに対する批判の書、でもあります)。  

  4. 購読している雑誌はありますか?
     「購読」ではありませんが、むかし、「言語」という月刊誌を読んでいました。今は、遠ざかっています。なお、最近、「プレジデント」という雑誌を買わなくなりました。漫画喫茶で読むようにしています。漫画喫茶で気に入れば、購入するようにしています。……あの雑誌、中身の割に高いので。  

  5. 贔屓にしているWEBマガジンはありますか?
     ありません。そもそもWEBマガジンを見ようとも思いません。  

  6. 書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか(書評や感想文等々)。
     真ん中よりやや低い評価をしている書評に着目し、評価内容に納得がいって「買おう」という気になれば、買います(逆に「良い」評価は手放しで礼賛し、「悪い」という評価はヒガミであることが多いので、全然参考になりません)。  

  7. 最近読んだ本のタイトルを教えてください。
     すみませんが、適宜更新される、私のHPの蔵書リストを参照してください。  

  8. ベストセラーは読む方ですか?
     たぶん、読みません。みなさんの好きな本と私の好きな本が、一致するとは限りません。  

  9. 御贔屓は、どんなジャンルですか?
     すみませんが、適宜更新される、私のHPの蔵書リストを参照してください。  

  10. あなたは活字中毒ですか?(それはどんな症状としてあらわれていますか)
     活字中毒とは限りません。ただ、書店の本が「不作だ」と感じた日には、何か小説なり何なりを書こうとしていますね。……という小説が、『デト・トネドラ〜』です。こいつは十年以上構想を温めました。いろいろ悩みました。で、おずおずと出してみたら「面白いです」と企画の人が言う。そうお?(笑)……で編集の人も言う「面白いです」「こういう発想、なかなかないです」……そうお?(爆)
    いや、『デト・トネドラ〜』は、非常に不安な作品なわけですよ。拙著『ひきこもりのおうじさま』と比較すると。
    「読む人を選んでしまう、よなあ? ……まあ、人生の記念に。出して(半分自費出版)おこうか」とか思っていたのですが。
    編集長いわく「……この人(作者・我門 隆星)ものすごく本が好きなんだろうな」だそうです。……うん、その意味で、活字中毒かもしれませんねw
     

  11. 月に何冊くらい読みますか?
     週に3冊は買って読んでいる計算になります。ということは、10冊から12冊、
    多い時には20冊ぐらいということになるでしょうか。なお、比較的最近、「読書メーター」を始めました。あそこに登録してあるのは、一部、です。つまり、あそこのペースよりも少し速くかつ多く、読んでいることになります。「読書メーター」も我門 隆星で登録してあるので、良ければそちらも参考にどうぞ。
     

  12. あなたは本の奥付をちゃんとチェックしますか? するとしたら、その理由は?
     しませんよお(笑)。  

  13. 文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか?
     千円。でも、内容によっては、一万円でも買います。  

  14. 本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。その理由は?
     買います。昔、クラウス・マンの「小説チャイコフスキー」を借りたところ、何度も再読したくなって、何回も借り出したことがあります。きりがないので、基本は、すぐに買い、です。しかも、最近では、すぐに本が絶版になりやすいようなので。  

  15. あなたは「たくさん本を買うけど積ん読派」それとも「買った本はみんな目を通す派」のどちらでしょう?
     たくさん買って、読んだり積んだりします。でも、だいたいは目を通していますね。  

  16. 行き場に困ったとき、とりあえず書店に入ってしまう。そんなことはありますか?
     行き場に困らず、「そういえば何かないか」と入っています。……ああ、私、まるで依存症ですねえ(笑)。  

  17. 馴染みの書店・図書館に、なにかひとこと。
     あいかわらず不作です。
    置いてある本の大半が「もう読んでしまった本」か「つまらない・つまらなさそうで読みたくない本」ばかりだからです。もう少し、私に「ピンと来る」「これ、買い!」という本を多数そろえて欲しいものですね。
     

  18. あなたは蔵書をどれくらい持っていますか。
     (たまにダブルカウントしているのも含み、行方不明・廃棄中・貸出中のものは含めず)おそらく4400〜5700冊くらいになるかと思うのですが。なお、当サイトの蔵書表への入口に「〜件から出力した」と書いてあるのは、ほぼ実数に近いと思います(「蔵書」として管理している分。未登録分つまり管理されていない書籍を除く)。そちらの方も向けば参考にどうぞ。  

  19. 自分の本棚について、簡単に説明してください(“小説が多く実用書が少ない”等々)。
     「なんでも来い」ですね。十年前に大整理する前までは、男性向け成年同人誌のみならず、女性向けとかレディースとかもありましたから。今でも、少女マンガがあれば猟奇成年漫画あり。デッサン論・器楽譜があるかと思えば、格闘技の理論書もあり。  

  20. 本棚は整理整頓されていますか。
     本棚は、ね。でも入りきれないものは、段ボールに詰めてあったり、机や床に積んでいったり……ダークタワーがいくつも(笑)。……ちなみに、家人に言わせると「整理せよ」となります。というのも、私は、本棚に本を全部、平積みにして詰め込むからです。
    平積みにしておいて、「どの場所に置いたか」を蔵書管理システムで登録します。
    たとえば書架が「1F南82C左E」だとすると、「1F南82」という書架(?)の上から3段目、左側の扉を開けて、左から3列目(前後二つのうち)奥側の本の山の中にある、という意味になります。……「整理整頓」されているかどうかはともかく、キッチリ管理できているでしょw?
     

  21. 既に持っている本を、誤って買ってしまったことはありますか? その本のタイトルは。
     服部省吾「戦闘機の戦い方」など。
    なお、レム「星からの帰還」ヨードン「デスマーチ」などは
    「既に持っているけれども、もう一冊欲しい」と、買ってしまいました(^^;。つまり、私は、時々、「既に持っているけれども、とりあえず電車の中で読む本の持ち合わせがないので、もう一冊買ってしまえ」と買ってしまうことがあります。……つまり、各作家どもは「ベストセラー」だか店頭で大量面置きか何だか知れませんが、私の価値基準からすると、「全然、まだまだ、話にならない、できれば、小学校から出直せ」と言いたい者が多い、ということです。また、この事が、学生時分から「本屋が不作だ、不作だ」と嘆く原因にもなっています。「お前らが面白い物を書かないから、オレが書かざるをえないではないか!」……はっきり言って、各作家連中には、私の本の出版委託金を、いくばくか負担していただきたいものですね。プロと言いつつも、藤子不二夫『未来の想い出』に出てくる(チョコチョコっとすりゃ出来る)「プロな漫画家」と変わらない人が、あまりにも多すぎます。また、各書店は、そのような物ばかり売っております。
     

  22. 気に入った本は、自分の手元に置かないと気が済まない?
     手元ではないですが「座右」扱いの書架などに置きます。  

  23. 本に関することで、悩んでいることは?
     自作「蔵書管理システム」の大改修、ですかね。  

  24. 速読派と熟読派、あなたはどちらに該当しますか。
     両方です。まず速読して、気に入ったものは繰り返し熟読します。……だと思っていたのですが、最近、速読スピードが落ちてきました(だからといって「熟読」しているわけでもないのですが)。  

  25. 本を読んでいて分からない言葉があったとき、意味を調べますか?
     だいたい、調べます。ただ、電車の中で英文の小説を読んでいるときなどは、(最近英和辞典を持ち歩いていないので)放置、ですねえ……。  

  26. 本を読む場所で、お気に入りなのは?
     とくにありません。どこででも読んでいるので。  

  27. あなたは今、めったに読むことのない分厚い本を前にしています。ところでこの本「すごくおもしろい」という、いつもは信頼できる情報を得たはずなのに、最初の部分がやたらにつまらない。そんなときどうしますか?
     ハリーポ*ターならば、ぜったいやめます。だいたい、最初と最後の両方を読んで、つまらなければ、買いません(何かの資料として買うときは別ですが)。なお、どのような人が、たとえ神様が「この本すごくおもしろい」と言ったとしても、私は信用しません。……まあ、最近も不作なため、物によっては買って「やっぱり面白くない」と当サイトの備考欄に書くのでしょうねえ……。  

  28. 本を読むときに、同時になにかすることはありますか?(例:お茶を飲む、おやつを食べる、音楽をかける)
     PCのノートパッドでメモ書き、とかですかね。あるいは、ウェブで調べ物をしながら、とか。もっとも、「本を読みながら何かする」というよりも、「何かしながら本を読む」ほうが多いかもしれません。  

  29. 読みかけの本にはさむ栞は、何を使っていますか?
     本屋のくれる栞。たまに、葉書・私鉄プリペイドカード・紙幣(!)を使ったりします。  

  30. ブックフェアのグッズを新たに誕生させることになりました。あなたが「これなら欲しい」と思うグッズを考えてください。
     センスのよいブックカバー。  

  31. 無人島に1冊だけ本を持っていけるとしたら、何を選びますか。
     レム「星からの帰還」  

  32. 今、最も欲しい本のタイトルをどうぞ。
     ゾロアスター教関連の書籍、もしくは矢追町成増センセの本、ですかね。  

  33. 生涯の1冊、そんな存在の本はありますか? その本のタイトルは。
     レム「星からの帰還」だったのですが。たぶん拙著『デト・トネドラ〜』が「生涯の一冊」になるでしょう。  

  34. 何度も読み返してしまうような本はありますか? その本のタイトルは。
     レム「星からの帰還」、クラウス・マン「小説チャイコフスキー」、紫式部「源氏物語」(与謝野晶子訳)……なお、拙著『デト・トネドラ〜』は原稿の段階から何年も読み返しています。拙著『ひきこもりのおうじさま』については、夜、寝る前に、たまに読み返しています。  

  35. おきにいりの作家ベスト5と、理由をお願いします。
     
    1. 星新一。短編小説ならば、今なお、日本人でこの人を超えるのはいません。
    2. スタニスワフ・レム。文体は少し難解かもしれませんが、腰をおちつけてじっくり読むには良いかと。
    3. 山本周五郎。エンタメ時代劇ですが、他の人の時代ものは、この人を超えるものが、ないような気がします。……このあたりから実は順位が同一になってくるので、限定すると……。
    4. カート・ヴォネガット。ハチャメチャ設定のSFが、なかなか良いです。軽妙な語り口に支えられています。もっとも、この人の真似をシロウトがしても、面白くも何ともないですが(ということも解らぬバカモノも多いようですが)。
    5. 我門 隆星。いや、あの「作家」と呼ぶには語弊がありますが、「5番目」に入る作家が、おりません。誰かを昇格して「5番目」に入れようかな、と思いましたが、まだまだです。……ということを各作家連中には、猛省していただきたいものですね。
     

  36. 好きなシリーズ物はありますか?
     ありません。  

  37. 本を選ぶときのポイントを教えてください。
     その時の目的次第です(資料? 痛勤?)。  

  38. 翻訳小説は、訳者にこだわる方ですか。
     あまり  

  39. 信頼できる書評家は誰ですか?
     いません。というか、何者も信頼できません。私は、神様だろうと何だろうと信用できませんもの。  

  40. 絵本は好きですか? 好きな方は、好きな絵本のタイトルを教えてください。
     とくに好きでもありません。持っているのはワンガリ・マータイ「もったいない」とアーサー・ビナード「くうきのかお」ぐらいでしょうか。  

  41. 本は内容を先に読む方ですか、それとも、あとがきから読む方ですか?
     最初の数ページ・最後の数ページ(あとがきをふくめるかもしれません)、そして内容。  

  42. 読みたいのに読めない本はありますか? その理由は。
     ありません。  

  43. ノンフィクション作品のおすすめを教えてください。
     臼井隆一郎「コーヒーが廻り世界史が回る」……コーヒーの成立と課程を平易に読みやすく書いてあります。  

  44. あなたの好きな恋愛小説を教えてください。
     ありません。……いや、と言いつつ、実は、恋愛小説(?)の構想もあったりするのですが(おっと!)。  

  45. 泣けてしまった本を教えてください。
     
    • 浅田次郎「椿山課長の七日間」……ラストで脇役「五郎」が天国で父親に対面するシーンには泣けてしまいました。
    • 冬目景「羊のうた」……ラストに向けて衰弱するお姉さんの姿・リアリティに、泣けてしまいました。
    ……何か、私、かなり涙もろくなっているようですが(笑)。
     

  46. 読んでいるだけで、アドレナリンが分泌されてくるような本は?
     ありません。  

  47. もう2度と読みたくない本は、ありますか?
     山本キャメル「ムダな時間の充電力バカな時間の開放力」ほか。他については、書評の方をどうぞ。  

  48. 良くも悪くも「やられた!」と思った本はありますか?
     梶尾真治「ちほう・の・じだい」清水義範「博士の異常な発明」  

  49. 読む前と読後感が違っていた(食わず嫌いだった)本は?
     「読む前が良くて読む後が悪い」、という本が山ほど。逆は、ほとんどないですね。  

  50. 子供にプレゼントしたい本のタイトルを教えてください。
     森山塔とか中森愛とか中総ももとか矢追町成増とか氏賀Y太とかでいいですか(爆)。冗談はさておき。星新一「午後の恐竜」でしょうか。少し人生について考えていただければ、と思える書籍です。でも、小学生低学年程度ならアーサー・ビナード「くうきのかお」ぐらいで「空気」についてコペルニクス的発想の転換をしていただきたいですね。  

  51. お気に入りの出版社と、その理由を教えてください。
     特にありません。個々の書籍の内容がすべてです。  

  52. それでは苦手な出版社は? その理由を教えてください。
     ないわけではないですが、個々の書籍の内容がすべてです。  

  53. この本で読書感想文を書いた、という記憶に残っている本はありますか? あれば、そのタイトルは?
     前述「グリム童話」ですかね。  

  54. 装丁が気に入っている本を教えてください。
     
    • 荻原規子「これは王国の鍵」(文庫版)……思わず、ジャケ買いしました。
    • 紫堂恭子「辺境警備(フラワー版)」……「現実的なファンタジー」がよく表現されています。
    • 遠藤淑子「空のむこう」……幼い二人の笑顔の、緊張感あふれるタッチが良いです。
    • 佐藤友之「死刑囚の一日」……青空が良いです。
    • 我門 隆星「ひきこもりのおうじさま」……ファンタジックな装丁が、なかなか良かったです(と自画自賛w)。
    • 我門 隆星「熱情王(デト・トネドラ)の生涯」……こだわりのカッコイイ(?)装丁です。編集さん曰く「内部でも評判」だとか(とこれまた自画自賛w)。
     

  55. あなたは漫画が好きですか?
     はい。本の読み始めが、漫画でした。絵本→漫画→活字と、すんなり入りました。  

  56. お気にいりの漫画家ベスト5と、好きな作品について教えてください。
     
    1. 高橋 葉介……オカルティックなタッチに軽妙な絵を載せる漫画家。「ライヤー教授の午後」など。かつて友人(?)に「これだから楳図かずおのファンは〜」と私はからかわれました。まあ、楳図かずお、嫌いではないですけれども(いや、好きですけれども)。その友人には、このように言い返しました、「違うよ、高橋 葉介のファンだよ」……すると、その友人曰く、「趣味が悪い」……私、趣味悪い?(うん←私(爆))。
    2. 手塚治虫……いかにも少年少年した感じの漫画よりも、ちょっとアダルトな雰囲気があってかつシックな漫画が好きです。例:人間昆虫記、時計じかけのリンゴ、空気の底、地球を呑む、といったところでしょうか。
    3. 吾妻ひでお……不条理日記が好きでした。なお、手塚先生と吾妻先生とはコラボした作品があり(七色インコ? 不条理日記?)、これを見た時、鼻血が出るほどうれしかったです。と言っても、相互のキャラがバーターされて相互に特別出演した、だけですが(手塚作品に吾妻作品の吾妻センセ自身の自画像キャラ、吾妻作品にワンカットだけアトムが登場)。
    4. 紫堂 恭子……現実的ファンタジーの描き手とされる少女漫画家。「辺境警備」「グラン・ローヴァ物語」など。
    5. スコット・アダムス……ディルバートだけ、なのですが。ちなみに、拙著『デト・トネドラ〜』で言及した「トレブリッドの法則」は、明らかに、スコット・アダムス『ディルバートの法則』に由来します。拙著では「上司の知能は箒に劣る」と書いてありますが、『ディルバートの法則』にそのような事は書いてありません。スコット・アダムスが描いた「棒グラフ」が書いてあるだけです。その中に、「知能程度」という棒グラフがあり、「箒」の下に位置づけられているのは「上司」ではなく「顧客」です(!)。もっとも、『ディルバート』はマネジメントはおろか「ドラッカーを信奉する手合」やら「ボス」やら「スケジュール」やら、何もかもケチョンケチョンにけなしているのですがw。
    ええと。第4位〜第5位に少々納得いかない物があるので、選外佳作(?)も二人だけ上げておきます。
    • 遠藤 淑子……多少作風は昭和的ですが、しっかり描いております。「エヴァンジェリン姫」シリーズ。ただし、他の作品で少し「どうか」と思う物がないわけではありません。
    • 小石川 ふに……心理描写がいろいろツボにはまりました!
     

  57. サイン本を持っていますか?(タイトルと作家名は?)
     春矢つばささんの「バスルーム小隊」という小冊子、でしょうか。ちなみに、とあるかたには、拙著「ひきこもりのおうじさま」にサインして渡しました。  

  58. 持っているのを自慢したい。そんな本はありますか?
     
    1. ドイツ語版の、ワグナー「指輪」から楽劇「ワルキューレ」全曲のオーケストラ譜。大きな辞典なみの分厚さがあります(騎行のところしか読めていません^^;;;)。
      「しまった、ローエングリンにしとけばよかった」と今さらながら後悔しております。
    2. シェークスピアの戯曲全集(英語)。電話帳4冊分ぐらいの分厚さがあります。字が細かいので、写し取ってやろうと思いました。……ページを繰るのも「しんどい」ので、長年、挫折しております(^^;。
     

  59. 東・西・南・北……漢字を選んで、浮かんだ本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
     
    1. 東:林信吾「東京同時多発テロ/日本攻撃計画シミュレーション」
    2. 西:阿部謹也「ハーメルンの笛吹き男」
    3. 南:ドゥーガル・ディクソン「フューチャー・イズ・ワイルド/驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界」
    4. 北:中村喜和「聖なるロシアを求めて/旧教徒のユートピア」
     

  60. 短編小説集を買ったら、全部読みますか? それとも、その中から気に入った作品しか読みませんか?
     基本的に、全部読みます。  

  61. 憧れのキャラクターを教えてください。
     女の子ならば、キース・ローマーの小説「時の罠」のク・ネル。さわやか溌剌さんという女の子って、けっこう憧れます。男性ならば、紫堂恭子の少女漫画「辺境警備」の「隊長さん」ことサウル・カダフ氏。彼は、作中人物に言わせると、「日頃は頼りないけれども、いざという時は皆が頼りにする」……。私の理想の上司、ですね。  

  62. 印象的な女性キャラクターを教えてください。
     紫式部「源氏物語」の若紫のデビューは鮮烈でした(おお、私、ロリが入っているかもw)。
    でも、私ならば、同じ作品の六条御息所に軍配をあげます。年下の男の子(光源氏)に夢中になった挙句、特技の幽体離脱をして、恋敵を呪い*す……。彼女以上に印象的な女性キャラクターは、見当たりません。
    それから……。
    水無月すう「そらのおとしもの」のイカロスとアストレア、ゼータ(デメテル?)、カオス。この方々については、別のページで詳しく独り言を垂れ流してありますw。
     

  63. 印象的な男性キャラクターを教えてください。
     ハインライン「夏への扉」の脇役メムトック。意外な味わいで良かったです。レム「星からの帰還」でカルチャーギャップにのたうちまわる主役のハル・ブレッグ……。でも、妹にバレながらも妹の子供(甥)に恋い焦がれてしまう、老いたる主役のチャイコフスキー(マン「小説チャイコフスキー」)が一番でしょうか。  

  64. 先生といえば?
     私です。というか、私の書いた、とある小説の中で、私自身を敵役の女の子に「先生」と呼ばせているので(おっと!)。  

  65. 探偵といえば?
     ううん。難しい。「基本的なことだよ」ということならば、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ。でも、私としてはクリスティのエルキュール・ポワロも捨てがたい、ですねえ。
    そうそう。意外な人を忘れてはなりません! ルードヴィッヒ・ファン・ベートーフェン! そう、あの楽聖!
    「モーツァルトは子守唄を歌わない」という本は、モーツァルトの死の真相を巡る推理小説的展開を見せます (ベートーベンが本業傍らに探偵のマネをする!)。
    この作品は、掘り出し物でしたねえ……。アマデウスなどよりもこちらを映画化したほうがよっぽど面白いだろうになあ、でもアマデウスの方が先だったからなあ。今さら映画化は難しいだろうなあ、と思います。
     

  66. ベストカップル、ベストコンビといえば?
     ええと。私の作品で良ければ、「王子と空気」(『ひきこもりのおうじさま』)、主人公トロウスとアンナ・カーニエ(『熱情王(デト・トネドラ)の生涯』)なのですが。私の作品から、ではダメなのですかね(笑)。
    ううん。本人たちからは嫌がられそうですが、紫堂恭子「辺境警備」のヒーロー「神官さん」ことジェニアス・ローサイと「隊長さん」ことサウル・カダフ氏の取り合わせが、ベストコンビと思います。
    お互いに性格も仕事も一致しない・いがみ合う。でも、お互いに一目置いて同じ事件に対処する・できてしまう……というところ、ですかね。
    なお、ベストカップルについては、ふと思い出しただけでも、山ほど成年漫画が思い出されるので、やめておきます(爆)。
     

  67. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?
     これまた、私の作品(「デト・トネドラ〜」は、自ら「フロイデントゥク観光案内」を書こうとした程、行ってみたいです)とか、小説ワンダフルライフ・椿山課長の七日間(どちらも「あの世」)とかいうのも、ダメですかね?
     「星からの帰還」に出てくる「遠未来」とかでいいですか?
     

  68. 子供の出てくる作品といえば?
     私の作品、というのもダメですかね。ええと……。
    上述の、紫堂恭子「辺境警備」です。ヒーローのジェニアスの子供時代が、非常に「まっすぐ」で、まさに理想像と言うべき作品でした。
     

  69. 動物の出てくる作品といえば?
     架空の動物ではダメですかね?
    それでよければ、ラバック(兎が進化して鹿のようになる)の出てくる、「アフターマン」(ドゥーガル・ディクソン著)です。
    現実の鹿よりも、美しくカワイイです。
    それがダメなら……久保キリコ著「バケツでごはん」……。
    徹底的に擬人化された動物園社会が、楽しいです。
     

  70. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?
     「野々宮亜美」と言ったら怒りますか?(感情移入の意味が違うかも知れませんね)  

  71. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?
     これまた、私の作品ではダメなのですよね……。モフィッドの「創世記」シリーズのブラム、でしょうか。  

  72. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。
     レム、ですかねえ……。  

  73. 1日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。
     私です。というか、自作小説を出版しました。
    ……というのも、書店が悪いのです。私が読みたいような本を、なかなか置いてくれないからですね。私が読みたい本を自分のためだけに出そうか……、などと考えて、出版委託金を「多少」(笑)払って、まあ自費出版みたいなことをやってのけてしまいましたとさ、あっはっはっ(泣)。
     

  74. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?
     どなたも(私自身含めて)御免こうむります。……とか思っていたのですが。どの担当でも良いから、編集者の方が良かったのかなあ、とか最近思ったりします。  

  75. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。
     ラヴクラフトのクトゥルー世界のように、私の作った世界で何か作っていただけると……。海外の各作家には、私のSF世界を使って。そして、国内のシミュレーション作家たちには、私のパラレルワールドもので。  

  76. 「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
     国内のシミュレーション作家たちは、誤字脱字・記号の書き忘れなどの、基礎的な文章表現に、もっと気をつけましょう。  

  77. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
     星新一、漱石。  

  78. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか? 
     有名すぎる話ですが。漱石の文章と実生活。同じく、鴎外の文章と実生活。  

  79. あなたにとって、詩人といえば。
     ハインリッヒ・ハイネ。……いや、オマル・ハイヤームを上げても良いかもしれません。  

  80. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
     浅田次郎「椿山課長の七日間」……。この書のテーマは「子に対する愛情」です。ええと。一応実在する書籍となってしまったので、拙著「熱情王(デト・トネドラ)の生涯」ですかね。  

  81. 本を捨てることに抵抗がありますか?
     はい。  

  82. これだけは許せない、そういう本の扱い方はありますか?
     とくに……。致し方なき場合はストーブの燃料にでもどうぞ。  

  83. “活字離れ”について、どう思いますか?
     どうとも思いません。ちなみに、「ヒゲカッコ」を使う文章書きは「悪文書き」だと言う人がいます。私も同意しますね。  

  84. 本を読まない人のことを、どう思いますか?
     どうとも思いません。  

  85. とりあえず、本を持っていないと落ち着かない。そんな癖がありますか?
     あるかもしれません。  

  86. 世界中で、本の出版が禁止されたら、どうしますか?
     おお、ブラッドベリ「華氏451度」ですね! あのようになります。すなわち、地下に潜伏して、一冊だけ頭に覚えます。そして、本の出版が再開されるまで口伝で伝えようとします。私の覚えるのは……レム「星からの帰還」かな(難しそうだw)。  

  87. 青空文庫を利用したことがありますか?
     ありません。  

  88. 電子図書館についてどう思いますか?
     どうとも思いません。  

  89. 将来的に、本という存在は無くなると思いますか?
     無くすのは無理でしょう。今の形態(紙で綴じる)が何か(プラスチック・電子)に代わるとしても、「本」あるいは「ブック」という言葉は残っていると思います。  

  90. 本が無くても生きていけると思いますか?
     人は生きていけます。私は生きていけそうにありません。  

  91. この人の薦める本なら読んでみたい、そう思う有名人を教えてください。
     まったくいません。神様が薦めても、読んでみたいとは思わないでしょう。なお、亡き母が薦めると……ロクな本がないと思います。というのは、私は母に星新一の本(「白い服の男」)を薦めました。面白がってはいましたが「皮肉が強かった」ようです。母に「筒井康隆は?」と聞かれたので「薦められない」と答えたのですが。母は事もあろうに「七瀬」シリーズを大層気に入ったようでした。……と嗜好の違いがあるので、たとえ母が薦めたとしても、私が「読みたい」とは思わない可能性が高いです。  

  92. 映像化してほしい本はありますか?
     自作小説というのはありですか(爆)。いや、「ひきこもりのおうじさま」のアニメ化とか、「熱情王」とか「ルドルフェヴァイオイ」の実写化とかw。
    それはともかく。浅田次郎「椿山課長の七日間」(作りなおし!)、レム「星からの帰還」(無理だろうな)。
     

  93. テレビ化・映画化で成功したと思う作品を教えてください。
     鉄腕アトム。手塚作品は、元から「映像的な手法」を使った描きかたが多いので、映像化しやすいのではないかと思います。  

  94. 本の中に再現したいと思う(実際に再現した)場面はありますか?
     小説ワンダフルライフは、今日風に冥土を再現していたと思います。  

  95. あなたにはどうしても読みたい本があります。その本は既に絶版・品切。さあ、どうしますか?
     ヤフオクで募集、ですかねえ……。なお、たぶん、レム「星からの帰還」の和訳本は、絶版です。中の記述が、言葉狩りに遭ったようです。もう一冊同じ本が欲しかった私は、英訳版を買いました。……というようなことをすると、思います。  

  96. 本という存在に対して、文句はありますか?
     できれば全部、大きさを揃えてほしいのですよ。幅やら太さやらバラバラで、梱包するのに毎回苦労しております。  

  97. 心に残っている言葉・名台詞は?(原典も明記してください)
     
    「わたしは実はあまり法律を信頼していない。あまりに法律が厳しければ人は法に背く。
    古い掟を尊ぶことは(中略)裁判官の怠慢に枕を貸すことにもなる。
    (中略)法律は風習ほど速く変わらない。時勢に遅れると法律は危険なものだが、時勢に先んじようとすればなおさら危険である。
    (中略)あまり頻繁に犯される法は悪法である。そんな愚かしい掟の引き起こす侮蔑の念がもっと正しい他の掟にもでおよばぬように、それを廃止するなり変えるなりするのは立法者の義務である。(中略)
    ある日(中略)一人の奴隷が短刀をもってわたしに襲いかかった。(中略)隷従のゆえに(中略)復讐しようとしたのである。
    わたしは(中略)侍医の手に彼をゆだねた。彼の怒りは解け、本来の姿にかえった。
    (中略)もし容赦なく法を適用したならば即座に処刑されたはずのこの罪人が、わたしの役にたつ召使いとなったのだ。
    大多数の人間は、この奴隷に似ているのだが、ただ従順すぎるだけのことである。
    (中略)わたしがその男を扱ったようにすべてを扱い、善意によって彼らを無害にすることは不可能ではないと思われた。
    (中略)外には蛮人、内には奴隷(中略)、恵まれることうすき者たち(中略)さえもが、ローマの存続を願うような国づくりをしようと決意していた」
    ローマ帝国皇帝ハドリアヌス、マルグリット・ユルスナール著「ハドリアヌス帝の回想」
     


  98. あなたにとって、本とおなじくらい蠱惑的なものは何ですか。
     脳内BGM。  

  99. 出版業界にひとことどうぞ。
     出すのはいいけれども、責任持って出し続けてください。「売れるかな」とか言って「とりあえず出してみよう」などとして「だめだった、さっさと絶版」など、しないでください。  

  100. つまるところ、あなたにとって本とは。
     人生の一部、いや過半数ぐらいですかねえ。  

プロフィール欄へ……。 トップメニューへ……。