軽く読めた本。
経済学・実用書に疲れたら、脳のコリをほぐすのに適度。
「忽然とその商品(道具)が出来てしまったときに、経済や政治、文化、株式市場に対して
どのような影響を与えるか」
について分析・考察した作品である。
取り上げられる「道具」は
- タケコプター
- ガールフレンドカタログメーカー
- フェール銀行
- アンキパン
- カラオケメイツ
- ほん訳こんにゃく
- お医者さんカバン
- ガリバートンネル
- カッカホカホカ
- どこでもドア
であるため、
「ひみつ道具」の種類に知名度よりも、筆者の「作りやすさ」を
主眼として作られているように見受けられる。
あくまでも「参考程度に」「そういう考えもある」「面白い着想だなあ」
というように「軽く」読み流せば、期待も裏切られず、楽しい。が、 書架整理のため廃棄。