おまけ2

ヘルメット脱いだら、ふぁさっとロングヘアーをなびかせて…
なんていうのは、夢のまた夢です(笑)

ヘルメットを脱げば髪はぺったんこ、夏なんて汗もかいてますますペタンコ・・・。
長い髪をなびかせていたら、もつれまくって大変なことになります。
少しサイズの大きめのヘルメットや、半キャップ、125cc以下の排気量対応のヘルメット(軽いので)
を選ぶ人が多いのも、ヘアスタイルを気にしてのことが一つにはあるという意見もあるほどです。

しかし、ヘルメットでヘアスタイルが崩れるのはしょうがないともう諦めてしまいましょう(o'ω'o)ノ
諦めた上でどうするか。

パーマをかけておいて水で軽く整髪する、ムースや整髪料を使うといった方法もありますが、
カチューシャやヘアバンド、バンダナ、また帽子の類などをを持って行っておいて、
バイクをおりて、サイドミラーを使って手直しするという、いうなれば「ごまかし」が定番ではないでしょうか。

どれがいいかはライダー自身の好みによりますが、やはり手軽な「ごまかし」が一番効果的ではないかと☆

女性でロングヘアの方には、最近はポニージェットなるものが発売されていて、
髪をくくっていてもヘルメットをかぶる時に痛い思いをせずに済むような商品があります。

とはいえ、長い髪をなびかせると、目的地に到着するころにはもつれて大変ですし、
髪も傷みますので、長い方はなびく髪の部分にさらにゴムを等間隔に止めるなどすると
かなりもつれは防げると思います。
さて、実際に自分にぴったりのヘルメットを選ぶ方法です

バイクに乗る時には必ずかぶる物ですから、安全はもちろんのこと、気に入ったものを手に入れたいですよね。しかし、いくら安全な物を手に入れても、間違った選び方、使い方をしてしまったのでは、まったく意味がありません。
自分に合ったお気に入りのヘルメットを見つける方法を説明します。

まずはお店にある気に入ったヘルメットを
実際に「かぶってみて」ください。
安全が保障されているマークを確認すれば、あとは深く考えず、気に入ったものから手当たり次第で構いません。


目安となるヘルメットのサイズですが、自分の頭のサイズを知ることから始めましょう。
ヘルメット選び

〜どんなヘルメットにするか〜

細かく言うと、もう少し種類があるのですが、大まかに分けると上の3種類になります。

大好きなバイクに乗るためのヘルメットを選ぶ時には、ついついデザインを最優先にしがちですが(それももちろん重要ですが☆)性能にも注意しましょう。

どれを選ぶかはライダー次第なのですが、少なくとも
半キャップで乗るのはお勧めできません。安全のため、最低でもジェットヘルメットを着用することをお勧めします。
大まかなヘルメットの種類

ハーフキャップ ジェットヘルメット フルフェイスヘルメット






半キャップ、半帽、
おわん形とも呼ばれる
またツバ付きもある

ジェット戦闘機のパイロットのヘルメットに形状が似ていることからこう呼ばれる

普通の帽子のように、頭の上部だけを覆うタイプのヘルメット

重量も軽く、気軽に被れる利点はあるが、後頭部、耳の部分を覆わないため、安全性は一番低い。

頭上部、後頭部、側頭部にかけて保護されるヘルメット
視界が広くとれ、開放感がある。

シールドを装着するなどして
安全性を高め、使用することが多い。

頭全体をカバーし、
最も安全性が高い。
しかし密閉されているため、通気性という点ではがジェットに比べて劣る。
最近は通気性に配慮したものや、あごの部分の外し、ジェットとして使えるフルフェイスヘルメットも売られている。
125cc以下 全排気量又は125cc以下
(製品による)
全排気量
ヘルメットを正しく着用して、楽しいバイクライフを送ってください。
PSCマーク 経済産業省により消費者生活用製品安全法に基づいて製造された製品
SGマーク 対象製品ごとの安全性品質に関する認定基準をクリアしたもの
(125cc以下と125cc以上に分かれている)(対人賠償責任保険付き)
↑この規格が通っていないと、ヘルメットとして認められません

JIS2000 (日本工業規格) 工業標準化法に基づき制定された規格
平成12年3月20日に新しいJIS規格へと改正され、
そのテスト方法は国際基準にそった方法に変更された
専門家により持ち寄られた意見をもとに安全性能に対する規格を定め認定
SNELL規格 米国プライベート団体の非営利的機関「スネル記念財団」の規格
5年ごとにその規格が見直されている(レーサー用ではなく一般公道用規格)
アライ規格 SNELL規格より厳しいヘルメットメーカーアライの社内規格
SNELL規格品として販売する商品すべてに適用されている
MFJ規格 財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会が競技使用を認定したマーク
MFJ等のレース参加の際は公認シールのないものでは参加できない
公道で使用の場合はこのマークは特に必要ないが、
安全性の一つの目安として取得、掲示しているメーカーもある
バイクに乗り出すと、必要なアイテムがいろいろ出てきますが。
その最たるものがヘルメットだと思います。

ライダーにとって、ヘルメットはバイクライフに欠かせない重要なアイテム。
とはいえヘルメットと一口に言っても種類がたくさんあり、
初めて購入する時には、選ぶのがなかなか難しいと感じる方も多いようです。

簡単にですが紹介させて頂きますので、参考にしていただければと思います。
実際に買いに行ってチェックするポイントですが、キツすぎないか、緩すぎないかということ。

キツすぎては頭が痛くなりますし、気分が悪くなったり、疲れる原因になります。
かといって緩すぎては、荒れた道や段差を超えた時などにヘルメットが前方や後方にずれてしまいますし、
万が一の時、衝撃でヘルメットが脱げる事が有り、頭を保護するという役割が全く発揮されません。
また、フィットしていないことにより、ヘルメットを重く感じることにもなります。

自分にぴったりのヘルメットのサイズとは
かぶった時、頬の部分に隙間がなく、少しキツく感じるくらいが理想的なサイズです。
「痛い」と感じる程までいくのは小さすぎですが、少しキツいと感じるくらいが、
使っているうちになじんで、ちょうど良くなります。
傾向として、どうしても大き目を選んでしまう人が多いようですが、すこしキツめを念頭に選んでみてください。

もし初めてで、どれが自分にぴったりのサイズなのか分からないということであれば、
バイクショップのスタッフの方に
初めてヘルメットを買うので、アドバイスお願いします
といって、一緒に選んでもらうといいと思います。

同じサイズでも、商品の形や内装によって、かぶり心地が変わりますので、
何よりお店に行っていくつもかぶってみること。
たくさんかぶっていくうちに、自分に「合うな」と思えるヘルメットが必ずあるはずです。
もし最初に行ったお店で出会えなければ、何軒か回ってみることをお勧めします。
実際に被ってみて自分の感覚を確かめることが最も重要です。

次にお気に入りのヘルメットを手に入れた後、もう一つ気を付けてほしいのが、
あご紐の締め方

いくらヘルメットが頭にぴったりフィットしているといっても、あご紐を正しく締めていなければ、
万が一の時の衝撃が加われば、ヘルメットは
間違いなく脱げてしまうでしょう。
事故の衝撃は想像以上のものなのです。これではせっかく自分にぴったりな安全なヘルメットを選んだのに、
全く意味がなくなってしまいます。
ヘルメットをかぶっている意味がないといってもいいでしょう。
ヘルメットをかぶる時には、あご紐をきちんと合わせて、しっかりと止めるようにしてくださいね。



ヘルメットの有効期限

SGマークは、
購入後3年を有効期限と定めています。
ヘルメットの衝撃を吸収している部分(発泡スチロール)や内装パッド、あご紐などが、
汗や、使っているうちにぶつけたり落としたりなどの衝撃により、だんだんもろくなっていくためです。
有効期限を過ぎたヘルメットでは、万が一の際に、十分に頭を保護できない恐れがあります。

また、有効期限内であっても、大きな衝撃を受けたヘルメットも危険です。
一度大きな衝撃を吸収したヘルメットは、次には衝撃を吸収することはできません。

外見上は傷んでいるように見えなくても、このような場合は新しいものに交換するようにしてください。
メジャーさえあれば自分で測れるので、買いに行く前に測っておくといいと思います。
おまけ

ジェットタイプのヘルメットには、
シールドを装着することをお勧めします
というのも、石や砂が飛んできて顔にあたったり目に入るのを防いでくれますし、
不意の雨の運転も格段にしやすくなるからです。

ただし、暗い色のものを選ぶと、トンネルに入ったり、日が落ちてから、
道路の状況を把握しづらくなることもありますので、シールドのカラー選びの際には注意が必要です。
ヘルメットは、万が一の時、命を守ってくれる大切なアイテム。
もちろん事故など遭わないに越したことはありませんが、
エンジンをかけて走っている以上、何があるか分かりません。

ヘルメットは普段から大切に扱ってあげてくださいね☆

頭のサイズの測り方
まゆの上、おでこの一番高くなっている場所を一周させて測ります。
目安ですので、だいたいで大丈夫です。
SNELL規格は、世界でも安全性に対して厳しい規格と言われており、
安心な製品であるとされていますが、あくまでもアメリカでの規格。
たとえ海外で安全と言われているSNELL規格に通っていても、SG規格を取得していなければ、
日本国内では乗車用ヘルメットとしては認められませんので、海外メーカーのヘルメットを購入する際は注意が必要です。