ちょっと詳しい使い方／乱々クラシックマニュアル

「(12) 基本フォルダ選択ボタン」を押すと、フォルダ選択ウインドウが表示されますので、適当なフォルダを選択してください。
- 「(14) 曲単位指定リスト」で「フォルダ単位」が選択されている場合、選択されたフォルダ配下で、MP3, WAV ファイルが入っているフォルダの一覧が「(17) 曲リスト表示領域」に表示されます。
- 「(14) 曲単位指定リスト」で「ファイル単位」が選択されている場合、選択されたフォルダ配下にあるすべての MP3, WAV ファイルの一覧が「(17) 曲リスト表示領域」に表示されます。
  - MP3, WAV ファイルのいずれを対象とするか、または、どちらも対象とするかについては「(16) 演奏対象ファイル指定ボタン／表示領域」で選択が可能です。

「(14) 曲単位指定リスト」で「フォルダ単位」が選択されており、かつ、「(15) 例外フォルダ文字指定領域」に何か文字が入力されている場合、入力されている文字列を含むフォルダについては、 MP3, WAV ファイルを一覧に表示します。

たとえば、フォルダ構成が以下のようになっている場合…、

　C:
　　└MP3
　　　　└Classic
　　　　　　├交響曲
　　　　　　│　├モーツァルト
　　　　　　│　│　└交響曲第40番
　　　　　　│　│　　　├第1楽章.mp3
　　　　　　│　│　　　├第2楽章.mp3
　　　　　　│　│　　　├第3楽章.mp3
　　　　　　│　│　　　└第4楽章.mp3
　　　　　　│　└ハイドン
　　　　　　│　　　├交響曲第45番嬰ヘ長調「告別」
　　　　　　│　　　│　├第1楽章.mp3
　　　　　　│　　　│　├第2楽章.mp3
　　　　　　│　　　│　├第3楽章.mp3
　　　　　　│　　　│　└第4楽章.mp3
　　　　　　│　　　└交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
　　　　　　│　　　　　├第1楽章.mp3
　　　　　　│　　　　　├第2楽章.mp3
　　　　　　│　　　　　├第3楽章.mp3
　　　　　　│　　　　　└第4楽章.mp3
　　　　　　└管弦楽曲
　　　　　　　　└ワーグナー★
　　　　　　　　　　├ワルキューレの騎行.mp3
　　　　　　　　　　├歌劇「タンホイザー」序曲.mp3
　　　　　　　　　　└楽劇「ニュンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲.mp3

「(14) 曲単位指定リスト」で「フォルダ単位」が選択されており、「(15) 例外フォルダ文字指定領域」に「★」が入力されていれば、「(12) 基本フォルダ選択ボタン」で「Classic」フォルダを選択したときに「(17) 曲リスト表示領域」に表示される曲は以下のようになります。

　C:\MP3\Classic\交響曲\モーツァルト\交響曲第40番
　C:\MP3\Classic\交響曲\ハイドン\交響曲第45番嬰ヘ長調「告別」
　C:\MP3\Classic\交響曲\ハイドン\交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
　C:\MP3\Classic\管弦楽曲\ワーグナー★\ワルキューレの騎行.mp3
　C:\MP3\Classic\管弦楽曲\ワーグナー★\歌劇「タンホイザー」序曲.mp3
　C:\MP3\Classic\管弦楽曲\ワーグナー★\楽劇「ニュンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲.mp3

基本フォルダは「(12) 基本フォルダ選択ボタン」でも設定できますが、「(13) 基本フォルダ表示領域」を直接編集する事も可能です。

◇再生（ランダム再生／リスト順再生）◇

上記のように曲リストが生成されるわけですが、その曲リストの 1行が 1曲になります。
1曲が複数楽章からなる曲の場合（1曲に複数ファイルが含まれる場合）、それらのファイルはファイル名順で再生します。
「(1) ランダム再生ボタン」を押して再生を開始した場合、ランダム再生モードになります。ランダム再生モードでは…、
- 1曲の再生が終了すると、次の曲がランダムに選択されて、再生を行います。
- 曲の最初の楽章が表示されている状態で「(4) 楽章戻しボタン」を押すと、同じ曲中の最後の楽章が再生されます。
- 曲の最後の楽章が表示されている状態で「(5) 楽章送りボタン」を押すと、同じ曲中の最初の楽章が再生されます。
「(2) 再生ボタン」を押して再生を開始した場合、リスト順再生モードになります。リスト順再生モードでは…、
- 1曲の再生が終了すると、リストの次の曲が選択されて、再生を行います。
- 曲の最初の楽章が表示されている状態で「(4) 楽章戻しボタン」を押すと、リスト常で1つ前の曲が選択されて、その曲の最後の楽章が再生されます。
- 曲の最後の楽章が表示されている状態で「(5) 楽章送りボタン」を押すと、リストの次の曲が選択されて、その曲の最初の楽章が再生されます。
ちなみに「(17) 曲リスト表示領域」のお好きな曲をダブルクリックすると、その曲の再生が開始されます。
「(3) 停止ボタン」で再生中の曲を停止できますが、停止した曲から再生を再開したい場合は、「(2) 再生ボタン」を押すしかありません。ただしその場合、曲は先頭から再生され、また、リスト順再生モードでの再生となります。

◇その他の操作◇

◇その他、画面表示などについて◇

「(8) 曲情報表示領域（その１）」には、再生中のファイルのファイル名を表示します。
- mp3infp.dll が実行ファイルと同じフォルダにある場合、ID3タグから曲名を取得して表示します。
「(9) 曲情報表示領域（その２）」には、再生中のファイルのパスを表示します。
- mp3infp.dll が実行ファイルと同じフォルダにある場合、ID3タグからアーティスト名を取得して表示します。
「(10) 曲情報表示領域（その３）」には、 mp3infp.dll が実行ファイルと同じフォルダにある場合、ID3タグからアルバム名を取得して表示します。
「(11) 曲情報表示領域（その４）」には、 mp3infp.dll が実行ファイルと同じフォルダにある場合、ID3タグからコメントを取得して表示します。
「(18) 再生曲番号表示領域」には「現在再生中の曲の番号 / 全体の曲数」が表示されます。
「(19) 再生楽章表示領域」には、「現在再生中の楽章番号 / 現在再生中の曲の全楽章数」が表示されます。
「(20) 再生位置表示領域」には、「現在再生中の楽章での再生位置 / 現在再生中の楽章の長さ」が「時間：分：秒」の形式で表示されます。

◆ちょっと詳しい使い方◆

◇基本フォルダの指定→曲リストの作成◇

◇再生（ランダム再生／リスト順再生）◇

◇その他の操作◇

◇その他、画面表示などについて◇