この時期に5人ユニットといえば言わずと知れた五人囃子ですよね(断定)。
五人囃子といえば雛飾りの3段目に控えている楽団ですが、 5人の持っている楽器ってわかりますか? なかなかパッとは思いつかないのではないでしょうか。 というか、私は全然わかりませんでした。
って程度です。 楽器好きを自認する私としてはこのままではいけません。 身の回りで誰かがこのことを疑問に思ったらスラスラ答えられる程度でなければ。 というわけで調べてみました。
とりあえず「囃子」ってなによ? と某辞典で調べたところ、
だそうです。 で、さらに調べをすすめたところ、 結局、五人囃子は能楽の4つの楽器(四拍子というらしい)、 「横笛(よこぶえ)」または「能管(のうかん)」、 「小鼓(こつづみ/こかわ)」、 「大鼓(おおつづみ/おおかわ)」、 「太鼓(たいこ)」、 に、 「謡(うたい)」または「地謡(じうたい)」 を加えた5人組らしいことがわかった。
ヴォーカル+メロディ楽器×1+リズム楽器×3 か…。 なんか妙ににぎやかそうだなぁ。 ベース楽器が欲しいところですね。 まあ、各種太鼓でベースの変わりに全体を支えているのでしょうなぁ。
左から
主旋律であるヴォーカル(謡)を一番右において、 音の低い楽器ほど左側。 まあ、わりと普通の配置ですね。