チタニックは、エンジン内部のミクロの傷や隙間に浸透し、薄くて強靭なチタンセラミック膜を作り出します。セラミック被膜は、金属損失を防ぐだけで無く防錆効果や熱抑止力にも優れているので、長時間に渡りエンジンを保護します。更にセラミック被膜は金属を溶かし改善するのでは無く、今ある金属面上にコーティングするので、シリンダーのクリアランスを広げることなく、圧縮圧を高めフリクションを軽減し、パワーアップと省燃費を得ることが出来ます。
また、従来の塩素系、フッ素系は金属の表面改質(溶かす方向)をするものが多いのでエンジンにはお薦めできません。


ONE SHOT TITAN 250ml
\2,940

成分:コンプレックスエステル100%、液状化チタン、有機チタン各種

コンプレックスエステルを100%ベースにし複合チタンを強力に入れてあるため少量で効き目を発揮できるように仕上げてあります。
フッ素や塩素、ヨウ素等のハロゲン系やリン、硫黄といった金属を腐食磨耗させる成分が含まれないため、長時間または繰り返しお使いいただいても結構です。


TG-2MX 500ml
\1,995

成分:2c分離用ベース(シンセティック)、チタニック成分

2サイクルエンジンのパーツや燃焼室にチタン膜を形成し極圧性、潤滑性を高めます。
金属表面改質剤を使用しないためピストンの寿命は格段に向上します。
また、爆発の瞬間にチタン原子(Ti)は酸素と結合し二酸化チタンに変化します、この時燃焼カロリーがわずかに上昇するため爆発の促進になり、燃焼後の二酸化チタンはマフラー内部に付着し排ガス時の触媒効果も期待できます。

赤キャップ : 分離用
ミッションオイルには、ファインチタンオイルTG−Mをお使い下さい。クラッチタッチが向上します。


TG-H250 250ml
\2,940

成分:ハロゲン化合物、有機チタン、鉱油

金属表面改質剤の認識を新たにしていただきたく発売に踏切った製品です。現在市販の金属表面改質剤やメタルトリートメントのほとんどはハロゲン系です。一般的に価格も高すぎるため、出来るだけ多くのお客様にお使いいただけるよう安価な設定で発売いたします。また、金属表面改質剤には弊害もありますので、このたび業界で初めてデメリットを表示いたしました。

ハロゲンとは・・・フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、アスタチンこれら周期表17族に属する元素(F,Cl、Br、I、At)をハロゲンという。ハロゲン原子はいずれも7個の価電子をもち、電子1個をとり入れ1価の陰イオンになりやすい。金属元素とはイオン結合により塩をつくり、非金属元素とは共有結合で分子をつくります。
たとえば、塩素は Pt、Au、以外の多くの金属と直接反応して、塩化物という塩をつくる。ハロゲンは、この「塩をつくりやすい」を意味するギリシア語に由来します。また、陰性の強い非金属原子は互いに不対電子を出し合って、共有結合で分子をつくります。チタニックハロゲンチタンプラスは一時的にチタンでこれらの塩化物から金属面を保護するために微量のチタンをプラスしてあります。

上記以外にもリン、硫黄といった成分も金属に反応し腐食磨耗を起こさせフリクションを軽減します。

金属表面改質剤とは、接地面に対しミクロン単位で腐食磨耗を起こさせ極圧性を向上さるものをいいます。

2輪のミッション、カムまわりは、極圧が高く熱もあまり高くないため、ハロゲン系の特徴である極圧性を高めることができます。ただし長時間使用しますと高温域で塩酸ガス等を発生させるためバルブ、シートリング等を酸化させてしまい機密性が悪くなります。また、クリアランスの増大や、触媒の破損、マフラーの錆を誘発します。このため、500k〜1000k程度の走行で抜いてしまうのがもっとも理想的な使い方です。更にフラッシングチタンで洗浄しファインチタンオイルでコーティングすれば最高のフィーリングを体感できます。

金属表面改質剤はエンジンに対する薬です。我々が病気したとき服用する薬と同じ意味です。症状が改善されても、尚飲み続けると副作用を起こします。これは、それと同じですから、成分や作用をよく理解して正しくご使用下さい。

インプレッション

 V-MAXのオイル交換時に入れたんですが、オイルをMOTULの300Vを入れているので体感するのは難しかったですが、アイドリング時の金属音がほとんど無くなりました。シフトタッチもカチッとした感じでかなり良好です。また車にはオイル交換せずに入れてみたんですが、こっちはかなり静かになりました。中低速で伸びるようになったんで、ついついアクセルを踏んでしまいます。

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