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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報/第132号
更 新 日:平成17年12月17日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局
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《12月第129回月例会 報告》
【12月例会・終い句会】*開催日:12月16日・於:芭蕉記念館 *参加者:智子・芳子・万州・緑山/FAX参加:えみこ・踏破 *兼題:風呂・当季・ 五句 *投句数:31句 *選句数:一人五句 <師走の町/銀座・和光前>
万 州・緑 山選 柚子りんご浮かべてもてなす田舎風呂 智 子
宗 匠・芳 子選 線香の煙真横に冬障子 緑 山
万 州・緑 山選 聖夜なれど風呂に思い出沈むべし 智 子
【一点句】
万 州選 冬芽萌ゆあの世この世と行き交わし 緑 山
宗 匠選 底冷えや煙に追われる火吹竹 踏 破
芳 子選 パリの冬路上のカフェのやせ我慢 万 州
宗 匠選 腕捲くり裾折り曲げて歳暮来る 芳 子
緑 山選 絵の中に画家の妻生きやまねむる えみこ
緑 山選 冬かもめより道という酒場あり 万 州
万 州選 冬麗買物ツアーの車椅子 えみこ
万 州選 柊や約束通り花の咲く 芳 子
芳 子選 湯の音が乾きて響く寒夜風呂 緑 山
緑 山選 侘助や出会ひの予感抱く日も 智 子
宗 匠選 玉子酒介護の話かしましき 万 州
芳 子選 この師走我より若き人の逝く 智 子
芳 子選 食めば立つ柚子の香は白おでん種 緑 山
宗 匠選 大いなる冬の底にて風呂沸かす 踏 破
【2006/1月例会(130回)のお知らせ】
日 時:1月20日(金)/芭蕉記念館 二階研修室
兼題:氷・当季で五句
【兼題解説】
*氷 :句会当日が「大寒」、ここからが一番寒いと言われる季節です。寒さの代表として「氷」です。
当季:晩冬になります。あと少しで「春」が来ます。
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