生贄車種

Impreza WRX Sports Wagon STi Version V

今回、作業している人と場所が「プロ」っぽいですが気にしないでください。(笑


今回はエキマニでも最も取付が難しいと言われているSymsの4-2-1EXマニの取付を行います。耐熱バンテージですが、熱害を防ぐため必ず巻きましょう。ただし、定期的にオイルが染み込んで居ないかチェックしましょう。車両火災の原因にもなります。できれば消化器を常備するようにしましょう。

使用するショートパーツです。エンジン側ガスケット2枚、タービン側ガスケット1枚、ボルト,ワッシャー、ハーネスを保護するアルミパイプ等です。

まず、エンジン上部で外す必要のある部品を外していきます。とりあえず、ストラットタワーバーとインタークーラーを取り外しましょう。あと、インタークーラー下にあるピッチングストッパーも外します。

インタークーラー付近の部品が外された状態です。後でエンジンを上げる必要が出てきますので、写真手前に見えるエアインテークパイプ(この車はZERO SPORTS製)も外しておきます。エンジン上部の部品を外したら、次にタービン遮熱板を外します。

遮熱板が外された状態のタービンです。遮熱板のボルトは熱により脆くなっています。折らないように気を付けてください。この状態にすると、タービンとフロントパイプを止めているボルトが見えますので、次にフロントパイプを外します。

外されたフロントパイプ。タービン側とマフラー側のボルトを外すと取れます。タービン出口にO2センターが付いていますので、このコネクタも外します。

エキマニを外しにかかりますが、まずエキマニの周りに付いている遮熱板を外していきます。このボルト類も熱で固着していますので、写真のように予め潤滑剤を吹いておいた方が良いでしょう。

遮熱板が取り外されました。排気ポートとタービンサポートベンチュリーのボルトを外し、エキマニ下部を外します。

エキマニ下部が外れました。