生贄車種

Impreza WRX STi Version IV Type R


ここで紹介する自作アースィングはTARAO氏オリジナルのものです。

詳しい解説はTARAO氏のHP、を参照してください。

今回使用したオーディオケーブ、STINGER。地元のオートバックスで1m550円でした。太さは8ゲージ。長さは8m用意。これを丁度いい長さに切って、両端に金属端子をつけてアースコードにします。

金属端子は全部で3種類用意しました。6−8を20個,8−8を10個,8−10を5個あればいいのですが、みんなの分をまとめて買ったので、各100個ずつ買いました。これで失敗しても安心です。

丁度いい長さにケーブルを切断したら、写真のようにケーブルのビニールを7〜8mm剥がし、中の銅線をねじってまとめます。端子の先から少し出るくらいが丁度良い長さです。

銅線を端子に入れた状態で水道管レンチなどを使い端子の筒の部分を潰します。この時、しっかり固定されている事を確認しましょう。

外すと元に戻すのが大変そうな場所の端子は、写真のようにニッパーでカットしておきます。

実際の作業としては殆どがもともとついているボルトにアース端子を共締めするだけです。ここから写真で場所を示していきます。最初は、一番大変なインタークーラー裏から行いましょう。まず、インタークーラーを外します。ボルト3本とパイピング2本を外せば簡単に取り外せます。外す時にコアを指で潰さないように注意しましょう。指で示している場所がアースィングポイントです。

写真で指をさしているのがポイントで、写真左は純正のアース線です。これと右側のポイントを中継します。これは純正アース線を使いバッテリーのマイナス端子に戻します。

反対側から見た写真です。写真左に太く見える黒と黄色のコードはバッテリーのマイナス端子に繋がっています。

最初に示したポイントをアースした所です。純正のアース線が下に見えてます。

上で示したアース線はエンジンブロック上部に中継します。ここのボルトは自分で用意した物を使います。黄色と黒の線は純正アース線です。中継点から出たアースはマイナス端子に繋がります。