【会話で振り返る犬夜叉とかごめの12年(作中では最終話を除いて「1年未満」なんですが…)】
1.『わかった!? あたしの名前はかごめ。かっごっめっ』『桔梗はもっと賢そうだし…美人だ』『な゛っ…』(コミックス第1巻第2話)【これが初対面の時のやりとり】
2.『なんでもいい、犬夜叉を鎮める言葉を!{楓}』『お、お、おすわり!!』『ぎゃん!』
3.『あたしはかごめ。桔梗じゃないの。だからも少し仲良くしない? ねっ。』(コミックス第1巻第3話)
4.『助けにきてく…』『四魂の玉は!?』『…れたんじゃないの?』『玉はどうした!!』
5.『一発できめろ。桔梗は弓の名人だったんだからなっ』『あたしはかごめだってば!』『…ウソじゃないの?』『てめーがヘナチョコなだけだろっ』(コミックス第1巻第4話)
6.『おい』『なによ』『脱ぎな』ご〜んん『…てめえなにを…』『いやらしいっ』『裸になれって言ってんじゃねえっ、あのヘンな着物着ろっつってんだっっ』『桔梗に似てるから!?』『関係ねえだろ』『(中学生かこいつ)』(コミックス第1巻第6話)
7.『火鼠の毛で織った衣だ、ヘタな鎧より強いぜ』『あ…ありがと…』『なんかおめえメチャクチャ肌が弱いみてーだからな』『あんたがヘンなのよ』(コミックス第1巻第8話)
8.『弓矢なんぞ持ってたって当たらねーだろーが』『なによ、練習すれば…』『…したのか?』『これから!』『(この女…頼りねえけど、思ったより根性あるじゃねえか)』(コミックス第2巻第1話)
9.『行くぞ。かごめ』『…』『なんでい』『初めてあたしの名前呼んだ…』『それがどおした』『少しは仲良くする気になったんじゃないの?』『けっ。調子に乗んな。誰がおめーみてーなグズな女と…』『なによ、あたしのおかげで助かったんでしょー』びき『ちょっと! 痛いなら痛いって言いなさいよ』『うるせえ…』(コミックス第2巻第3話)【この時、犬夜叉は初めてかごめを名で呼ぶ】
10.『おとなしく脱いでっ』『やーめーろーよー』『見てはならぬっ{楓}』(コミックス第2巻第4話)
11.『かごめ、危ねえからおまえはここで待って…ん!?』『なにグズグズしてんのよっ』『おいっ、中には殺生丸が…』『だから、一発殴りに行くんじゃない』
12.『あの骨が…あんたのおとうさん?』『見りゃわかるだろ』『わかるわけないでしょ、あんな大きい…』(コミックス第2巻第7話)
13.『その刀、殺生丸には抜けなかったのよ。それをあんたがやすやすと抜いたら、殺生丸の面目丸つぶれよ! 赤っ恥よ!!』『…なるほど…そいつはすげえいやがらせだな』
14.『あ…犬夜叉…』スコ…『げ{邪見}』『な゛っ…』『ごめん…抜けた…』(コミックス第2巻第8話)【かごめが犬夜叉の相棒になる鉄砕牙を抜く】
15.『はい』『あ』『なんかこの刀すごいみたい。がんばってね』『おめー…なんでそんなにピンピンしてんだよ』
16.『やっぱり…ダメなの?』『(おっ、おれが泣かしたのか!?)なっ、泣くなーっ』『笑えっての!?』『やかましい! おれがおまえを守るっつってんだ』『へ…?』『そこで見物してな』(コミックス第2巻第9話)【鉄砕牙がこの後発動】
17.『ねえ、これからも、その刀であたしのことしっかり守れる?』『はあ? なにうわごと言ってんだおめー、熱でもあんのか?』『おれは一生おまえを守るって言ったでしょー!?』『言ってねーだろ一生なんて!』【たぶん、この3年後までには言ったろうなあ…^^;】
18.『これさえあれば四魂の玉なんぞあっという間に集められる。おめーなんぞ守るために使ってたまるかよ』『おすわり! もしかするといいやつかもしれないと思ったあたしがバカだった』『待てっ、使い方教えてけ』(コミックス第2巻第10話)
19.『きゃーっ』『なっ、なんだよっ。てめえが勝手に脱いでたんじゃねえかっ』『ばかっ違うっ。あたしの服、取り戻してーっ』(コミックス第3巻第1話)
20.『ったく、斬っちまえば簡単なのによ』『犬夜叉…(殺せなかったんだ…)』(コミックス第3巻第3話)
21.『えっ。いや…』『そーゆーことにしときなさいよ』(コミックス第3巻第4話)
22.『この骨喰いの井戸がなくなりゃ、おめーはむこうのヘンな国に行けなくなるんだろー。ぶっ壊してやる!!』『おすわりっ! おすわりおすわりおすわりおすわりおすわりおすわりおすわり!』『ぐおおおおっ』
23.『そーだなーやっぱり…乱暴じゃなくて、ワガママじゃなくて、意地悪じゃなくて、怒りっぽくなくて、優しくて聞き分けがよくて…(そう…犬夜叉と正反対の男が私は好きかも)』(コミックス第3巻第5話)【これだけ意識してりゃ十分】
24.『(遅いなかごめ…イジメる相手がいねーと調子が出ねー)』
25.『ちょうどよかった犬夜叉! 会いたかったの!!』『え…そ、そうか? おれは別に会いたくなかったけど…』
26.『あんたは四魂の玉だけ集めてりゃいーんでしょーけどねっ、私には現代の生活もあるのよっ』『(そ、そんな…泣くほどひでーこと言ってねーだろ)お、おいかごめ…』『お願い帰って…帰れーっ!』『てめえっおれがなにしたってんだよっ。ばかやろ〜』(コミックス第3巻第6話)
27.『おれは鼻が利くんだ。かごめがどこにいたって…おれが見つけだして助けてやる!!』
28.『てめえの都合で追い返したかと思えば、今度は助けろだあ〜?』『あ…ああ。あのこと…』『(わっ、忘れてたのかー!?)』『あの〜そんなに傷ついてたの…?』『ばっ、怒ってるだけでいっ』『わかったあやまる。ごめんごめん』『(なんか…ちっとも真心がこもってねえ…)』(コミックス第3巻第8話)
29.『犬夜叉…』『ふっ。かごめ、ケガはねえな!?』『う…うん大丈夫。ありがと…』『よし、ならいい』『(…あれ…ちょっとやさしい…)』『(ふっ、ひとつ貸しができたな。これから先も〜勝手なことはさせねーぜ)』
30.『(早く行かないと、犬夜叉また怒るしなー。でもあの時…なんだかちょっとかっこよく見えた)やだなっ。彼氏なんかじゃないわよっ。あいつとはただのくされ縁っ』(コミックス第3巻第9話)【惹かれ始めた証】
31.『行くぞ!』『荷物持ってくれて…親切だよねー{草太}』『どこが(でも…待っててくれたんだ…)』(コミックス第3巻第9話)
32.『あっうめえっ。かごめっ、うめーなこれっ』『そお…よかったわね…』『食わねえのか』『あんたこんな所でよく食えるわね』
33.『かっ、かわいい…次抱かせてね』『なにうしろに並んでんだよ』(コミックス第3巻第10話)【七宝との出会い】
34.『犬夜叉はね、私に惚れてるの。私と交換って言えば、おとなしく四魂の玉のかけらを差し出すはずよ』【この時は方便なのだが…】
35.『惚…?』『…』『待てこら、誰が惚れた女だ』『なっ、なに照れてんのよー』『誰がおめーなんかのために大切なかけら渡すかよっ』『なっ…なによ、あんたあたしを捨てる気!?』『捨てるだあ!? それじゃまるでおれとおめえが、デキてるみてーじゃねえかっ』(コミックス第4巻第2話)【最終回後に読むと顔がニヤつけてたまらない^^;】
36.『かごめっ、おれが行くまでなんとかがんばってろ!』『って…この状況でどうがんばれって…』(コミックス第4巻第3話)
37.『おいっ、生きてるか!?』『犬夜叉…ごめん…』『ん?』『鉄砕牙…取り損ねちゃった…』『(…それでグズグズしてたのか)』『ごめんね…助けてくれたのに…』『けっ、くだらねー心配してんじゃねえ』
38.『かごめ、七宝連れてできるだけ遠くに逃げろ』『い、犬夜叉…(死なないで…)』
39.『まっ待てっ、行くなーっ!!』『え…?』『…ん?』『…』『…って生きてる…?』『あの…行くなって…?』『(二人の魂じゃなかったのかコラ)』『あの〜』『てめーらもまぎらわしーんだよっ』(コミックス第4巻第4話)【この時、犬夜叉は初めてかごめの手を握る】
40.『補修受けてくるから待っててっつってんのよ、おすわりっ!』『逃げるのかああっ』(コミックス第4巻第7話)
41.『ったく見てらんねーな。これか? 捜しもんは』『あ…い…犬夜叉…来てくれたの?』(コミックス第4巻第9話)
42.『これで…よかったのかな』『(こいつ、本当に霊を鎮めやがった…)ったく危なっかしい』(コミックス第4巻第10話)
43.『おれが人間かどうか…試してみるか!?』『おすわり。すみません乱暴者で』
44.『犬夜叉、あんたもしかして…』『…な、なんだよ』『クモが怖いんだ!?…違うの?』『なわけねーだろ』(コミックス第5巻第1話)
45.『あんたの体のこと知ってたらこんな妖怪の巣の中に来ようなんて言わなかったわ。あたしのことも信用できなかったの!?』『おれは誰も信用しねえ! 今までそうやって生きてきたんだ。文句言われる筋合いは…』『ごめん…でも…もうちょっと気を許してくれたって…』『お、おい、泣いてる場合じゃ…』『そうやってひとりでかっこつけてるから…結局最悪の事態になってんじゃないの!バカよあんた、バカ!』『なっ…』
46.『あれでも結構やさしいとこあるのよ』(コミックス第5巻第2話)
47.『逃げ…ろ…』『いやっ』『ばか…言うこと聞…』『ばかだもん! ひとりで逃げるなんて絶対いや!』『…じゃなくて、うしろ…』『ばかっ、早く言いなさいよっ』『落ちてるぞこら…』(コミックス第5巻第3話)
48.『かごめ…なんで泣いてんだよ…』『気がついた。よかった、もうダメかと思った』『…おれが…? けっ、くだらねー…』『なっ…なによっ。心配してんのに』『そうかよ…』
49.『ごめん…起こしちゃった?』『いや…ずっと考えてた。なんで…おれのために泣いてた?』『だから…あんたが死んじゃうかと思ったから』『…ひざ…ひざ貸してくんねえか?』『え…うん。どう…?少しは楽になった?』『うん…おまえ…いい匂いだ』『え…!? な、なによ。あんたあたしの匂い気に食わないって言ってたくせに』『あんなの…ウソだ』『(な…なに言ってんだこいつ…やだ…なんでこんなにドキドキするんだろ…)ちょっと犬夜叉…寝ちゃった』(コミックス第5巻第4話)【初の膝枕。かごめは朔の日に人間になる犬夜叉を知る】
50.『(あれ…聞き違いじゃないわよね…本気だったのかな…聞きたいけど…)』『なんでぃ人の顔ジロジロ見やがって。なにか文句あんのかコラ』『(やっぱいいやどーでも)』(コミックス第5巻第6話)
51.『きゃーっ! ん…? 犬夜叉…? もーびっくりさせないでよー。こわい妖怪かと思った…あ、今殴った? ごめーん』『やっぱ似てねえ全然!』『なにが』
52.『ったく、生傷の絶えねえばばあだなおめーも』『(おばあちゃんが心配だったんだ。へー)』
53.『ちょっとっ』『な…』『あんたきのうからあたしの顔見ようとしないわよねっ。あたしの顔が桔梗に似てるからいやなの!? 嫌いなの!?』『そんなんじゃ…』『(え…!? え…な…なに…?)ちょっと、なによっ!(な、な、なんなの今のは)』(コミックス第5巻第7話)
54.『(犬夜叉本当は…桔梗のこと好きだったんじゃ…? それなのに桔梗に胸を射抜かれて…50年も封印されて…だとしたら…こいつメチャクチャかわいそーなやつなのかも…片思いだったんだわ…)』『な…なんでいかごめ』『…なんでもない…(かわいそう…)』『なんか…すげえムカつくぞその目つき。なんだ、その憐れむよーなまなざしはっ』『え゛。あ、ごめんへんなこと考えちゃって…』『ん? なに考えた? え〜っなに考えたんだコラ!』『あーもーうるさい』(コミックス第5巻第8話)
55.『良かった…夢…だったんだ…』『夢…?』『数学のテストの問題が…全然解けないの…こわかった…』『…それだけか?』『あと英語も』『(…もとのかごめだ…)』
56.『ねえ、へんに意識しないでよ。あたしはあたしなんだから』『(…でも…おまえの魂は…)けっ、あったりめーだろ、おめーと桔梗じゃ似ても似つかねーよ』『ヘー。時々あたしのことやらしー目で見るくせに』『てめえっ! おれがいつ…』『やっとあたしの顔見た。怒ってた方が犬夜叉らしーよ』『やかましい(なんだ…? かごめの笑顔見たらホッとしたぞ)』(コミックス第6巻第2話)
57.『犬夜叉ー、絶対のぞかないでよー』『心配すんな。興味ねーからよ』『(まーっ。も〜っ、なーんか失礼なやつー。どーせ私は、桔梗みたいにいー女じゃないわよ。よく知らないけど…)』
58.『おめーはガキだからわかんねーだろーけどな…』『実のところかごめとどこまでいっとんじゃ?{七宝^^;}』『え…なんでおめーにそんなこと告白しなきゃなんねーんだよっ』
59.『きゃああああっ』『どうした!』みし…『大丈夫だから出てって。しっしっ』『サルじゃ{七宝^^;}』【温泉の中に顔を突っ込んだが、犬夜叉はかごめの裸をどこまで見たんだろう?】
60.『も〜いつまで怒ってんのよ〜あんただってあたしの裸見たんだからおあいこでしょー』『見てねえっ!』『見たよねーっ』『おらからはなんとも…{七宝^^;}』(コミックス第6巻第3話)
61.『ったく、おれがちょっと目を放すと…』『…犬夜叉…』『ん?』『ごめんね』『べ、別におめーの心配してたわけじゃねえぞ。おめーの持ってる四魂のかけらのことを…』『だから…四魂のかけらも…盗られたみたい』ぴき
62.『そう遠くへは行ってねえはずだ。あの自転車は、よくころぶからなっ』『犬夜叉あんた…乗る練習してたの?』『やかましいっ』(コミックス第6巻第4話)
63.『きっと…話せばわかる人だわ』なでなで…ぴし『やっぱり殺してっ』『この生臭坊主』【弥勒との出会い】
64.『私の子を産んでくだされ{弥勒}』ぴき『なっ…』『なんでそーなるの?』『いーかげんにしやがれ、このスケベ坊主! 今度かごめに妙なことしやがったら…』【犬夜叉、初ヤキモチ】
65.『犬夜叉はかごめさまに惚れて…いやこれは失礼{弥勒}』『バっ、バカやろー。こいつはただの玉発見器でいっ』『まー。そーよねー、犬夜叉好きな女いるもんねー。弥勒さまの方がやさしー』『てめー裏切る気か』(コミックス第6巻第6話)
66.『…そんなにあの人が嫌い?』『おめーは、あーゆースケベ野郎が好きなのか?』『だーい好き』『え゛っ…』『なーんてね。冗談に決まって…』『(そーなのか?そーゆーもんなのか?)』『って、最後まで聞きなさいよっ!』
67.『ちょっとくらい弥勒さま頼りにしたっていーでしょっ。ほんっとにヤキモチ妬きなんだから』『ばっ、妬いてなんかねえっっ!』(コミックス第6巻第7話)
68.『やい弥勒! てめえ、ひとりでかっこつけてんじゃねーぞバカヤロー!』『ごめんなさい。通訳します。ありがとう、あとはおれにまかせろ。って…』『そーは聞こえませんでしたが{弥勒}』(コミックス第6巻第9話)
69.『よかったー野宿じゃなくて』『けっ悪かったな。いつもは野宿ばっかりで』『犬夜叉あんた…最近ひがみっぽくない?』(コミックス第7巻第1話)
70.『きゃ〜っ、弥勒さますご〜い! 犬夜叉もすごいけど』『とってつけたよーに言わんでいいっ』(コミックス第7巻第3話)
71.『てめえの相手はおれだー! ちっ、かわしやがったか』『で、でも顔の線一本増えてる〜』『ふっ…速いな…その女のことになると…{殺生丸}』『…』『(え…? そうなの?)』
72.『かごめ!』『う…』『…』『ここまでだ…{殺生丸}』『(許さねえ…)』(コミックス第7巻第4話)
73.『頼む。かごめを…死なせないでくれ…』【弥勒はこれで犬夜叉のかごめへの想いを痛感する】
74.『犬夜叉ーっ!』『(かごめ…無事だったか…)』『犬夜叉…!?』(コミックス第7巻第5話)
75.『悪かったな…ひでえめにあわせて…』『犬夜叉、あんたやっぱりへんだわ。熱があるんじゃない?』『…これから、もっと危ないめにあうかもしれねえ』『そりゃそーかもねー』『かごめおまえ…こわくないのかよ。今度だってなんとか命拾いしたけど』『こわくないわよっ。今はそんなことよりあんたのケガ…え…? 犬…夜叉…?』『おれは…こわかった…』『(え…?)』『(かごめが死ぬかもしれないと思ったら…こわかった…)』【犬夜叉、初めてかごめを抱きしめる】
76.『おまえは…もう二度とこっちに来るな!』『あ…犬夜叉…』『この井戸のむこうが…かごめの本当の居場所なんだ…』(コミックス第7巻6話)
77.『犬夜叉はかごめに会えなくなってもいいのか!?{七宝}』『けっ。あいつがいるとおれは思ったように闘えないんだよっ』
78.『(あたし男の子にあんなふうに抱きしめられたの…初めてだったのに。一応…あいつ男の子よね。半分人間なんだし…)』(コミックス第7巻第7話)
79.『あんた、ほかに好きな人いるでしょ{級友^^;}』『え゛』『ため息ばっかりついてるし{級友^^;}』『勉強で悩んでる顔じゃないよねー{級友^^;}』『そ、それはあんた…(あんなことされちゃ…)』『ズバリ片思いでしょう{級友^^;}』『な゛っ…冗談じゃないわよっ。誰があんなワガママで乱暴なやつっ!』
80.『お願い犬夜叉、おとなしく寝てて。まだ傷口がふさがってないんでしょ』『かっ、かごめっ…』『一緒に寝ててあげようか?』すうっ『七宝てめえ…二度とそーゆーもんに化けるなっ!』【番外編^^;これぞるーみっく】
81.『(どこかで生きていればそれでいい。女が死ぬのはもういやだ)』(コミックス第7巻第9話)
82.『(あたしがテストや補修で戻ってる時なんか…三日に一度は邪魔しに来てたくせに…もう一週間も…連絡くらいしろっつーのよ)』『日暮…無理してない?{北条}』『えっ…や、やだなーそんなこと…(こんな時に、なんであのバカのことばっかり考えてんのよ)』『(体の…具合!? まさかまだケガが治ってないんじゃ…それどころか…まさか…犬夜叉が死ぬわけ…ないけど…)北条くんごめん…胸が苦しくなってきた』
83.『(戻りたい! 犬夜叉無事なの!? 会いたい…犬夜叉に会いたい!)』(コミックス第8巻第1話)
84.『かごめが来た!! 間違いねえ!! あいつどうして…』『逃がすかあ!{狼野干}』『くっ。やかましい!』ドガ!『おおっ!{楓}』『急に強くなった{弥勒}』
85.『犬夜叉!』『ばっ…ばかやろう! なんで戻って…』『よかった…』『な…』『死んじゃったかと思った。全然迎えにこないから』『ばかやろう…もう来るなって…言ったじゃねえか!(どこにいてもいい…かごめに無事に生きててほしかったから…)それなのに、なんで…』『だってっ! しょうがないじゃない! 会いたかったんだもん』『(会いた…かった…?)…おれに…?』『なによその顔。ずっと心配してたんだから…それなのに…やっと戻ってこれたのに! あんたはあたしに会いたくなかったの!?』『なっ…ばっ、そんなんじゃねえっ! 泣くなっ!』『泣いてないわよっ』(コミックス第8巻第2話)
86.『もう…行くのか』『犬夜叉…』『また戻ってくるか?』『え…?(なんて顔してんのよ)』『あのな…遠くにいてもいいと思ってた…でも…やっぱおまえの顔見たら、なんか…力が出た。(桔梗のことは忘れちゃいけねえ…でも…)やっぱり…かごめにそばにいてほしい…』(コミックス第8巻第4話)【事実上の告白】
87.『半分は…あたしたちに気を遣ってるんじゃない?』『あー? なんだそりゃ』『だから…なんてゆーか。二人きりに…してくれよーとしてるってゆーか』『え゛…な…なんだよ…』『こわいんだもん! なんか今にも動き出しそうで…』『…それだけか?』『それだけって…あんたもしかすると今…やらしーこと考えてんじゃない?』『ばっ、てめーがひっついてくるからじゃねーか!』『あーっ、やっぱり考えてたんだっ』『ったくまぎらわしー女だぜ』『も〜信じらんないこんな時に』(コミックス第8巻第5話)
88.『ね、人助けだと思って…』『だから、そーゆーのがやだっつってんだ』『悪ぶっちゃって…お人よしのくせに』『…てめえ、おれをバカにしてんのか』『ほめてるんでしょー』(コミックス第8巻第6話)
89.『私なら、とりあえずよりを戻しちゃいますけど{弥勒}』びきっ『へえっ…そーゆーもん?』ずきゅーん『なんか今…大変冷たい目線で射抜かれたよーな…{弥勒}』『(なんか腹たってきた…あんなこと言っといて…)』
90.『犬夜叉は一緒ではないのか?{桔梗}』『…あなたのこと、捜しに行きました』『おまえ…犬夜叉のなんなのだ?{桔梗}』『え…(かごめにそばにいてほしい。…とは言われたけど…そのあと別になんにもないし…)』『おまえは邪魔だ{桔梗}』(コミックス第8巻第7話)
91.『犬夜叉は…私の死を望んでいる{桔梗}』『ちがう! 犬夜叉はまだあなたのこと好きなのよ!(って、なんであたしがここまで言ってやらなきゃなんないのよ)』
92.『ばかやろう! おまえはおれを憎んでるかもしれねえけどなっ! おれは…おれは一日だっておまえを忘れたことはなかった!』『(やっぱり…犬夜叉は、本当はずっと桔梗のことを…それじゃあ…いったいあれはなんだったのよ!)』
93.(桔梗の犬夜叉への口づけを見せられ)『(え゛!? ええええええ!?)』『あ…』『生きているときに…こうしたかった{桔梗}』『桔梗…』『(な…なにこれ。あんたら結局両想い!? あたしこんなとこでなにやってんだろ…なんかバカみたい。もう…泣いちゃおうかな…)』(コミックス第8巻第8話)
94.『犬夜叉、おまえだって…私を忘れられずに生きるより、今ここで一緒にいった方がいいだろう?{桔梗}』『あ…あんたねえ〜冗談じゃないわよ! 犬夜叉にさわらないで!! 目をさまして犬夜叉!』『(かごめの…声…? かごめ…いるのか?)かごめ! おまえ、なにやってんだこんなとこで…』『なにって…』『桔梗…おまえが…』『その女の方が…大切なのか…{桔梗}』
95.『おい…』『来ないで』『なに怒ってんだよ』じろ『悪いけど…全部見てたわ!』『えっ…ぜ、全部って…』『最初っから全部! はぁ〜あたし…いったいあんたのなんなの?』『え…あのな』『おすわりっ!』『おいっ』『帰るわ…』(コミックス第8巻第9話)
96.『(あれを…見られてたんだろうな…)』『ついてこないで! 大っ嫌い!』『なっ! てめえいい加減に…』
97.『楓、犬夜叉は変わったな{桔梗}』『え…{楓}』『ずいぶんと顔つきが優しくなった。昔のあいつは、何者も信じようとしない…すねた目をしていたのに。あのかごめとかいう女が…犬夜叉を変えたのか?{桔梗}』『かごめは…不思議な子です。それがあの子の力なのか…少しずつ犬夜叉の心を癒している{楓}』『…私がしたかったことを、かわりにあの女がやっているのか{桔梗}』『おねえさま…{楓}』『(生きていれば…この私が犬夜叉の心を癒すはずだった){桔梗}』
98.『(なんかバカバカしくなってきたぞ。なんでおれがビクビクしなきゃいけねーんだよ)くぉらかごめ!』じわ…『(なっ、泣いてる…)』『ふわわ〜(眠い…考えたら昨日から徹夜じゃない)』『(やっぱりおれか!? おれが悪いのか!?)くっ。てめえっ、話くらい聞けよっ!』『なによ』『気にくわねえならあやまるっ! 悪かったなっっ!!』『…』『ったくおれにここまでさせやがって』『(なんか…あやまられてる気がしない)』『やっぱあれか? くっ、口づけのこと怒ってんだろ』『…(それもあるけど…)違うわよバカ!』『え゛っ…』『あんた全然わかってない! あんなこと言っといて! 桔梗のこと一日も忘れたことないなんて…どっちが本当なのよ!?』『…どっちも本当だ』『(はあ!? ふっ、二股!?)』『…五十年前、桔梗を死なせたのも、いまだに成仏させられねえのも…半分はおれのせいだ…桔梗を信じてやれなかったから…』『…』『だからおれは、桔梗を忘れられない』『…最後にひとつだけ聞いとく』『え゛(さ、最後って…)』『あたしはやっぱり…桔梗のかわりなの?』『な゛っ、ばっ! 全然違うって何度も言ってんだろ。そりゃ最初は似てるかなと思ったけど…今は…かごめはかごめだ。おまえのかわりはいねえ』フワ…『(かごめ…そばにいてくれるんだな。やさしい匂いがする…)かごめ…おれ…おまえの笑顔が好きだ。なんか…おまえと一緒にいると、ホッとするってゆーか…かごめ?』すー…『…(ねっ…寝てやがる。このアマ、人が大切な話してる時に…)』(コミックス第8巻第10話)【間が合わなかっただけで、犬夜叉はこの時点で完全にかごめに惚れてしまっている】
99.『おまえそんっなにてすとが好きなのかっ』『好きなわけないでしょー』(コミックス第9巻第1話)
100.『かごめー!』『犬夜叉…』『あ…』しーん『きゃー』ばしゃ『ほー…(生きてた…)』『ちょっと…血だらけじゃないの!』『けっ、こんなのかすり傷でいっ! …それ着てろ。血だらけで気味悪いだろうけどなっ』『ううん…犬夜叉の血だもの』『…』(コミックス第9巻第4話)
101.『…これか? 外に出られそうな所って』『だめ?』『…よし、こうしよう』『いやよ』『まだなにも言ってねえ』『あたしひとりを逃がすつもりでしょ。いやよ』
102.『誰が飲むかよ。こんな寝覚めの悪いもん…てめえなんぞと一緒にすんな!』『犬夜叉…(あんた…心は人間だわ)』(コミックス第9巻第5話)
103.『犬夜叉!?』『かごめ…』『ざまあみろ、てめえ…死ぬぜ{桃果人}』『かもな…(それでも…かごめが生きているなら…)』『犬夜叉ーっ!』(コミックス第9巻第6話)
104.『犬夜叉は…本望だったのでしょう。命をなげうってでも…かごめさまを救いたかったのでしょうから{弥勒}』『…そんなことされたって…ちっとも嬉しくない』『(な゛っ! こ、この女泣きもしねえで…)』『妖力のないくせにあんな無茶なことして…バカよ犬夜叉は!』『確かにバカでしたな…{弥勒}』『大バカ者じゃーっ!{七宝}』『てめえら言わせておけば…』『生きとったか犬夜叉ーっ!{七宝}』『悪かったなー』『なにをひねくれているのです{弥勒}』『おれが簡単にくたばるわけねえだろ。くだらねえ心配しやがって』ぴく『くだらないってなによっ! 心配するの当たり前じゃないっ!』『げ。な゛、な゛』『あんたが無理してたの知ってるんだからっ』『助かったんだからいいじゃねえか。泣くなっ!』『泣いてないわよっ。あんたが生きてて嬉しいのよっ! わーっ…』『(お…怒ってたんじゃねえのか!?)』(コミックス第9巻第7話)【かごめの方も、犬夜叉が好きだと大声で言っているに等しい】
105.『つらいのかかごめ』『そりゃまー…きのうからろくに寝てないしー。おなかすいたし疲れたし』『なっ…なんてワガママな女なんだ』『まーっ。なにそれ、今まで我慢してたのにっ! だいたいあたしは、普通の人間の女の子なんだからねっ。あんたのペースに合わせてたら死んじゃうわよ』『少しは気を遣っておあげなさい。口先だけで好きだ惚れたと言ったってダメです{弥勒}』ぱちぱちぱち『え゛。犬夜叉さまっ、いつの間にそーゆーことにっ{冥加}』『やかましいっ!』(コミックス第10巻第1話)
106.『おう珊瑚とかいったな。てめえ、これ以上うだうだぬかすと捨ててくぞ』『なっ…{珊瑚}』『も〜犬夜叉、あんたそーゆー言い方するから誤解されんのよ。ごめんね、口と目つきは悪いけど、本当はやさしいとこもあるのよ』『おまえなー』(コミックス第10巻第4話)
107.『待ちなさい、水神様を助け出して、知恵を借りるのがが早道…{弥勒}』『かごめを助けるのが先だっ!(かごめ! 無事でいろ!)』(コミックス第10巻第9話)
108.『(刺される!)』ドガ、カカッ『い…犬夜叉』『ニセ水神が…本性現しやがったな。かごめ!! ガキどももケガはねえな!?』『う…うん。あたしは…』がたた『今の今まで無傷だったんじゃが…{七宝}』(コミックス第10巻第10話)
109.『いっ犬夜叉ーっ! 鉾を! 早くーっ』『けっ。おれの心配でもしてるのかと思えば…そらっ、受け取りな!』(コミックス第11巻第2話)
110.『やい弥勒! だいたいてめえなあっ…』どん『弥勒さま』ぎゅる『弥勒ーっ{七宝}』『かごめ様…七宝…{弥勒}』ひし『ばかーっ、なんでおらたちに黙って消えたんじゃーっ{七宝}』『水くさいじゃない。心配したんだからっ』『無事だったんだね法師さま{珊瑚}』『(そうか…みんな…){弥勒}』『犬夜叉もなんか言ってやって』『…もういいっ!(おれのセリフ全部先に言いやがって)』
111.『わかった! 壺使いを捜しに行くわよ、冥加じいちゃん』『え゛? わしも?{冥加}』『かごめ様…{弥勒}』『(それまで…がんばっててね犬夜叉)』(コミックス第11巻第6話)【この後、犬夜叉は弥勒を守るため初めて無意識に鉄砕牙で風の傷を斬る】
112.『法師さまはともかく…犬夜叉ものぞきとかすんの?{珊瑚}』『見ないわよ。カッコつけてるから』『(見られたいのか){珊瑚}』
113.『やっぱりのぞいてやがる{珊瑚}』『ん?』『サル?{珊瑚}』『おいっ、なんの騒ぎ…』『マジメに話を続けとったのにのう{七宝}』『おれまで疑いやがって』『よいではないか。結構なものを見せていただいた{弥勒}』(コミックス第11巻第8話)【ここでは正面から全身の裸を見たのは間違いない^^;】
114.『おれがしめあげてはかせてやらあ』『犬夜叉おすわり!』『ぐえっ!』『ほんっとにあんたって、どーしてそうデリカシーがないのよ』(コミックス第11巻第9話)
115.『たとえどんなにかわってたって、弟には違いねえんだろ? そう簡単に…憎んだり忘れたりできるはずがねえ』『あんたになにがわかるっていうのさ{珊瑚}』『…』『(犬夜叉…桔梗のことを思い出してるんだわ)』
116.『あ…犬夜叉、殺さないで』『わかってる。とっ捕まえて目を覚まさせてやる!』(コミックス第11巻第10話)
117.『ちくしょう珊瑚の野郎!』『怒らないで犬夜叉。きっと理由があるのよ』『ふざけんな!』『珊瑚は奈落におどされていたのでしょう。おそらく奈落に弟の命を握られて、鉄砕牙を奪わされた。いかにも奈落が考えそうなことです{弥勒}』『そんなこたわかってる!』(コミックス第12巻第1話)
118.『これは…かごめさまが…?{弥勒}』『かごめ…』『逃がさないわよ』『(なんだ? この女の力は…){奈落}』(コミックス第12巻第2話)
119.『昔…おまえと同じ力を持った女がいた…{奈落}』『(桔梗のことか…)』『その桔梗も…あんたが罠にかけて殺したんじゃないの!』『おまえ、桔梗の…(生まれ変わり…!?){奈落}』『うるさいわね! 私怒ってんのよ!』
120.『ごめんね…仕留められなかった』『…』『かごめさまがいなければ、我々は皆死んでいました{弥勒}』『なんかおまえ…今までで一番すごかったな』『だって…あいつ…犬夜叉のことバカにして…頭に来ちゃったんだもん』『…おまえ…そんなバカバカしー理由で…』『えーっ。バカバカしいって、なによーっ』『はいはい{弥勒}』【あれだけの力を見せておいてこんなリアクションをされたら、赤くなるしかない^^;】
121.『ごちゃごちゃうるせえな。一緒にいた方が都合いいんだよ。おまえはケンカが強えからな!』『犬夜叉…』『まんまと鉄砕牙を奪われた犬夜叉が、こう言っているのです。問題はないでしょう{弥勒}』『…まるでおれがマヌケみてえじゃねえか』『心が広いと言っているのです{弥勒}』【口が悪くても、犬夜叉は着実に仲間を認めていく】
122.『…こいつなんで泣いてんだよ』『…わかっておあげなさい{弥勒}』『(珊瑚ちゃん…ずっと辛かったんだ…)もう大丈夫よ(みんながついてるから…)』(コミックス第12巻第3話)
123.『ねー、なに黙ってんのよ』くー『…もーっ。ゆっくり話そーとか思わないのー?(…疲れてるんだ…寝かせといてあげよう)』『コラ』『(そーっとそーっと…)』
124.『も〜まだ怒ってんのー? あやまってんのに』『うるせーな、怒ってねーっつってんだろ。なんだよ?』『あたしといても…楽しくない?』『え゛?…なにいってんだおまえ』『だーって(せっかく二人っきりなのに…)なんかムスっとしちゃって』『ばかやろー、この顔はもともとでいっ』『(そりゃそーだけど)』(コミックス第12巻第4話)
125.『半化けって…このへんのことかしらね』くいくい『けっ』
126.『とばっちりであたしがケガとかしたら、この人、村中大暴れします』『え゛?』『暴れないの?』『そりゃあ…暴れるかも…』
127.『犬夜叉!』『心配すんなかごめ。地念児は負けねえよ』…『おびえちゃってるじゃない』『だから、それでいいんだよ。どうせ仲良くなんかできねえんだ。だったらどっちが強いか、ハッキリさせとかねえとな』『(そ…そんな…)』『あの…みんなも…ケガしてるべ。この薬草…傷口にはるといいです{地念児}』『地念児さん…』『…って、バカかおまえ! そんなことだから…』『犬夜叉…』
128.『ねえ…』『あー?』『犬夜叉も…あんなことあった?』『なんだよ』『だから…いじめられたりとか…』『けっ、ばーか。おれがやられっ放しで、黙ってたわけねーだろ』『あっ…そうよね(やっぱりいじめられたんだ…)』『…どっちでもねえからな…』『え…』『妖怪でもない。人間でもない。どっちにも行けねえ。だから…自分の居場所は力ずくでぶん取るしかねえと思った。そうして生きてきて、気がついたらひとりぼっちになってた』『(犬夜叉…)』『そういうやり方しか…知らなかったからな』『犬夜叉…あたし…嬉しい』『え゛?』『なんか…嬉しい』『あのな…おれが今どーゆー話してるか…』『初めてだもん。犬夜叉がこんなふうに話してくれるのって。知りたかったんだ。辛かったことも、悲しかったことも。犬夜叉がどんなこと思ってるのか』『そんなことが…嬉しいのか』『うん。時々はね、弱いとこも見せてほしい』『けっ、それじゃ、まるでおれが弱音はいたみてーじゃねえか』『いいじゃないの。今はひとりじゃないんだもの』『(ああそうだ。いつの間にか…当たり前みたいにかごめがそばにいる…おれの居場所だ−)』(コミックス第12巻第7話)【犬夜叉はかごめがかけがえのない存在になっていることを認知する】
129.『たかが妖怪退治…みんなでぞろぞろ入ってくこたーねーだろ』『なるほど。では私はかごめさまの護衛に…{弥勒}』『え゛』『て・め・え・は・お・れ・と・来・る・ん・だ・よ』(コミックス第12巻第8話)
130.『桔梗にさわるなーっ!』ズキ…『…』『(かごめ…)』
131.『かごめさまなにを…{弥勒}』『桔梗の体を…ひきあげるのよ!(そうしなければ犬夜叉は…桔梗を守るために闘い続けるわ。犬夜叉は絶対に桔梗を見殺しにできない。くやしいけど…)桔梗! 気がついた!? 立てる!?』『危ない!』『愚かな…』『え?』『おまえが出てきたことで…犬夜叉は完全に己を失った…{桔梗}』(コミックス第13巻第1話)
132.『犬夜叉!』『かごめ! 大丈夫か!! (桔梗は!?)桔梗!』
133.『この女のおかげで、この奈落は、新しい体を無事手に入れたということになる{奈落}』『なっ…』『違うわよバカ! あの時桔梗が矢を放たなかったら…犬夜叉は妖怪を殺してしまって…体が融合してしまうところだったから…だから桔梗は、犬夜叉を守るために…』…『桔梗ーっ!』『(犬夜叉…)』(コミックス第13巻第2話)
134.『犬夜叉…ねえっ』『…』『行こう。桔梗を助けなきゃ』『おまえら残れ。おれひとりで…』『なっ…』『ふざけんなこの野郎{弥勒}』『桔梗をさらったのは奈落なんだろ{珊瑚}』『そう。犬夜叉ひとりの問題ではない{弥勒}』『犬夜叉、あたしにへんな遠慮してるならやめてね』『なっ…』『桔梗はあんたを助けて…それで力尽きて、奈落にさらわれたんでしょ。助けに行くの当たり前じゃない。こそこそしないでよねっ』『こそこそって、あのなっ…』
135.『…かごめちゃん、いつもみたいに犬夜叉に乗ればいーのに{珊瑚}』『…いや(…だって今の犬夜叉、桔梗のことで頭が一杯なんだもん。さっきは偉そうなこと言ったけど…やっぱりくやしいかも…)は〜』『(桔梗は…奈落のせいで死んだ。奈落にだけは、桔梗は渡せねえ!)』(コミックス第13巻第3話)
136.『(犬夜叉−今はもうひとりじゃないんだから−)』『(かごめ−? おまえは今…どこにいる? そうだ−ここは奈落の罠の中−かごめは…かごめはどこだ!?)』『犬夜叉−命が惜しくなったか{幻影殺の桔梗}』『桔…梗。(おれはかごめに会って…失くしていた心を取り戻した)おれは…ここでかごめを死なせるわけにはいかない…いつかおまえのところに行くかもしれねえ。でも…それは今じゃない!』(コミックス第13巻第5話)
137.『かごめ! 大丈夫か!?(いったいなにが…)』『き…桔梗が…あたしを…』『なっ…』『四魂のかけらをもらっただけだ{桔梗}』『桔梗、おまえ…』『こんなものを持っているから…かごめは命を狙われる…おそらく奈落はかごめの体を溶かし、残った四魂のかけらを取るつもりだったのだろう{桔梗}』『(ちょっとちょっと…今は奈落じゃなくてあんたがあたしを…)』『桔梗! どこに行く!』『…』『かごめ…桔梗となにがあった?』『…だから…四魂のかけらをとられて…ごめん』『そんなこと聞いてるんじゃねえっ。桔梗はまさか…おまえまで…』『(…やっぱり言えない。殺されそうになったなんて…なんかやだ。告げ口するみたいで…)犬夜叉…まだ桔梗のこと…好きなんでしょ?』『な …なっ、なに言ってんだよこんな時に』『なにあせってんのよ』『ば、ばかやろうっ。おれはなあっ、おまえのこと思い出したからこうやってここに…』『…?』『(あの時かごめを思い出さなかったら…おれは奈落の罠で…桔梗の幻にとり殺されていた。)』ギュッ『と、とにかく…もうちっとおれを信用して…』『犬夜叉…』(コミックス第13巻第6話)【犬夜叉、意識してかごめの手を握る。無意識下でもかごめの存在が桔梗より大きくなっている】
138.『もう気にすんなかごめ。とにかくみんな命は助かったんだ。四魂のかけらはまた捜せばいい』『うん…ごめんね』『犬夜叉らしくないね。なんであんな物分かりがいいの?{珊瑚}』『そりゃー四魂のかけらを奪ったのが桔梗さまだからでしょう{弥勒}』『惚れた女の犯行ではのう{七宝}』じ〜『な…なんだよ。かごめ、おまえも…おれが桔梗をかばってると思ってるのか』『違うの?』『ばっ、おまえなあっ!』(コミックス第13巻第7話)
139.『くぉら冥加! ほんっっとに犬夜叉は鉄砕牙を使いこなしたのかっっ!?{刀々斎}』『だから一度だけ…{冥加}』『ウソじゃないわよっ。それにいつだって…最後は必ず殺生丸をやっつけてるんだからっ』じろ『きゃ〜っ、こっち見たっ』(コミックス第13巻第8話)
140.『風の傷が鉄砕牙の極意なら…犬夜叉に教えてあげて!』『教えることなど不可能。犬夜叉が自ら悟らなければ{刀々斎}』『そんな…』
141.『犬夜叉とて、一度だけとはいえ鉄砕牙を使いこなしたことがある{弥勒}』『偶然だろ{珊瑚}』『たとえ偶然でも、才覚がなければ出来るものではない{弥勒}』『(でも…今ここで使えなくちゃ殺されちゃうのよ、犬夜叉…)』(コミックス第13巻第10話)
142.『犬夜叉、おまえ…鉄砕牙をふりきらなかっただろう{刀々斎}』『!』『どんなに憎みあっていても…殺生丸はおまえの兄。兄を殺すほど冷酷になりきれなかったというところか{刀々斎}』『(犬夜叉…)』『…けっふざけんなくそじじい! 毒で体がしびれてふりきれなかっただけでいっ!』『元気一杯ではないか{七宝}』『ねえ{弥勒}』【言葉は発しなかったが、憎まれ口で強がる犬夜叉をかごめがあやす】
143.『殺生丸の刀、天生牙って…人を救う癒しの刀だって…言ってたわよね。天生牙だって、優しい心がなくちゃ持てないはずじゃない?』『じゃよなー。そのへんがわしにもサッパリ…{刀々斎}』『わかんないの?』『しかしなー、天生牙は結界で拒むどころか、鉄砕牙の剣圧から殺生丸を守りおった{刀々斎}』『(あの光…天生牙の!?)』(コミックス第14巻第1話)
144.『いっ、犬夜叉ーっ! 気をつけて! その鋼牙ってやつ…四魂のかけらを使ってる。右腕と両足に…』『なっ…ばかっ。何でそれを早く言わねえ』『だ…だって…』『けっ、やたら態度がでかいから、どれだけ強えかと思ったら…四魂のかけらの力を借りてこの程度かい。たいしたことねえなあ、このクズ野郎』『へっ、ひっくり返りながらキャンキャン吠えてんじゃねえよ。この犬っころが!{鋼牙}』『…口はさむスキがないじゃない』【恋敵・鋼牙との出会い】
145.『あのハッタリ野郎、おれを犬っころ呼ばわりしやがって。狼の臭いたどって、必ずとっつかまえてやるっ。ふんふんふん』『(思いっ切り犬じゃん)』(コミックス第14巻第4話)
146.『ねー犬夜叉、いつものことだけどー、あんまりかっかしないでね』『おれは冷静だ!』『犬夜叉はかっこいいと思うよ。強いし…』『おまえ…こんな時になに言ってんだ?』『犬っころと言われて犬夜叉が傷ついとるから、必死になぐさめておるんじゃろ。かごめの優しさじゃ{七宝}』ぐさ
147.『待ち伏せしていたのか!{珊瑚}』『しゃらくせえ! かごめ、しっかりつかまってろよ!』『う、うん』
148.『親玉の体の、どこにかけらがあるか教えろ{鋼牙}』『わかった…やるわ(外に出れば犬夜叉に会えるかもしれない)』(コミックス第14巻第5話)
149.『さわんないでよバカ!』ぶわちーん『あ…』『鋼牙を殴った{手下}』『あ、あの女殺されっぞ{手下}』『あっ、あのねっ…悪いけど…あたしには、つっ…つきあってる男が…』『…まさかあの…犬っころか{鋼牙}』『犬夜叉よ。犬っころなんて言わないでっ』『へ〜…{鋼牙}』『(そりゃーつきあってるっていっても…キスしたこともないけどー)』
150.『ちくしょう(かごめ、どこにいる!)』
151.『(こっ、こわいっ。犬夜叉早く来て)』(コミックス第14巻第6話)【場慣れしているはずが、かごめにとって犬夜叉の背中以外だと怖いだけらしい】
152.『かごめーっ!』『!』ザン『い、犬夜叉!』『かごめ…』『わああこわかったー!』ひし『ケガはねえか!?』『! あの犬こっころ、ややこしい所に出てきやがって{鋼牙}』『(許さねえ。かごめを危ねえめにあわせやがって)』(コミックス第14巻第7話)
153.『かごめはもうおれの女だ。誰が返すかっ{鋼牙}』『な゛っ…』『え゛…うっ、うそよー。勝手に言ってるだけなんだからっっ』『こっ、この野郎…よくもいい加減なことを…』『へっ。文句あっか。おれはかごめに惚れたんだ{鋼牙}』『てっ、てめえ…』『四魂の玉を見る目があって、度胸もある。おまけにいい女だ{鋼牙}』『まー』じーん『かごめ様かごめ様{弥勒}』『てめえ、二度とかごめのまわりをうろつけねえようにしてやるぜ{鋼牙}』『ふっ…それはこっちのセリフだーっ』(コミックス第14巻第8話)
154.『かごめにちょっかい出しやがって、ぶっ殺す!』『おーっと。へっ、なにカッカしてんだよ、犬っころ{鋼牙}』『くっ』『かごめはなあ、おれと一緒になった方がしあわせなんだよ。弱い犬っころとつるんでるよりな{鋼牙}』『てめえがおれより強いってのか!? 笑わせんな!』『ケンカはやめてーっ。私は無事だったんだから…』『そうはいくか! こいつとだけは決着つけなきゃおれの気がすまねえっ』『おれもな…かごめが妙な未練残さねえように、てめえをぶっ殺さなきゃならねえ。そうすりゃかごめ。おまえも心おきなくおれに惚れられるぜ{鋼牙}』『…』ひゅ〜『強引な野郎だねー{珊瑚}』『いや、まったくうらやましい性格ですな{弥勒}』『こんの野郎〜かごめかごめと…なれなれしく呼んでんじゃねーっ』
155.『邪魔な化け鳥片付けたところで…やい鋼牙、改めて決着つけさせてもらうぜ』『なに言ってんの、鋼牙くんひどいケガしてんのよ』『(だっ、抱きあってるーっ)』ガーン、よろ…『なにやら衝撃を受けているよーですな{弥勒}』(コミックス第14巻第9話)
156.『(な…なんで…なんでそんなやつかばうんだ、かごめー)』どきどきどき『鋼牙くん』『こんな傷…たいしたことねえ…てめえなんざ…左腕一本でぶっ倒したる{鋼牙}』『ほざきやがったな。いくぜ』くらくら、どしゃ『こっ、鋼牙っ。無理だその体じゃ…{手下}』『覚悟しやがれ!』『犬夜叉おすわりっ』『ぐえっ』ぐしゃ『今のうちに逃げて早くっ』
157.じろ『…』『…なんで逃がした』『だ、だって…ケガしてたし…それに根っから悪い人たちじゃ…』『悪くねえだあ〜? ふざけんな! だいたいおまえ、さらわれて死ぬ思いしてたんじゃねえのか!?』『そ…そりゃあ…でも、一応守ってくれたし…ただ乱暴なだけの妖怪ってわけじゃ…』『やっぱ情が移ったってやつかなあ{珊瑚}』『まーあれだけ盛大に惚れたと言われたら、憎めないでしょうなあ{弥勒}』『けっ』『犬夜叉。ちょっと』つーん『うるせえっ』
158.『とにかくかごめちゃん、犬夜叉の機嫌直してやんなよ。すっごくかごめちゃんのこと心配してたんだよ{珊瑚}』『このままではちと気の毒ですな{弥勒}』『…』『(あ〜の〜野〜郎〜よくもぬけぬけと)』むかむかむか『…あの…犬夜叉』つん『心配かけちゃってごめんね。ありがとう、助けてくれて…』『けっ。助けに来ねー方が良かったんじゃねーのか?』『…はあ?』『あんな野郎の口車にのせられて、命乞いなんかしやがって』『口車って…鋼牙くんがあたしのこと好きだって言ったこと? そんなこと気にしてたの? 犬夜叉』ぴくっ『そっ…そんなこととはなんだーっ。気になんかしてねーっ』『(思いっ切りしてるじゃん。なによ…もしかしてヤキモチ?)言っとくけど…あたし、鋼牙くんのことなんとも思ってないよ』『けっ、誰もそんなこと聞いてねーだろっ』『だって…』『もういいっ。胸くそ悪い。この話はここまでだ』『…』『…おい』『なによ』『本当は鋼牙となにがあった?』『犬夜叉…あんたいったいなに疑ってんのよ。さっきからそーゆー目であたしを見ていたわけ!?』どーん『な゛っ…なんでおれが怒られなきゃなんねーんだバカヤロー』『あんたがヘンな誤解するからでしょーっ』『やかましい。もうてめえの顔なんか見たくねーっ』『…あっ、そう。珊瑚ちゃん』『へ?{珊瑚}』『雲母貸して』『どっか行くの?{珊瑚}』『けっ。鋼牙んとこへでも行く気かよ』きっ『実家に帰るのよバカっ』『かごめも怒るとこわいのう{七宝}』『こっ、こわくねえっ…』
159.『もうっ(なによ犬夜叉のバカ。迎えに来るまで帰ってやんないから)』『(もうてめえの顔なんか見たくねーっ)』『…迎えに来なかったりして…』(コミックス第14巻第10話)
160.『かごめ、あんた…やっぱりほかにつきあってる彼氏いるのねっ{級友}』『え゛っ…』『絶対いるっ。そーでなかったら、こんなに平然としてられるわけないもん! 相手は誰なのっ{級友}』『やめてよもーっ。あんなやつのこと思い出すのもやなんだからっ』『(やっぱりいるんだ){級友}』『(ふん、なによ犬夜叉のバカ。私と鋼牙くんの仲疑うなんて…もう最っ低っ)』
161.『(かごめのバカヤロー。あんな野郎かばいだてしやがって)』『(おれはかごめに惚れたんだ){鋼牙}』『(やっぱ…どんな女でも…あんな言葉でダマされるもんなのか?)おう、楓ばばあ』『なんじゃい{楓}』『…やっぱいい(こいつ女以外の生物だ)』『きさま無礼なことを考えているな{楓}』
162.『おまえたち。今後井戸に近づくんじゃありませんよ{弥勒}』『なんでじゃっ{七宝}』『犬夜叉の性格を考えなさい{弥勒}』こそっ『(よしっ。誰も見てねえなっ。かごめの野郎、やっぱり許せねえっ。あやまらせる!)』
163.『白状しなさいよかごめっ。どーゆー男とつきあってるのよっ{級友}』『器の小さいやつよっ。乱暴でワガママで怒りっぽくて』『(ヤンキー?){級友}』『しかもすんごいヤキモチやき』『へえ。でもーヤキモチやくってー、好きだってことでしょー{級友}』『その人かごめひと筋なんだ(アホらし…){級友}』『それなら…我慢もするけど』『なにっ{級友}』ぴくっ『違うのっ!?{級友}』ぐっ『なんか昔好きだった女のこと、忘れられないみたい…(そうよ、よく考えたら…犬夜叉だって、桔梗のこと思いっきり引きずってるじゃない)それなのに、あたしに近づく男殺そーとするのよ』『ちょっと、なにそいつ{級友}』『えっ』『かごめ、なんでそんなやつとつきあってんのよ。別れなきゃダメよそんなやつ{級友}』だん『もう絶対会っちゃダメっ{級友}』『えっ、でも…』『黙って聞いてりゃ、最低野郎じゃないの、そいつ。乱暴でワガママなんでしょ{級友}』『しかも二股かけてるなんてっ{級友}』『そっ…そうなんだけど…で、でも、いいとこもあるのよ。結構やさしいし。強くて頼りになるし』『かごめ…(あんたダマされてるのよ)そいつのこと…好きなの?{級友}』『…』『(好きなんだ){級友}』
164.『(ここ…かごめのいい匂いで一杯だ…)』ばん『あれっ、犬夜叉のにーちゃん{草太}』びくうっ『なっ、なっ、なっ…』『ぼくのこと覚えてるでしょ? かごめねーちゃんの弟の草太{草太}』『お、おうっ』『…遊びに来たの?{草太}』『…まーな』『そっか、よかったー。ケンカしたわけじゃないんだ二人とも。だってねーちゃん、すっごく機嫌悪そーだったから…どしたの?{草太}』『…(ま、まだ怒ってんのか? なんけしつけー女なんだっ)』
165.『はー』『(やっぱ別れた方がいいよ、絶対)(もっといい男捜しなよ){級友}』『(なによ…そんなひどいやつじゃないもん…)ただーいまー』『あっ、ねーちゃんだねーちゃー…{草太}』ばばっ『いいかっ、おれが来たこと…絶対かごめに言うなよっ』ぎりぎりぎり『…なによ草太。勝手に人の部屋に入って』
166.『(ふ〜考えてみたら…あの時…犬夜叉がせっかく助けに来てくれたのに…私鋼牙くんの味方しちゃったのよね…やっぱり…私が悪いのかな…)』
167.『(なにしに行ってたんだあいつ){珊瑚}』『おれは絶対あやまらねえっっ』ぶちぶち(コミックス第15巻第1話)
168.『かごめには北条くんみたいなフツーの男がぴったりなのっ{級友}』『嫉妬深い上に女癖の悪い暴力男と、このまんまつきあってたらかごめの将来メチャクチャよ{級友}』『(それ…犬夜叉のこと…?)』
169.『ふー(犬夜叉まだ怒ってるだろーな…結構根に持つタイプだから)。ダメだ。今戻ったらまたケンカしそう』
170.『いーかげん迎えに行け犬夜叉。かごめは許してくれる{七宝}』『それじゃ、まるでおれが悪いみたいじゃねえか』『悪い。かごめの心を疑っとる。確かにかごめは鋼牙をかばって逃がした。鋼牙が犬夜叉の敵で、さらわれてひどいめにあったにもかかわらずじゃ{七宝}』『…』『…やっぱり鋼牙のことを好きになってしまったんじゃろか?{七宝}』『おれに聞くなーっ』
171.『あたしは受験勉強で忙しいんだからねっ。いっつも戦国に行ってるわけにいかないのっ』『いっつも行ってんじゃん{草太}』『それは犬夜叉が連れ戻しにくるからっ…』『来ないね{草太}』ぴく『…うるさかった?{草太}』ぼぼぼ『…出てって』
172.『あー、布団気持ちいー。戦国じゃゆっくり眠れないもんねー(…でもないか。犬夜叉が番しててくれるし…今頃…なにしてるのかな…)』
173.『(なんだ…寝てんのか…?)』じー『犬夜叉…』どき『犬夜叉…』『(寝言…おれの夢…みてんのか?)』『おすわり』みしっ『(このアマ、どーゆー夢みて…)』ジリリリリリリ『ん〜ん? 目覚ましがない…?(あれ…? もしかして犬夜叉…来てたんだ…)』
174.『(北条くん…強い。犬夜叉もあのくらい自信満々ならいいのに…)』『はー』ぴく『かっ、かごめ…』『えへへ。来ちゃった』『…』『(犬夜叉があやまるわけないし…私が頭下げれば、仲直りできるのよね)あのね犬夜叉…』『…悪かったよ』『(へ…?)…』『なんでいその顔はっ。やっぱ…怒ってんだろ?』『う、ううん。もう全然…』『本当だなっ』『…あの…悪かったって…目覚まし時計…?』『…ほかに…なにがあるんだよ』『別に…(もーいいや)せっかく戻ってきたんだもん。そばにいてあげるわよ』『けっ』(コミックス第15巻第2話)【この長引いた大喧嘩で復元力が養われる】
[…まだまだ全体の4分の1です^^;。長い長いロマンスですよ]
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