拡大してもまだなお小さい絵ですみません;; 『恋に酔いしれる』という言葉には、甘さと どこか儚げな匂いがありますが、 造られしモノでありながら、その実、リアリストでロマンチストな泰明殿は 気品のある花のような永泉様に酔わされ、また、汚泥のような環境で育ち 人のぬくもりを求めていながら人を信じることができない永泉様は、 植物とも話ができる透明な心を持った泰明殿に心をあずけている風景と 解釈していただけたら嬉しいです。 人の世界と魂の世界の、そのちょうど中間での逢瀬…といった感じでしょうか。 狭い世界観ですが、そもそもBLとはそういう世界なので。 (笑 泰明殿は 藤の花よりも永泉様の御髪の香りのほうがよりお好みのようですv 泰明殿のほうから手を結ぶのか、永泉様のほうが気がついて差し出すのか、 その手の動きの妄想もお楽しみいただければ幸いです。 |
▽ 表情部分 |