前進座公演
「出雲の阿国」
原作/有吉佐和子
脚色/津上 忠 演出/鈴木瀧男
出演/妻倉和子 山崎辰三郎
瀬川菊之丞 今村文美
黒河内雅子
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秀吉が天下を治める慶長年間 。出雲大社の巫女と称し、加茂の河原で念仏踊りを興行する阿国は、鼓師の三九郎の才覚で、やがて淀君の前で踊るまでになる。阿国は三九郎に惹かれていた。
猿若座の道化方だった旧知の伝介が一座に加わると、彼の工夫による女装のこっけいな踊りが人気を呼び、舞台はいっそう活気を帯びた。その後、加茂川の洪水や地震で河原の小屋も流され、潰される。だが政商末吉勘兵衛がかれらを救う。しかし、河原に集まる庶民の前で踊りたい阿国と、貴人や富豪に取り入ろうとする三九郎との間には、心の隔たりが・・・。
阿国を慕って出雲から出てきたお菊に三九郎の心は移り、二人は去っていく。やがて勢いをましてきた遊女歌舞伎に押される一座。阿国に恨みを抱く九蔵の策謀で踊り手は一人二人と引き抜かれ、おまけに都からの追放を命じられる。
阿国は、胸を病む伝介らを連れて、出雲へと帰っていく。故郷の人々の、斐伊川の洪水による災難を知った阿国は、鑪の長、田部荘兵衛の前で天下一の踊りを見せ、洪水のもとになる鑪の砂止め工事を願い出るのだった。
(前進座チラシより)
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日程〜
会場 |
日程 |
昼の部 |
夜の部 |
安佐南安佐南 |
3/24(木) |
− |
18:30 |
3/25(金) |
13:00 |
− |
郵便貯金ホール |
3/26(土) |
− |
18:30 |
3/27(日) |
13:00 |
− |
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※ 「阿国歌舞伎ゆかりの地めぐり」の記事を掲載
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