続いては、カーモデルオブザハセガワにまいりましょう!

ノミネート
◆第一次(ノミネート)選考◆
2004年に長谷川製作所から発売されたキットは次のとおり。
発売 キット名
3月 ランボルギーニ ミウラ  P400 SV
7月 ランボルギーニ イオタSVR
7月 ランチア ストラトスHF “ストラダーレ”
10月 フォードフォーカス RS WRC 03 “2003 フィンランドラリー ウィナー”
11月 トヨタセリカ1600GT “レース仕様”
発売キット数は5台。
カーモデル中心メーカーではないことからちょいと少ないので、ちょっと微妙な車種も第一次選考対象車となりました。
ランボルギーニ ミウラ  P400 SV
ランボルギーニ イオタSVR
ランチア ストラトスHF “ストラダーレ”
フォードフォーカス RS WRC 03 “2003 フィンランドラリー ウィナー”
@ミウラ、Aイオタは実車もミウラを改造したものがイオタ(実際イオタというのが車種かどうかも微妙)ですので、ここでは一応評価しつつも@ミウラ/イオタとして評価。これまでにいくつかキットはあったミウラ/イオタではありますが、今回のキットで決定版となった印象です。
Bストラトス”ストラダーレ”はラリー仕様からのバージョン変更。ラリー仕様同様の好印象に仕上がるようですが、ちょっとタイミングが遅かったような気もします。ラリーキット発売してすぐならもう少し評価してたかもしれません。
Cフォーカス2003についてはもう実車がほとんど違う車と言っていいほどにフロントからリアまで変わってます。綿密に比較したわけではないですが、キットは一部金型差し替えで対応の様子。

そんな4台から大賞は@のミウラ/イオタで決定でしょう。
歴史的な銘(迷)車の決定版であり、当時のある意味で繊細という印象を飛行機チックに再現とでも言いましょうか、長谷川だからこと!って感じもしますしベストな選択という印象もあります。う〜ん、旧車の長谷川の面目約如って感じです。

長谷川製作所総括としましては、カーモデル専門ではないものの、発売された際にはかなり気になるものを出してくれます。現行車ラインナップのコレクション・ディスクシリーズは最近元気なく、ランエボもY以降は市販車の発売はなし。ヒストリックカーシリーズもフジミ模型に犯されつつあり不安なところですね。しかし前にも書きましたが他社とは違う図面重視とも言える設計思想は長谷川の特徴でもあり、アンチタミヤ派には信頼のメーカーでもあります。

2005年は再び現行車、とりわけランサーエボリューションシリーズと、現行ラリーカーの充実をお願いしたいところです。なんか最近ちょっと引いたようなスタンスがちょっと心配だったりします。うわさではフェアレディZGが出るとのこと。フジミ製もかなりかっこいい気がしてたのですが、航空機テイストでZ。う〜ん、かなり期待できそうですね。
このままヒストリックカー路線が続くとして、国産ならフェアレディ、スーパーカーならデトマソパンテーラあたりどうでしょうね。

カーモデル・オブ・ザ・ハセガワ

続いてはタミヤ模型編!



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