続いては、カーモデルオブザアオシマにまいりましょう!

ノミネート
◆第一次(ノミネート)選考◆
2004年にアオシマ模型(文化教材社)から発売されたキットは次のとおり。
発売 キット名
1月 セドリック 430
2月 スカイライン R30
2月 レクサス GS400
2月 センチュリー 永田町仕様
2月 インフィニティ Q45 ジャンクションプロデュース
2月 ハイラックス 80 ニューオールドスクール
2月 ハイラックス 80 ラディカルカスタム
3月 RX−7 VERTEX
3月 セドリック Y30
3月 ハイエース バニング ゼルダタイプ3
3月 ハイエース バニング ゼルダタイプ4
4月 セルシオ 31 アドミレイション
4月 プレジデント インシュランス
4月 スカイライン R34 ニスモ
4月 スカイライン ジャパン 4ドア2000ターボGT
4月 スカイライン R34
4月 LEXUS GS400
5月 サーフ ワイドリフトアップ
5月 テラノ リフトアップ
6月 ステップワゴン D.A.D
6月 マジェスタ 15 アドミレイション
6月 ソアラ (Z10)
6月 スカイライン ジャパン(C211)
7月 スカイライン R32 GT−R リーボック
7月 New オデッセイ アブソリュート
7月 New オデッセイ アブソリュート カスタム
7月 マーク2 (MX41)
7月 セリカ XX(A60)
8月 スカイライン R34GT−R C−WEST
8月 セドリック 330
8月 ローレル 
8月 ケンメリ 4Dr
9月 RX−7 アペックスD1 プロジェクトFD3S
9月 スカイライン ジェックス R32 GT−R Gr.A
9月 ソアラ JZZ30 2.5GT ツインターボL
9月 マーク2 GX81 グランデG
9月 シルビア S15 SpecR
9月 シルビア S15 SpecR エアロVer.
9月 セドリック 330
9月 ケンメリ HT
10月 オデッセイ ファブレス
10月 ステップワゴン ファブレス
10月 チェイサー JZX100 クニーズ
10月 RX−7 PANSPEED 浅本FD3S
10月 RX−7 BOMEX スリークライト仕様
10月 あいのりラブワゴン 2004
10月 スカイライン 4Dr 2000GT−X
10月 スカイライン R32 GT−R ユニシアジェックス
10月 センチュリー ゴールドエンブレム
10月 RX−7 デイトナ24時間 1979
10月 アリスト 161 ファブレス
10月 スカイライン R32 4Dr
10月 ハイラックス 80 ロングベッドハイライダー
11月 シルビア S15 圭オフィス
11月 New オデッセイ D.A.D
11月 コロナ 
11月 ジャパン 4枚
12月 スカイライン R34 GT−R トップシークレット
12月 ゼロクラウン ロイヤルサルーン
12月 ゼロクラウン アスリート
12月 セリカ LB
12月 ハコスカ 4枚

発売キット数はフジミ模型の約半分の62台。
明らかにそのキットのためだけの大幅な金型追加によるグレード、シリーズ替えが多いアオシマ模型は、かなり微妙な第一次選考対象車となりました。
スカイライン R34
New オデッセイ アブソリュート
シルビア S15 SpecR
ゼロクラウン ロイヤルサルーン

ある種独特の路線を引いているアオシマ模型は今後の自社シリーズ展開を考慮した新車ラインナップ。このあたりはきちんとカーモデルの展開を考えている会社というイメージを感じられて好感を得ます。
@スカイラインR34はタミヤ模型の後発ながら既に各種バリエーションを発売中。今後も同社のVerSシリーズやスカイラインシリーズの充実も期待できます。色付きクリアパーツ、車高調整足回りなどを組み込んだ新アオシマスタンダードと期待の一品でした。どうしてもタミヤ製と比較になりますが、オリジナルで製作するなら迫力でタミヤ製に軍配。
Aオデッセイは実車発売からしばらくしての発売。こちらも各種バージョン発売済み。ローフォルムミニバンという新しいホンダ社のコンセプトを十分再現しており、個人的には結構評価高いです。世間は未だミニバンブームが続いてますからそのあたりのコンセプトを高評価したいです。
Bシルビアも@スカイライン同様、フジミ模型の後発。同じく自社シリーズ展開を考慮して、今更…と思うところもあるもののそれでも意義があるとの判断でしょうか。どうしてもフジミ製との評価となりますが、こちらは後発のアオシマ製に軍配。フォルム、足回りの組みやすさ、ボディ分割などは今の設計レベルで出ているので当然といえば当然なのですが。
Cゼロクラウンは残念ながらまだ発売前。期待大なのですが、選考外とします。

そんな4台から大賞はAオデッセイシリーズとしました。
@スカイライン、Aシルビアは少々インパクトという点でマイナス。新車の新金型というところを最大のポイントとしてAオデッセイに決定しました。もちろん、ゼロクラウンが発売されたら見直ししないといけないですね。

アオシマ模型総括としましては、冒頭でも書きましたが今後のバージョン展開を十分に考えた中から選ばれたであろう4台の発売。しかも各種モデラーのジャンルを網羅した車種選定になってます。もちろんここからのバージョン替えキットも充実で満足度は高いです。
シリーズの評価として、なんといってもD1グランプリシリーズの展開は評価&期待をしたいところです。このあたりの層は、新規模型ファン開拓にもっとも近いと思われる層です。双璧のVIPカーシリーズもついに19インチシリーズを展開で同じく新規模型ファンの開拓に寄与してるんじゃないかと思ってます。

2005年も今の雰囲気で走り屋系、VIP系のシリーズが続く気配。
既に発売予定のゼロクラウン、シーマに期待しつつ、フーガあたりはいけそうかなと思います。レジェンドは被りそうなのでパスするとして、エディックスは難しいかな…。
D1シリーズでどうしても足りないのがAE86シリーズのレビン、トレノ。フジミ製が既に古いうえに結構技術を要してしまうので、まだ需要があると判断できれば期待。

カーモデル・オブ・ザ・アオシマ

続いては長谷川製作所編!



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