続いては、カーモデルオブザアオシマにまいりましょう! |
ノミネート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆第一次(ノミネート)選考◆ 2004年にアオシマ模型(文化教材社)から発売されたキットは次のとおり。
発売キット数はフジミ模型の約半分の62台。 明らかにそのキットのためだけの大幅な金型追加によるグレード、シリーズ替えが多いアオシマ模型は、かなり微妙な第一次選考対象車となりました。
ある種独特の路線を引いているアオシマ模型は今後の自社シリーズ展開を考慮した新車ラインナップ。このあたりはきちんとカーモデルの展開を考えている会社というイメージを感じられて好感を得ます。 @スカイラインR34はタミヤ模型の後発ながら既に各種バリエーションを発売中。今後も同社のVerSシリーズやスカイラインシリーズの充実も期待できます。色付きクリアパーツ、車高調整足回りなどを組み込んだ新アオシマスタンダードと期待の一品でした。どうしてもタミヤ製と比較になりますが、オリジナルで製作するなら迫力でタミヤ製に軍配。 Aオデッセイは実車発売からしばらくしての発売。こちらも各種バージョン発売済み。ローフォルムミニバンという新しいホンダ社のコンセプトを十分再現しており、個人的には結構評価高いです。世間は未だミニバンブームが続いてますからそのあたりのコンセプトを高評価したいです。 Bシルビアも@スカイライン同様、フジミ模型の後発。同じく自社シリーズ展開を考慮して、今更…と思うところもあるもののそれでも意義があるとの判断でしょうか。どうしてもフジミ製との評価となりますが、こちらは後発のアオシマ製に軍配。フォルム、足回りの組みやすさ、ボディ分割などは今の設計レベルで出ているので当然といえば当然なのですが。 Cゼロクラウンは残念ながらまだ発売前。期待大なのですが、選考外とします。 そんな4台から大賞はAオデッセイシリーズとしました。 @スカイライン、Aシルビアは少々インパクトという点でマイナス。新車の新金型というところを最大のポイントとしてAオデッセイに決定しました。もちろん、ゼロクラウンが発売されたら見直ししないといけないですね。 アオシマ模型総括としましては、冒頭でも書きましたが今後のバージョン展開を十分に考えた中から選ばれたであろう4台の発売。しかも各種モデラーのジャンルを網羅した車種選定になってます。もちろんここからのバージョン替えキットも充実で満足度は高いです。 シリーズの評価として、なんといってもD1グランプリシリーズの展開は評価&期待をしたいところです。このあたりの層は、新規模型ファン開拓にもっとも近いと思われる層です。双璧のVIPカーシリーズもついに19インチシリーズを展開で同じく新規模型ファンの開拓に寄与してるんじゃないかと思ってます。 2005年も今の雰囲気で走り屋系、VIP系のシリーズが続く気配。 既に発売予定のゼロクラウン、シーマに期待しつつ、フーガあたりはいけそうかなと思います。レジェンドは被りそうなのでパスするとして、エディックスは難しいかな…。 D1シリーズでどうしても足りないのがAE86シリーズのレビン、トレノ。フジミ製が既に古いうえに結構技術を要してしまうので、まだ需要があると判断できれば期待。 |
カーモデル・オブ・ザ・アオシマ |
続いては長谷川製作所編! |